本宮佳奈(もとみや かな)とは、日本の女性声優である。所属事務所はジャストプロ。
高1の夏から養成所に通い、6年間通っていた。声優としての初仕事は、2014年に小説「コズミックアライブ」のプロモーションで演じた桜ノ宮羽純役。当時は声優の道を諦めかけていて、この仕事を最後にしようとフリーの声優として名前を出し出演した。
2015年、ニコニコ生放送で配信されていた番組「猫ブース鬼パーセント芋」のオーディションに受かり番組に出演。この事がきっかけで再度声優の道を志すこととなった。
2015年12月よりジャストプロに所属している。
2016年11月から始まったクロスメディアプロジェクト『温泉むすめ』では有馬輪花役を演じる。ラジオやイベントなどに多数出演。作品内にも登場するグループで、声優ユニット「SPRiNGS」のメンバーとしても活動している。
2017年1月、『けものフレンズ』で初のアニメレギュラー出演、フェネック役を演じる。OPを歌う声優ユニット「どうぶつビスケッツ×PPP」のメンバーとして活動し、同作品の大ヒットによりミュージックステーションに出演。その他様々なTV番組やイベント等に参加する。2018年には、第12回声優アワードにて「どうぶつビスケッツ×PPP」として歌唱賞を受賞した。また、舞台「けものフレンズ」でもアニメと同じフェネック役で出演した。
声優以外の活動では、ニコニコ生放送のクトゥルフ神話TRPGチャンネル内の番組「かなとつきの、サイは投げられた!」に出演。番組内で自作のオリジナルシナリオを作成し、ゲームマーケット2017秋で販売することになり、シナリオライターデビューを果たした。
本宮佳奈は既婚者であり、旦那はきすけ…というのが冗談に聞こえないほど、デグーのきすけを溺愛している。2014年の11月29日にお迎えをしたと報告をしている。
きすけという名前の由来は、オランダ生まれなので日本になじんでほしいと思い和風の名前にしたのと、ヴァニラウェアの「朧村正」というゲームの主人公の名前から。おじゃる丸のキスケから?とよく間違えられる。<シャク返せッピ!!
プライベートや出演番組でもよくきすけの事が話題に上り、共演者から飽きられている。ねずみと言うと怒るので注意。
自身のボイスサンプルでは、ナレーション2でデグーを紹介する文章を読み、最後にあるフリートークではきすけの事しか話さないという愛の重さ。
Twitterでは大きく分けると"お知らせ"と"きすけ"の2つにカテゴライズされるほどとコメントしており、写真だけでなく動画もよくアップされる。
2016年のエイプリルフールにはきすけと結婚したことが報告された。とある番組では、本宮に誕生日を祝うと同時にきすけとの挙式!?も行われた。
きすけも本宮の事が大好きであり、帰宅の際には鳴いてお出迎えし、休日にはいちゃちゃしている。ニコニコ動画ではその愛を受けてか「きすけ合作」が投稿されている。本当になぜできたのか…。
しかしデグー愛に溢れている本宮であるが、影響を受けて安易にデグーを飼い始めるファンがいないようにと、Twitterには飼育に関するお願いのツイートがトップに固定されている。あ~ここすき。
2017年1月21日、『けものフレンズ』コンセプトデザインの吉崎観音よりデグーのきすけをフレンズ化したイラストがTwitterで送られた。デグーのフレンズは作品には登場しておらず、実質初のフレンズ化であった。
2017年12月23日から2018年2月28日に開催された、けものフレンズと長崎バイオパークとのコラボ記念としてデグーが正式にフレンズ化された。
長崎バイオパークではデグーが飼育されており、フェネックも飼育されている。その縁もあり、園内放送ではフェネック役の本宮佳奈とアライグマ役の小野早稀による音声が流されたが、若干の中の人ネタも含まれた音声になっていた。コラボグッズも販売され、通常のグッズの他にフレンズ化されたデグーとフェネックが一緒に描かれた缶バッチとステッカーも販売された。
きすけの写真を普段から撮りまくっていて、携帯のカメラロールが茶色になるほどの本宮。元々創作意欲が強いらしく、2017年12月に「いつかコミケで、歌ときすけの写真集を出したい」とツイート。ファンが思いの外食いつき驚いていた。(2017/12/29)
2018年2月には創作意欲が沸き出てきたらしく、何かをしたい案の中にきすけの写真集も入っていた。(2018/02/17)
そして2018年4月9日、写真集の制作が決定。製本は全くの初心者ながら一から学び作ることを決意した。行動力の化身…。(2018/04/09)
着々と制作は進み、5月中旬にはタイトルも決まり写真も編集が進む。しかし撮りおろしを増やしたいため制作を続行。(2018/05/21)
