大和守安定(刀剣乱舞)とは、ブラウザゲーム「刀剣乱舞-online-」に登場する打刀の刀剣男士(刀剣の擬人化キャラクター)である。
イラストレーター:汲田/CV:市来光弘
有名な新選組の制服である浅葱色の羽織に身を包んだ温厚そうな青年。物腰柔らかで、色白の頬には少し紅さえ差し、優しげでふくよかな顔立ちをしている(そして重要なポイントであるセクシー泣き黒子)。本丸に居る時の台詞にも温和そうなものが多い。
しかし、戦闘になると豹変し、「首落ちて死ね!」「おらおらおら!」と言った物騒な台詞とともに斬っては捨て斬っては捨てを繰り返す、台詞通りのオラオラ系へと変貌する。見た目や普段とのギャップにびっくりした審神者も多いのではないだろうか。
このような陰と陽を併せ持つ彼の二面性は、以前の使い手だった沖田総司に由来しているものと思われる。沖田については、よく冗談や軽口を叩いては場を和ませていたという新選組のムードメーカーとしての面と、その剣術によって多くの人を斬り殺した事実、相反する二通りの人となりが伝わっており、その差料であった彼もしっかりと彼の性格を受け継いでいるようである。ちなみに彼自身は前の主のことを「沖田くん」と呼んでいる。
加州清光とは、同じ主の差料だった過去から腐れ縁であるようで、喧嘩友達である。また、旧主の同志であり、無名時代からの友人であった新撰組副長・土方歳三の獲物であった和泉守兼定や同じく新撰組局長・近藤勇の愛刀であった長曽祢虎鉄とも旧知の間柄である。この三人と陸奥守吉行とは内番で一緒に手合わせさせると特殊会話が発生する。
江戸時代の刀工、大和守安定作の打刀。安定は1618年紀伊の国生まれたとされ、30歳を前に江戸に出て和泉守兼重に師事したと伝えられる。
幕末の動乱期にかけて多くの剣客に愛用された著名な刀のひとつであり、新撰組の沖田総司や、『人斬り鍬次郎』などとあだ名された隊士・大石鍬次郎などが愛用していたとされる。作風は無骨で沸えが深く、互の目乱れを特徴とする。
江戸時代には空前絶後の五つ胴(文字通り五人分の胴体を切断すること)を斬るなど、「切れ味は当代一」と評された大和守安定であるが、刀の名人でしか使いこなせないと言われていたため、人気に反して値は比較的安かったとも言われている。ベストセラー小説であり、ヒット映画である『壬生義士伝』の作中において、新選組隊士であった吉村貫一郎が旧友から腹切り刀として貰い受けた刀としても知られる。
最大の特徴は日本刀の特徴であるといえる「反り」が比較的浅いことで、ほぼ直刀とも言える剛直な刀身を持っている。この特徴からゲーム中では「扱いにくい」とされている大和守安定であるが、著名な『三段突き』を得意とする夭折の天才剣士・沖田総司にとって大和守安定はこれ以上ない相棒であったようである。
手描き動画
MMD動画
大和守安定(刀剣乱舞)に関するニコニコミュニティを紹介してください。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/14(日) 21:00
最終更新:2025/12/14(日) 21:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。