東方男娘録 単語


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トウホウナンニャンロク

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東方男娘録とは、ゆくめで氏が投稿している幻想入りシリーズである。

概要

記憶喪失の少年『小夜』が男の娘巫女になって博麗神社で暮らす物語。
際どいサービスシーンが多いのが特徴。主人公は男の娘だがイベント的にはおねショタ率高し。
サムネでは登場人物が赤面しているシーンが使用されることが多く、「サムネが赤い人」タグが付けられることも多い。

動画の構成

ストーリーは一定の区切りごとに「第○話」で区切られており、さらに話数ごとに「その○」で分割されている。
動画は基本的に週に1回、「第○話 その○」が毎週金曜日に投稿され、「第○話」が完結するとまた次の話を書き溜めるまでしばし間が空く。
動画は注意書き→前回のあらすじ→本編→作者からのメッセージと言う流れが基本で、最後の作者からのメッセージでは毎回作者が前の話へのコメント返しや、東方男娘録に関係する静画の紹介などをマメに行っている。

主な登場人物

小夜やゆっくりと言った動画オリジナルキャラを除いた原作に登場したキャラは基本的に原作に準じた背景や能力を持つが、性格面では男の娘主役のちょっぴりエッチなストーリーのためか、中には主に性的な面で、残念な(変態的な)性格になっているキャラも少なくない(※そもそも原作では性的な要素が皆無のため、原作の性格との比較はしようが無いのだが)ため、ここでは主に動画のメインになった際の重要な行動や原作との相違点等を挙げる。
なお、動画中には非常に多くの東方キャラが出演するが、中には小夜と絡まない、絡んでもモブ程度でストーリーに深くは関わらないなどのキャラも少なくない。全員を紹介してはキリがないため、ここでは5話以降では例えば小夜の性別を知っている、性別は知らなくても小夜とよく絡む、ストーリーの本筋に関わりがある、等のキャラに絞って紹介している。

小夜

主人公。本シリーズオリジナルキャラ。
記憶を無くした状態で幻想入りしてきた少年。
小夜という名前は紫に付けられた名前である。
ひょんなことから博麗の巫女見習いとして女装させられ、博麗神社で暮らすことになる。
ちなみに女装の際に被せられたカツラは頭皮や頭髪を一体化して地毛になっている。
女装している関係で相手の少女が無防備な姿(男と知らずに一緒に風呂に入ろうとするなど)を見せることが多く、よくラッキースケベな目に遭っては残機が増えている。
性知識には乏しく、幻想入り時点では精通もしていなかったが、
第3話終盤でパチュリーとのポ○ットモンスターバトルによりついに「はじめてのぴゅう」を経験した。
彼の○○は「生命の水(アクア・ウィタエ)」として、パチュリーやアリスら魔法使いに重宝されている。

その詳しい正体や過去はまだ明らかになっていないが、現代人の知識に疎く、逆に古い時代の知識に詳しい描写が言動の節々から見受けられてきた。
第5話にて、彼がいた時代は鎌倉幕府成立前、平安時代というところまで絞り込まれているが、過去を思い出そうとすると謎の頭痛に襲われる描写がある。

能力は『弾幕を食べ物にする程度の能力』。
彼が手で掴んだ弾幕は、例えばたくわんだったり秋刀魚だったりお菓子だったりと、その弾幕の外見や印象から連想される食べ物になる。しかも美味しい。
弾幕を無効化し食べ物を増やすと言う一石二鳥の便利な能力だが、全ての弾幕を無効化できるわけではないため、強力ではあるが無敵ではない。

それ以外にも、能力かどうかは不明だが、極上の抱き心地の良さを持っており、(一部効かない少女もいるが)多くの少女をその抱き心地の虜にしている。

八雲紫

記憶の無い小夜を女装させて博麗の巫女見習いとして博麗神社に預ける。
小夜に手コキ骨盤の形状を調べるために下腹部を弄ったり巫女装束に着替えさせるために服をひん剥いたりと視聴者へのサービスシーンを忘れない淑女。

