1. レクイエムのタイトル。カトリックでは葬儀ミサの正式な典礼文であったため、数多くの作曲者達のレクイエムに含まれている。なお、典礼改革により現在は使用されていない。最も有名なのはモーツァルトとヴェルディ作のものだと思われる。本項で解説。
2. Dies irae -Also sprach Zarathustra-という18禁アドベンチャーゲームの愛称。詳しくは該当項目参照。
モーツァルトが1791年に作曲したレクイエムの一つ。しかし、完成する前にモーツァルト自身が亡くなってしまったため、彼の死後に弟子たちによって補筆が施され、約一年後に初演が行われた。
知名度的にはヴェルディの怒りの日に劣るかもしれないが、それでもモーツァルト自身の卓越した作曲センスが織り込まれた本作は、モーツァルトの傑作の一つとして評価されることが多い。
これより詳しいことはウィキペディア 参照。
ヴェルディが1873年に作曲したレクイエムの一つ。ヴェルディが敬愛していた作家、アレッサンドロ・マンゾーニを追悼する目的で作曲したとされる。100人以上のコーラスの荘厳さは圧巻だが、そのために評価が二分されることとなった。
ニコニコ的には、映画『バトル・ロワイヤル』の冒頭部分や映画版『新世紀エヴァンゲリオン』のCMでかかった曲と言えばなじみ深いかもしれない。
これより詳しいことは ウィキペディア参照。
左がヴェルディ作曲、右がモーツァルト作曲である。是非とも聴き比べていただきたい。
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最終更新:2025/12/11(木) 19:00
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