暗器とは、小型の刃物や銃器などの体のどこかに隠し持つ武器の総称。元々は中国武術における言葉であったが、現代日本においては隠し武器=暗器としてとらえられている。
その特性から面と向かった戦闘用というより、武器を持ち込めない場所での護身用や、暗殺などで不意打ちするための武器として考えられる。暗器は主に以下のように分類することが出来る。
1の例としては、小刀、針、手裏剣など。2の例としては、仕込み杖、仕込み銃、鉄扇など。
バトル物の漫画やアニメでは「暗器使い」と呼ばれる暗器の使い手が出てくることも多い。一見すると戦闘力に乏しそうな華奢な男性、もしくは細腕の女性が実は恐るべき暗器の使い手だった、などというパターンも良く見られる。
本来上記のように不意打ちや護身用に使われる小型武器なのだが、そうした創作作品においては「どこにそんな武器を隠してたんだ」とあえて突っ込ませるような、大量・大型の暗器を用いる暗器使いも珍しくない。
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最終更新:2025/12/14(日) 19:00
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