新横浜線とは以下の2路線の事である。
なお、2路線とも神奈川東部方面線の1ルートである「相鉄・東急直通線」を形成する路線であり、2023年3月に相互直通運転が実施される予定。また、相鉄新横浜線の一部は「相鉄・JR直通線」として運行されている。
簡単に言えば相鉄がJRならびに東急に直通するために建設されている路線である。
2000年の運輸政策審議会に大倉山〜新横浜〜二俣川間に「神奈川東部方面線」と言う新線構想が取り上げられたのが始まりである。当初は相鉄は横浜駅を経由しなくなることから構想には消極的であったが、将来的な少子高齢化を考えた際に都心に直通した方が旅客増加のメリットがあるとして建設に動き出すことになった。
当初は「相鉄・JR直通線」のみが予定されていたが、新横浜駅を通らないことから神奈川県や横浜市が計画に介入したことや、東横線から客を取られることを危惧した東急が計画に参加したこともあって「相鉄・東急直通線」が追加されることになった(なお、大倉山駅分岐が困難であることから、綱島駅分岐とした後に現在の日吉駅分岐となった)。
当初は「相鉄・JR直通線」が2015年度、「相鉄・東急直通線」が2019年4月開通予定であったが、延期に延期を重ねて前者は2019年11月30日に開通、後者は2023年3月に開通した。
加算運賃については新綱島駅〜新横浜駅〜西谷駅間に設定される(新綱島駅は綱島駅と定期券に関しては同一駅扱いとする(普通乗車券はあくまでも別駅扱いだが、日吉駅以遠元住吉駅方面に利用する場合、新綱島駅・日吉駅間も綱島駅・日吉駅間と同じ2.2kmの営業キロのため、運賃の差額は生じない)ため、日吉駅〜新綱島駅間は加算運賃は設定されない)。東急線内の加算運賃は70円、相鉄線内の加算運賃は西谷駅・羽沢横浜国大駅間30円、羽沢横浜国大駅・新横浜駅間40円。全区間を通し利用した場合、
となり、508円(ICカード)/510円(きっぷ)となる。
日吉駅〜新横浜駅〜羽沢横浜国大駅間は2023年3月開業。羽沢横浜国大駅〜西谷駅間はそれ以前から開業済みであり、「相鉄・JR直通線」が使用している。
「相鉄・JR直通線」の停車駅は同項目を参照。
直通区間については、こちらの資料を、駅名についてはこちらの資料をベースにしている。また、この区間は全ての列車が各駅に停車し、通過列車の設定はない。
| 路線名 | 駅番号 | 駅名 | 乗り換え | 運営会社 |
|---|---|---|---|---|
| 東急東横線 渋谷駅方面・東急目黒線 目黒駅方面へ直通 直通区間 東京地下鉄副都心線経由東武東上線 小川町駅まで(西武線への直通なし) 東京地下鉄南北線経由埼玉高速鉄道線 浦和美園駅まで 都営地下鉄三田線 西高島平駅まで |
||||
| 東急新横浜線 | TY13/MG13 SH03 |
日吉駅 | 東急東横線 横浜駅方面 | 東急 |
| SH02 | 新綱島駅 | |||
| SH01 | 新横浜駅 | 東海道新幹線・横浜線・横浜市営地下鉄ブルーライン | ||
| 相鉄新横浜線 | SO 52 | 相鉄 | ||
| SO 51 | 羽沢横浜国大駅 | JR線 武蔵小杉駅方面(相鉄線側と直通あり) | ||
| SO 08 | 西谷駅 | 相鉄本線 横浜駅方面 | ||
| 相鉄本線 二俣川駅方面へ直通 直通区間 相鉄本線 海老名駅まで 相鉄いずみ野線 湘南台駅まで(相鉄・東急直通線のみ直通) |
||||
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/15(月) 18:00
最終更新:2025/12/15(月) 18:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。