仮面ライダー4号とは (カメンライダーヨンゴウとは) [単語記事]

仮面ライダー4号とは

ライダーマン・結城丈二のこと
映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』のスピンオフ作品である『dビデオスペシャル仮面ライダー4号』ならびに同作品に登場する仮面ライダーのこと。本項では主にこちらについて解説する。

である。

概要

結城丈二 / ライダーマンは当初は仮面ライダーとは呼ばれていなかったが、東京を身を呈して守ったその行動に感銘を受けた仮面ライダーV3 / 風見志郎により、「仮面ライダー4号」の称号を受ける。

以降は長らく4号といえばライダーマンのことを指す言葉であったが、2015年公開の映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』においてV3とは異なるショッカーの正規ナンバリングとしての仮面ライダーである仮面ライダー3号が登場し、そのスピンオフ企画である『dビデオスペシャル仮面ライダー4号』において、4号を名乗る仮面ライダーが登場することになった。

dビデオスペシャル仮面ライダー4号

dビデオ（現・dTV）において独占配信されている、『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』のスピンオフ作品にして、映画のその後を描いた後日談的作品。

初の飛行機に乗る仮面ライダーとして仮面ライダー4号が登場し、その声をかつて劇場版仮面ライダーW等で仮面ライダーエターナル/大道克己を演じた松岡充が担当することで話題となる。
現行作品から仮面ライダードライブと仮面ライダーマッハが登場する他、映画から引き続き仮面ライダーファイズと仮面ライダーゼロノスが登場する（勿論、両方共本人である）。また、ファイズ本編から約10年ぶりに唐橋充が海堂直也 / スネークオルフェノクを演じる。

現時点で全動画を観るにはdビデオ（dTV）への契約が必要である。(3/28より独占配信・全三話)
エピソード1のみ、『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の入場者特典としてDVDが100万人に配布された。その特典DVDには2パターン（AタイプとBタイプ）が存在し、ジャケットのイラストが異なる他にAタイプにはエピソード2、3のdビデオ配信告知が収録されている。

なお、あくまで『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』の後日談的作品である為、最初から映画のクライマックスを流していたりと色々とネタバレがある為、映画を見る前に取り敢えず見てみようか・・・などと思って見るのはやめておいたほうがいいだろう。

なお配信開始日の3月27日にニコ生にて前夜祭が行われ、そこで第一話の先行公開が行われ映画を見ていない視聴者を絶望のどん底に叩き落とした。

あらすじ

『スーパーヒーロー大戦GP　仮面ライダー3号』の世界からつながり、ショッカーによって仮面ライダーの歴史が大きく歪み、歴史を正すために、仮面ライダードライブ、ファイズ、ゼロノスらがショッカーに挑む！

歪んだ歴史の中で、新たに誕生した仮面ライダー4号は、仮面ライダー史上初めて専用の飛行機「スカイサイクロン」と共に降臨！
その独特の風貌で、これまでの仮面ライダーに比べても異質な輝きを放つ仮面ライダー4号は味方か？それとも敵なのか？
映画では描かれていない、新たな仮面ライダーの歴史が今、始まる・・・！

（映画公式サイトより引用）

主な登場人物

泊進ノ介 / 仮面ライダードライブ（演：竹内涼真）: 仮面ライダー3号の事件を他の仮面ライダーたちと共に解決に導いた正義の仮面ライダー。
4月4日、特状課で居眠りしていたところを霧子からの電話で叩き起こされたところから物語は始まる。
ベルトさん（声：クリス・ペプラー）: ドライブドライバーその人。この体になってから既視感（デジャビュ）を感じたことがないことを進之介に告げる。
乾巧 / 仮面ライダーファイズ（演：半田健人）: 映画ではショッカーライダーとして立ちはだかったが、今回は最初から正義の仮面ライダーとして登場。
侑斗と共に進ノ介にショッカー怪人が街で暴れていることを告げに現れる。
桜井侑斗 / 仮面ライダーゼロノス（演：中村優一）: 映画に引き続き、正義の仮面ライダーとして登場。
巧と共に進之介にショッカー怪人が街で暴れていることを告げに現れる。
詩島剛 / 仮面ライダーマッハ（演：稲葉友）: 霧子と映画を見た帰りに、ショッカー怪人と戦うファイズとゼロノスの姿を目撃し、その戦いに加勢するが……。
詩島霧子（演：内田理央）: 約束をすっぽかし、特状課で居眠りしていた進之介を電話を通じて叩き起こす。
海堂直也 / スネークオルフェノク（演：唐橋充）: かつて乾巧と共に戦ったオルフェノク。今回の異変について何かを知っているようだが……？