高司祭「異教徒にあったらどうするのかなぁ~?」
ティダン子供信者達「右ストレートをぶち込みま~す!」
右ストレートとはティダン教団(過激派)内に伝わる正義の鉄槌である。
相手の信仰が三大古代神、始祖神ライフォス、賢神キルヒア、太陽神ティダン以外だった時、その鉄槌は容赦なく相手に振り下ろされるであろう。
また、使用する神官の判断でゴッドフィストを付加させて繰り出す事も可能であり、ダーレスブルグ公国の司祭が執政官を襲っている邪悪な刺客に対し繰り出したと言う記録が残っている。
また、太陽神ティダン教団内において、師匠が弟子への教育として用いられる事もある。
基本的にこの右ストレートは制裁用であり、相手を死に至らしめるための物ではない。
しかし、相手がイグニス系列の邪教徒やアンデットだった場合はこの限りではない。特にアンデットは見つけ次第ゴッドフィストを持って灰にせよとの教えである。
一般的にその使用は太陽神ティダンを信仰する信者であれば誰でも使用可能となっており、小さなお子様でさえも精力的に異教徒に対し右ストレートを繰り出しているとの記録がある。
ただし、ルミエル系列の異教徒に対してはその使用には注意が必要。一歩間違えれば自分が犯罪者となってしまうからだ。
もしその場合はまず外面的に友好関係を築きあげ、相手の弱みを探す事が先決である。そして、その後に「この神の名を汚す悪党めが!」の決め台詞と共に右ストレートを繰り出すのが最善である。
筆:ダーレスブルグ公国ティダン神殿責任者
高司祭ヨシナガ・アンデルセン
記録1:ルキスラ帝国との国境沿いの街ランチェスにて
使用者:ハルカ・アマーミン
所属:ダーレスブルグ公国ティダン神殿司祭(当時)
ハルカ・アマーミン司祭がティダーンズでの活動でランチェスの街を訪れていた時、とある日の夜、ダーレスブルグ公国の執政官シド・アドルファス侯爵が何者かに襲われている現場に遭遇。
シド執政を救出するためにティダーンズの面々と共に交戦。その際、邪悪なる刺客に対し、ゴッドフィストを纏った右ストレートを叩き込んだとの事。
この一件からハルカ・アマーミン司祭はシド執政と繋がりを持つようになった。
記録2:ルキスラ帝国ルマ湖群四神の塔2階にて
使用者:ハルカ・アマーミン
所属:無所属大司祭
(とある問題にてダーレスブルグの教団を破門され、レベル15であるにも拘らず現在無所属)
太陽神ティダンの神官戦士である弟子アイ・ヒダカに関するとある事情のため四神の塔を訪れていたが、その際にアイ・ヒダカがティダン教団の教義に反し自分の本心を隠し嘘をついたため、制裁を加えるべく用いられた。
その際にはゴッドフィストを纏ったようなそぶりは全く無かったのだが、エルダードラゴン以上と噂されるアイ・ヒダカの防御を打ち貫き、一撃で瀕死にまで追い込んだとまで言われている。
かなり誇張が加わっている可能性もあると思われるのだが、これはすべて事実らしい。
やはり愛する愛弟子のため、愛ある拳は防ぐ術なしと言ったところだろう。
記録3:ダーレスブルグ公国首都内某所
使用者:ティダン信者少女
所属:なし(神官ではないため)
ダーレスブルグ公国首都内を散歩中、とあるグラスランナーに遭遇。
信仰の確認をしたところル=ロウド信仰だったため粛清を加えたとの事。
ダーレスブルグ公国ティダン教団責任者のヨシナガ・アンデルセン高司祭としては、その少女にまずは友好関係を築きつつ弱みを握るようにと再教育を施す模様。
記録1:刺客に右ストレート
記録2:愛弟子に右ストレート
記録3:異教徒に右ストレート
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最終更新:2025/12/22(月) 02:00
最終更新:2025/12/22(月) 01:00
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