数字に騙される

数字に騙されるとは、本来の数字を見えなくし簡略化することによって、数字の本質が正しく把握できていない事を表す。

概要

ある視聴率調査があったとして、

この番組は、全国の視聴者で70%の人が良いと認めています。

と表現された時に。

「へぇ、良く見られてるんだな～！」

と思った貴方は、既に騙されているかもしれません。

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そもそもこの段階で、「全国の視聴者の70%って本当？」と言うことに気がつくかどうかで数字の本質が見えているかが解る。

視聴率を測る場合、テレビの周辺に機械を設置して現在何CHを見ているかと言うことを把握する必要があり、この時点で「全国の機械をもっている家で70%の視聴率」となる、では「機械が入っていない家で、本当にその番組を見ているかどうか？」と言われたときに…番組の視聴率70%は信頼できるかと言われたら…

1. リサーチ会社は全国世帯の数%の世帯を調査しているのだから、統計的に数字は比例して信用できる
2. そもそも何人見ているかどうか解らないから信用できない
3. ニコ動やyoutubeを見てテレビ見てない人もいるだろうから70%はならずとも数字はもっと低いが信用できる
4. 全国の機械持ちで70%だからモニターがほとんどなので一般世間は見てないよってもっと低いが信用できる
5. 機械持ちの世帯はおそらく裏金をもらっているので工作活動により数字が上乗せされているので信用ならない
6. テレビ局が自作自演して数字を出しているので信用できない
7. ２ちゃんねるが全力を出せばこんなものではない、よって数字は信用できる
8. 宇宙理論を利用し4次元構造からすれば数字はもっと上がるので信用できる
9. マヤ文明やインカ帝国より伝わった古の能力を使えば数字は信頼できる
10. 数学解らん

と意見が分かれ、本来の数字が見えずこの数字が正しいのかどうなのか把握できなくなる。

このように、数字に騙されないためにも全ての物事に本質を知ることが重要である。

関連項目

• 統計学
• 支持率
• 視聴率