天空(列車)

天空とは、南海電気鉄道株式会社が高野線で走らせている観光列車の愛称・種別である。
ここでは、その専用列車である2200系についても解説する。 

概要

天空号は2009年7月運行開始。高野線の急勾配区間を走る観光列車である。

極楽橋寄り2両が指定席車、橋本寄り2両が自由席車である。

運転区間・停車駅

橋本-学文路-九度山-極楽橋

上記区間を約45分かけて走る。

※高野線の橋本～極楽橋間は快速急行以下は各駅停車扱いとなるので、特急と快急以下の中間の停車駅である。

編成

2200系とは？

2200系は元々は22000系という車両がルーツ。高野線で大運転(なんば～極楽橋間をフル運転)可能な車両のひとつであった。
その後、汐見橋線・多奈川線・高師浜線などのローカル支線区用にワンマンカー化等の改造を受け投入される。
その後、2009年に再び高野線で走行可能な状態に戻され、大幅な塗装・内装変更を受けることとなった。

運用

極楽橋寄り2両が2200系(指定席車)、橋本寄り2両は2000系 or 2300系(自由席車)が連結され4両編成での運転となる。

運行本数

3月～11月中は水・木曜日が運休(ただし水・木曜日が祝日の場合は運行)。
12月～翌年2月中は土日祝日のみ運行。

1日2～3往復運行。

天空は1編成しかないので臨時運休する場合がある。 

指定席料金・予約

大人510円・子供260円(運賃は別途必要)。

予約は乗車希望日の10日前～前日まで電話で受付。
当日に空きがあれば駅で購入可能な場合もある。 

関連動画

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関連項目

• 南海電気鉄道
• 高野線
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• 鉄道列車名一覧