九州アジアリーグとは、日本の九州地方を中心に活動しているプロ野球独立リーグである。略称はKAL。
九州アジアプロ野球機構によって、2021年から運営される。
2021年に九州地方に創設された日本のプロ野球独立リーグ。過去に九州のチームが四国アイランドリーグに参戦したことはあったが、九州に独立リーグができるのは初である。
熊本県の社会人野球チーム・熊本ゴールデンラークス(スーパーマーケットチェーン・鮮ど市場の硬式野球部)のプロチーム化計画が発端となり、2020年9月に熊本球団運営会社が設立され、リーグの名称を募集。9月に新球団の大分B-リングス、10月に熊本GLを母体とする火の国サラマンダーズの設立と参戦が発表される。理事長は2022年度には4球団構想を目指している。
2021年5月22日に堀江貴文が福岡北九州フェニックスを設立し、2022年からの加入を目指していると報じられ、2021年9月10日に正式に加入した。
2022年には宮崎県民球団をつくる会が宮崎サンシャインズを設立し、9月9日に2023年からの加入が承認。2023年からの4球団での開催が実現した。また9月15日には福岡北九州フェニックスが2023年度からチーム名を北九州下関フェニックスに改称することを発表した。
2021年(1年目)は公式戦36試合。福岡ソフトバンクホークスの三軍、四国アイランドリーグplus、琉球ブルーオーシャンズとの交流戦も含めると80試合が予定されている。
スケジュールは日本プロ野球と同じく、2月にキャンプイン、3月はオープン戦。3月に公式戦が開幕し、9月に閉幕する予定となっている。
大分B-リングスと火の国サラマンダーズの2球団の運営のため、直接対決で勝利が多いチームが優勝となる。3月20日にはリーグが開幕する予定で開幕セレモニーが行われたが、試合は雨天で中止となった。3月27日に佐伯中央病院スタジアムで初めて公式戦が開催され、第一歩を踏み出した。
2021年は8月に新型コロナウイルス感染者の確認もあって中断したこともあったが、活動再開後は順調に日程を消化。9月11日に火の国サラマンダーズが初優勝を決めた。
2022年からは福岡北九州フェニックスが加わる。9月15日に火の国サラマンダーズがリーグ連覇を達成。10月1日にはグランドチャンピオンシップでベースボール・チャレンジ・リーグの信濃グランセローズを破り、独立リーグ日本一となった。
※情報は2023年時点
| 球団 | 略称 | 参加年度 | 本拠地 | 球場 |
|---|---|---|---|---|
| 大分B-リングス | 大分 | 2021年 | 大分県大分市 | 大洲総合運動公園硬式野球場 |
| 火の国サラマンダーズ | 熊本 | 2021年 | 熊本県熊本市 | 藤崎台県営野球場 |
| 北九州下関フェニックス | 北九州 | 2022年 | 福岡県北九州市 | - |
| 宮崎サンシャインズ | 宮崎 | 2023年 | 宮崎県 | - |
| 順位/年度 | 2021年 | 2022年 |
|---|---|---|
| 1位 | 熊本 | 熊本 |
| 2位 | 大分 | 北九州 |
| 3位 | - | 大分 |
| 4位 | - | - |
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最終更新:2025/12/07(日) 00:00
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