世界の果て(せかいのはて)とは、世界の果てのことである。世界の終り。世界がそこから途切れて続かない場所。ただし、この世界が「地球」のことを指している場合、地球は丸いので果てはないことになる。
『世界の果て』という言葉自体は物語などの中でも割と頻繁に目にする。それは何も、その話の中の世界は地球の様に丸くは無い為に文字通りに果てがある……などという訳ではなく、言うなれば比喩表現であり非日常・非現実的な場所を意味することが多い。
言い換えれば『あの世』に近いものである。
それが夢にせよ幻覚にせよ逃避にせよ、そこが明らかに現実ではなく、かと言ってあの世と言い切れる程にリアルさを失わない場所を仮に定義するそうな。
或いは戦場の過酷さをそう形容したり、死の淵に見たあの世の彼岸であったり。
現実では実際にロシアの奥地に『この世の果て』と言われる場所があるとされ、見渡す限りの雪原に滅茶苦茶な星座を浮かべた魅入られてはいけない地があると言われる。日本では青木ヶ原樹海などがそれに近いと言える。
一つ言える事は、もしあなたが見た場所を世界の果てと思ってしまったのなら、気を付けた方がいい。どんな場所だったにせよそれが本心からの感想ならば、少なからず生から遠ざかる道に近いことは間違いないからである。
コンピュータRPGなどには、世界の果て(マップの端っこ)まで行くと反対側に移動させられたり、そこより先には進めなくなるシステムがよくある。
もう一つよくあるのは、世界をすべて見終わったと思ったらまだ半分だけで「ここからが本当の始まりだ」とばかりに世界の果ての向こう側が現れる現象がある。
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最終更新:2025/12/15(月) 08:00
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