世界樹の迷宮III 星海の来訪者とは (セカイジュノメイキュウスリーセイカイノライホウシャとは) [単語記事]

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世界樹の迷宮III 星海の来訪者とは、アトラスから2010年3月4日に発売される3DダンジョンRPG。

前作『世界樹の迷宮II 諸王の聖杯』から約2年ぶりの続編となる。

概要

ハードは前作・前々作と同じくニンテンドーDS。海都アーモロードとそのまわりに広がる海原、そして海底に沈むダンジョンを舞台に冒険を繰り広げることとなる。

メインスタッフであるディレクター、キャラクターデザイン、モンスターデザイン、サウンドコンポーザーは前作から変わらず小森成雄、日向悠二、長澤真、古代祐三の各氏が務める。モンスター数や曲数はシリーズ中最多とのこと。

今作ではダンジョンの他、冒険の拠点である海都アーモロード周辺の海域を航海することができる。もちろんマッピングも可能で、海上専用のマッピングアイコンも用意されている模様。また海上でこなすことになるクエストや、海に棲む独自のモンスターも登場する。
ダンジョン内には、新しい仕掛け・システムとして1歩進むのに2歩分の時間を要するぬかるみ地帯や、敵襲を気にすることなく休息できる野営地などが登場する。それにあわせてマッピングアイコンも追加・改良が施されている。

DSワイヤレスプレイに対応、最大5人でのマルチプレイが可能になっている。

先着購入特典としてオリジナルサウンドトラックCDがつく。前作・前々作同様、日向悠二による描き下ろし1P漫画がつくものと思われる。

職業

パーティーを構成する職業を前作から一新。キャラクターイラストも全て新しく描き起こされている。
現在判明している職業は以下のとおり。

プリンセス（プリンス）
王族の血統を持つ者たち。味方の能力を強化するスキルを持つ。回復を行うこともでき、パーティーの中心的役割を果たす。
ウォリアー
防御よりも攻撃に特化した戦いのエキスパート。大剣や鈍器などを装備する。全職業中最も物理攻撃に秀でている。
ファランクス
頑丈そうな鎧に身を包み、槍を装備した重戦士。その圧倒的な防御力をもってパーティーの盾となり、味方をかばう。
シノビ
「忍法」と呼ばれるスキルを操り、迷宮探索を補助する職業。高いスピードと支援スキルをもつ。極めればひとりで数人分の働きをするとか。
パイレーツ
銃と剣を使いこなす海賊の末裔。多人数での戦闘に長け、素早い攻撃を得意とする。味方の攻撃に合わせた追撃が持ち味。
モンク
	「気」を用いて傷付いた体を回復させることができる職業。素手による戦闘も得意とし、鍛えればかなりの攻撃力を誇るとも。
ゾディアック
「星術」を操る占星術師。天空に存在する元素「エーテル」を触媒として術を使う。某機動戦士のフィンファン●ルのような何かを背負っているのが特徴。
バリスタ
	「射手」の異名を持つ飛び道具の名手。主に後衛から巨大な弩弓や大砲を使いこなして敵を攻撃する。属性攻撃も行える攻撃特化型職業。
ビーストキング
	モグラや鳥などの獣と意志を通わせることのできる獣の王。魔物を味方につけて操り、戦闘に参加させることができる。
ファーマー
	ダンジョン探索にかかせないスキルを数多く持つ農民。ただし攻撃はからっきしで、戦闘では期待できない。