順調に製作されていき、ついにきすけの写真集は8月のコミケで配布されることが決定した。詳細は追って発表とのこと。(2018/06/26)
クトゥルフ神話TRPGが趣味であり、自身のニコニコ動画のアカウントでプレイ動画が投稿されている。
ニコニコ生放送では、クトゥルフ神話TRPGチャンネル「かなとつきの、サイは投げられた!」に出演。本宮佳奈とお友達の"つき"さん、そしてアーカム・メンバーズの瀬戸エイジさんを助っ人に加えた3名で送る番組であり、各パートのその1は毎回無料で公開されている。
番組内で自作のオリジナルシナリオを作成し、ゲームマーケット2017秋で販売することになりシナリオライターデビューを果たした。その後は、クトゥルフ学習帳というショウワノート株式会社とのコラボグッズなども制作されている。
クトゥルフ神話TRPGチャンネルではこの番組以外にも様々な番組が制作されており、チャンネル会員になると生放送を全編見られるほか、投稿されている動画も全て視聴可能、視聴者プレゼントにも応募できるようになる。月額324円。
プレイの模様を配信する【生放送】、リプレイテキストやシナリオを解説する【ブロマガ】、そしてチャンネルオリジナル【動画】など、クトゥルフ神話TRPGの様々なコンテンツをお届けします!
けものフレンズ
『けものフレンズ』でアニメ初出演し、フェネック役を演じた。アニメだけではなくニコニコ生放送番組「けものフレンズアワー」にも出演、けものフレンズRADIO!!では尾崎由香、小野早稀と共にパーソナリティを担当。OP曲を歌う「どうぶつビスケッツ×PPP」としても活動を開始した。
2017年1月からの放送開始以降、作品の大ヒットにより番組、イベント出演、舞台などと仕事が急増する。TVではミュージックステーションやFNS歌謡祭などに出演。2018年には第12回声優アワードにて「どうぶつビスケッツ×PPP」として歌唱賞を受賞した。
舞台「けものフレンズ」では、本宮佳奈の容姿とフェネックが似ていることもあり、衣装を着たときはフェネックそのまんまであると好評であった。舞台は好評につき再演され、生配信、パッケージ化もされた。
けものフレンズならではの動物園とのコラボも開催され、長崎バイオパークでは小野早稀と共に園内放送を担当し、自身が飼育しているデグーが園内にもいるという縁からコラボ記念としてデグーがフレンズ化された。
メンバー内では落ち着きがあり進行を担当することもあった。けものフレンズアワー第9回 (2017年5月24日)では「ラジオの進行を任され急成長。粗削りながらやけど覚悟でダイブする度胸は評価できる」とスタッフに評価されていた。
型抜きに挑戦したところ見事に割ってしまったというツイートをし、それを見た根本流風が「さすがに草」とリプライを送ったことがきっかけで今度勝負をするというやり取りがTwitter上であった。
プライベートで行われるものと思われたが、2017年に行われたイベント「けものフレンズがーでん」のグッズで型抜きが登場し、出演者だった2人はイベントで公開勝負をすることになってしまう。
ひょんなことから生まれたこの企画はファンの間で話題となった。勝負では判定の結果、本宮が勝者となった。ニコニコではこの一連の出来事についての作品がいくつか投稿されている。
作品内でもフェネックとアライグマはコンビで行動しているためか、声優の小野早稀と行動を共にすることが多い。舞台「けものフレンズ」でも出番がほぼ同じであり、インタビューでも小野早稀と一緒の記事が多かった。性格については本宮の方がアライグマっぽく、小野早稀の方がフェネックっぽいと逆であると語っている。
番組で共演の際にはよくイチャイチャしており、腕を組んだり手をつないだりを自然としていたり、プライべートでも2人でディズニーランドに出かけたりラーメンを食べに行ったりと、とても仲がいい様子である(それ以上にあら^~な様子である)。Twitterでのやり取りも多くよくリプライを送りあっている。
「ニコニコSIM(仮)発売記念謎解きゲーム“1GBからの脱出”」に出演し2人組になった時に付けたコンビ名は「相思相愛」であった。その番組と、けものフレンズアワーでの様子はファンによって切り取られている。
最初に出会ったときは、小野早稀のことは”ひとりが好きなタイプ”と思っていたようだが(実際人見知り)、本宮が積極的に話しかけお互い打ち解けていったとコメントしている。
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最終更新:2025/12/12(金) 12:00
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