弟切草とは
この記事では1について解説する。
「弟切草」とは、チュンソフトが1992年3月7日にスーパーファミコンで発売したサウンドノベルゲーム。
なおサウンドノベルは登録商標となっており、同様の他社作品においては「ビジュアルノベル」「ノベルゲーム」と呼ばれる事が多い。
1999年3月25日、映像・新システムを追加してリメイクした「弟切草 蘇生篇」がプレイステーションでリリースされた。またゲームアーカイブスにおいても配信されている。
脚本と監修に、脚本家・長坂秀佳を起用している。
数々のショッキングな演出で、みんなのトラウマと化したゲームでもある。
アドベンチャーゲームは現在、二つの主流に分かれる。
弟切草以前は「コマンド選択方式」がほとんどだったアドベンチャーゲームだったが、本作以降、アドベンチャーゲームは選択肢分岐展開方式が一分野を築き上げ、サウンドノベルというジャンルを作り上げるに至った。
2001年1月27日には映画化された。
公平と奈美はデートを楽しんだ帰り道、山道を公平の運転する車で移動していた。
助手席でうたた寝していた奈美がふと目覚めると、道の脇には黄色い小さな花が幾つも咲いている。あれは弟切草だと公平は告げ、その花にまつわる恐ろしくも悲しい由来を聞かせるのだった。
そうこうしている間に下り坂に入り、車はスピードが出始める。ブレーキを踏み込んだ公平だったが、何故かブレーキがきかず、車は狂ったように速度を上げていく。道端の木に突っ込んだ直後に落雷が木を直撃、二人は無事に逃げ出したが、車は真っ二つになった木の下敷きになってしまった。
立ち往生してしまった二人は仕方なく荷物を持ち出し、そぼ降る雨の中、懐中電灯を頼りに山道を歩き出す。そんな二人の目の前に、庭一面に弟切草が咲いている、大きな洋館が現れたのだった。
のっぴきならない事情もあり、二人は館へと足を踏み入れる。
それが悪夢の夜の始まりとなるとも知らず・・・・・・
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最終更新:2025/12/13(土) 10:00
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