平安京エイリアンとは、碁盤目状の迷路で穴を掘り、落ちた敵を埋めることによって退治していくゲームである。
東京大学のサークル「理論科学グループ」によって1979年に開発された。最初はマイコンゲームであったが、1980年にアーケードゲームとしてリリースされた。スペースインベーダー以降「テレビゲーム」として流行していくアーケードゲームとしては初期の作品となる。
プレイヤーは検非違使(けびいし)となり、敵のエイリアンを倒すことになる。ステージは平安京を模した碁盤目状になっており、道路に落とし穴を掘ってエイリアンを埋めることで倒すことができる。エイリアンが落とし穴にかかると一定時間以内に穴を埋め戻さなければならない。
「東大生が開発したゲーム」として有名になり「ゲームセンターあらし」でも採り上げられた。秋葉掘り、イゲタ掘り、伊藤掘りなどの技が編み出されている。東大生+マイコンという連想から東大マイコンクラブ(UTMC)と誤解されることもあったが、UTMCは関わっていない。
後にGAME BOYやWindowsなどに移植されている。純正アーケード筐体の初期バージョンでは、モノクロCRT画面が使われている。
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最終更新:2025/12/13(土) 13:00
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