扶桑(アズールレーン)

『不幸な運命は努力で変えられます。
神々に祈りをささげると同時に、自身の鍛錬を怠るべきではない……
と、私はこう存じております。』

扶桑（アズールレーン）とは、アズールレーンの登場キャラクターである。CV：小清水亜美

概要

元ネタは日本の欠陥戦艦「扶桑」。陣営は重桜に属し、レアリティはR。女性でありながら神職についているらしく、台詞から察するに神社から派遣されている模様。お祓いの他、神前で神楽を奉納する事もある。言動は至って丁寧で、母性や包容力を兼ね備える。

妹の山城と似た黒基調の和服を着用しており、白ニーソを履いている。こちらを見透かすような目つきをしており、腰が低い。信心深く、スピリチュアルな感性に優れている。山城と同じように猫耳が付いており、蝶の髪飾りを付け、神楽鈴を手にしている。とにかくどうしても目についてしまうのはそのたわわな膨らみ。重桜戦艦勢の中でも間違いなくトップ級である。下半身もむっちりと、ぽっちゃり形一歩手前の豊かさである。

建造は不可能で、6-2～4のドロップでのみ入手することができる。6章はかなりの深奥なので、入手するには時間が掛かるだろう。一方、道中でもドロップするので周回が出来るようになれば、後は時間の問題。ドロップ率も絶望的に低い訳ではないので、じっくり狙ってみよう。どうせ夕立目当てで周回するし。

2018年2月のアップデートで初の着せ替え衣装「春の祝い」が実装された。胸元から背中がシースルーの白いチャイナドレスに上着を羽織った出で立ち。恒常販売されているにゃ。

山城の改造実装から遅れること数か月、2018年5月10日のメンテナンスで改造が実装され、妹と同じく航空戦艦へ改造できることになった。

性能

ステータスはR相当で山城と比較して耐久がやや低い代わりに発射モーションが速く（最速の三笠、比叡、DoY、霧島に次ぐ）、自爆ボートの迎撃は得意な方。

所持スキルは自身の火力を最大20％上昇させる『砲火制圧』。
爆発力こそないものの安定したダメージを与えられるのが特徴。発射速度よりも威力重視の装備をしたいところ。

改造を行うと、これも耐久の少し低いのはそのままに、性能的には同じ航空戦艦に変身する。
外見は、その豊かさは相変わらずだがポーズの関係もあってかややスリムになったように見える。服装には目立った変化はなく、なぜか首のチョーカーが無くなったぐらい。あ、一つ大事なことを忘れていた。裾の下に履いていたスカートが無くなり、あの布がチラ見えするようになっている。
艤装には後部に円筒形のユニットが付いている。これは、改造前から腰のあたりに取り付けられていたものだが、あの違法建築特徴的な艦橋構造物が移動して、その後ろにつくようになったために以前より目立つことになった。なんだかモビルスーツのプロペラントタンクを思わせるようになっている。
妹同様に副砲スロットが水上機「瑞雲」を積むものに変わり、主砲砲座が-1されるのも同じである。航空攻撃が可能になるというメリットはあるが、やはり戦艦としての純粋な攻撃力は落ちてしまうし、カテゴリとして戦艦から外れるので三笠のスキルの恩恵も受けられなくなってしまう。さらに、せっかくの得意な自爆ボート迎撃も副砲がなくなれば不可能になってしまう。
これらのことから、妹同様に「近代化改修」の手前まで改造を行い、「半改」として運用する指揮官が多いだろうと思われる。もっとも、姉妹揃って改造が可能になったのだから、どちらかを航空戦艦まで改造するのも手だろう。鉄血艦隊のティルピッツのスキル（艦隊に戦艦、巡洋戦艦がティルピッツだけの場合攻撃力が上がる）に引っかからずに戦艦砲をプラスできるというメリットも有るのだ。

もちろん究極の手は、「半改」と「航空戦艦」両方を姉妹とも育てる方法である。通常海域でドロップするR艦なので、素材集めにはそれほど苦労しないはず。手間とドックのスペースを惜しまない指揮官なら、挑戦してみるのもよいだろう。

関連動画

関連静画

関連項目

• アズールレーン
• レッドアクシズ/重桜
• アズールレーンの艦船少女一覧
• 扶桑型戦艦
  • 扶桑（アズールレーン）←いまここ
  • 山城(アズールレーン)
• 巫女