古田重然

古田重然とは、戦国時代の武将（大名）、茶人である。

概要

通称は古田織部（織部正の官位から）、左介。
美濃山口城主の弟で、織田信長の美濃領有により家臣となる。
明智光秀・羽柴秀吉の元で武将として働き、信長死後は秀吉に仕えた。
秀吉が関白になると３万５千石の所領と織部正の官位を与えられる。

千利休に弟子入りして茶人としても頭角を現し、利休七哲の一人に数えられる。
利休の追放時には細川忠興と共に利休を見送る（他の諸将は秀吉を恐れ誰一人現れなかった）。
利休切腹後は豊臣家の筆頭茶人となる。

関が原の合戦では徳川家康につき所領安堵されるが、
大坂夏の陣の際に豊臣家への内通を疑われて、一言も釈明せず切腹。

へうげもの

「へうげもの」は講談社モーニング連載中の漫画で候。

武芸も調略もそこそこではあるが、「数寄（茶道を中心とした風流）」の道に目覚めた戦国武将・古田左介。
彼を主人公として、その視点から史実を豪快かつ大胆な解釈で描く戦国絵巻に候。

この作品が戦国武将・古田織部の知名度を爆発的に上げたといっても過言ではなきに候。

最後に「候」がつくのは「へうげもの」のフィクションの由の注意文を真似たものに候。

作者は「デカスロン」「ジャイアント」の山田芳裕先生に候。

関連動画

やはり「へうげもの」のネタが多い由に候。

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特に見つかっておらぬ。

関連項目

• 織田信長
• 羽柴秀吉
• 千利休
• 徳川家康
• 戦国時代の人物の一覧