ラストとは、鋼の錬金術師に登場するホムンクルスである。
見た目はウェーブがかった長髪と胸元が開いたロングドレスのような黒服が特徴の美女。その正体は色欲の名を持つホムンクルス。ウロボロスの紋章は胸元に存在している。本編開始前から行動隊長として、各地で暗躍していた。本編中でも人間に変装して情報を引き出そうとしたり、エンヴィーと共に計画に沿った行動をとるように誘導していた。
ホムンクルス固有の能力は指先を伸縮自在の刃に変換する「最強の矛」というもの。その切れ味と貫通力は二つ名に恥じないものとなっている。あとはそのプロポーション。だが、他の原作・FA版の人型ホムンクルスにも言えるが服も体の一部であるホムンクルスでは変装に制限が出るようで、実際の変装姿の下は例の黒服であった。
なお、あるワードを言ったら間違いなく人間串刺しだとか人間の刺身などがに練成されかねないので注意。
CVは井上喜久子17歳。冷静沈着で、慎重に策を張り巡らせて行動することが多い。基本的に単独で動くが時としてグラトニーを引き連れて行動する。そのグラトニーからは親しまれている。
序盤から様々な策を張り巡らせてお父様の為に行動するがマスタングが計画の障害となると判断した彼女は、彼へのけん制を行うべく行動を開始する。手始めにソラリスの名でハボックに近づき、気のある素振りで彼から情報を聞き出そうとしたり、バリーの肉体を解放する。しかし、ハボックが公私の区別が付く性分であったことに加え、バリーの肉体と魂が惹かれあった事から、逆に第三研究室への侵入を許してしまう。最終的には第三研究室にてマスタングとハボックを始末すべく戦う。最初はバリーを破壊、ハボックやマスタングに重傷を負わせて優位に動いていた。
しかし、この人の場合は回避行動をとらず、賢者の石による回復に頼りきっていたことに加え、傷を焼いて止血したマスタングの奇襲に加えて、徹底的に攻撃を加えられた事から魂のストックが切れる。最期はマスタングの誇り高い姿と覚悟に敬意を表し、これからの彼の運命を哀れむかのような言葉を残しながら消滅した。最終巻まで読んだ人間、またはFA版を最後まで視聴した人間ならおわかりの通り、この時の言葉は非常に重いものであった。
CVは佐藤ゆうこ。こちらは逆に黒服が脱げるので軍服などに着替えている。こちらもソラリスなどの偽名で人間として忍び込んでは単独、またはグラトニーやエンヴィーと暗躍している。境遇が似ているスロウスに親近感を持っているが、後に袂を分かつこととなる。
そのベースとなったのは傷の男の兄が愛していた女性。その頃の記憶が残っている影響もあり、他のホムンクルスに比べて人間らしい部分が強く残っている。ある意味、ホムンクルス側のヒロインと言っていいほどかもしれない。だが、その内面を見透かしてなのか主からは奴隷同然の扱いを受けており、このことへの不満もあり最終的にはエド側に着く。そして、スロウス封印戦に協力するが、これにラース激怒。彼女もラースやスロウスを封印するように動いていたが、逆にラースに封印練成陣へと誘導されてしまう。封印の際、欲していたものを知ることができ、安らかに眠る。
そんな彼女だがこのバージョンでは7歳である。つまり、合法巨乳ロリ。一部男性にとっては浪漫溢れるキャラだろう。
この一言が無ければな・・・。
ババァ、結婚してk
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最終更新:2025/12/07(日) 05:00
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