八雲藍

紫と共に小夜のサポートをする。
本人は橙一筋だが、紫にセクハラされる小夜に興奮しちゃうことも。

博麗霊夢

紫から小夜を見習いとして預けられる。
この動画では相手の素質を読み取ったり、前世の記憶を引き継ぐ能力を持っている。
小夜の生活の世話をしたり、巫女としての修行をつけてくれる面倒見のいいお姉さんキャラ……だったのだが、
第3話中盤あたりから徐々に小夜中毒の描写が垣間見られるようになり、変態残念キャラの仲間入りをしつつある。
相手が小夜以外であっても、レミリアにディープキスをしたり、雛の服を脱がしてセクハラするなど、同性相手に対する性的な行為に躊躇いが無い。
1年以内に、霊夢自身の命にも関わるような大きな異変が起きるのではないかと勘で推察している。

少名針妙丸

霊夢の同居人として登場。
馬?代わりにゆっくりに乗っている。

伊吹萃香

霊夢の同居人として登場。
小夜は彼女の姓と外見から、鬼の伊吹童子ではないかとすぐに察して見せた。

玄爺

東方旧作で靈夢が空を飛ぶために乗っていた老亀。
小夜はまだ空を飛べないため、移動や戦闘の際には玄爺の背に乗ることが多い。
小夜が男であると知っている数少ない人(亀)物。

霧雨魔理沙

神社によく遊びに来る霊夢の友人。
以前、温泉にて身体を隠すタオルをひん剥かれたことがあるらしく、それが後に小夜の助けとなる。
金髪の子は犠牲になったのだ……

東風谷早苗

第2話で初登場。変態はいてない。常識に囚われておらず、色々と残念な言動だが、6話での本人談によるとまだ処女らしい。
一目で小夜の性別を見抜いたご両神とは違い、まだ未熟なために小夜が男とは知らず、彼女彼の前でノーパンで大胆なポーズを取ったりして色々と見られているが本人は気づいていない。
第6話では小夜の実戦訓練の相手として出番が増えたが、残念な言動もパワーアップしていた。

チルノ

第3話で登場。小夜を霊夢の偽物と思いこみケンカを売った⑨。
性的な知識は皆無であり、大妖精にセクハラされているという自覚も無い。
意外にも知識は無いが知恵はあるようで、後の話では商売上手な一面を覗かせている。

大妖精 

第3話で登場。基本的には常識人のようだが、チルノに対しては友人以上の感情を抱いている変態残念な子。
チルノが無知なのをいいことに、見たり触ったりと様々なセクハラ行為を行っている。

レミリア・スカーレット

小夜が修行の一環で預けられた紅魔館の主。カリスマなんて無かった。
動画の中では比較的常識人であり、咲夜の変態行為に対して呆れたり嘆いたりツッコんだりくやしいっ…! でも(ビクンビクン)な日々。

十六夜咲夜

 紅魔館に預けられた小夜を少年メイドとして教育する役割を請け負うが、しょっぱなから小夜のスカートの中に潜り込むセクハラをかました変態メイド長。小夜だけではなく主や妹様など小さくて可愛い少女なら性愛の対象の様子。
仕事よりも可愛い子を愛でるのが優先。お仕置きはむしろご褒美です。

紅美鈴

小夜の紅魔館での修行相手。格闘術に長けている関係で人体構造にも詳しく、小夜の身体の秘密に自力で気付いた数少ない人物。
紅魔館において小夜の正体と貞操を守るために協力してくれる常識人だが、第3話その9ではついに彼女も……

フランドール・スカーレット

小夜の言動に興味を惹かれ、打ち解けて友達となる。気が触れているような様子も無く、比較的常識人。
使用人用の風呂に勝手に入ってくることもあり、(当然、男だとは知らない)小夜の目の前で大胆な姿を見せた。
咲夜に対するツッコミは姉と同様手厳しい。
能力で小夜に重傷を負わせてしまったこともあり、レミリアの薦めた回復魔法の習得を新たな目標とする。

パチュリー・ノーレッジ

フランとの遊びで重傷を負った小夜の治療のために登場。第3話のラスボス。
治療の過程で小夜の性別、および八雲紫と交わした賭けについても知ることとなる。
小夜の性別を秘密にする見返りとして「生命の水」をゲットするために小夜にポ○ットモンスターバトルを挑み、小夜の「はじめてのぴゅう」の相手となった。

 小悪魔

フランとの遊びで重傷を負った小夜の治療のためにパチュリーと一緒に登場。
パチュリー同様、小夜の性別についても知ることとなる。
小夜(に生えている立派なキノコ)にメロメロにされた淫魔。

ゆっくり

登場人物とそっくりの、顔と頭だけの謎の生物。
第3話の時点で、霊夢、レミリア、フランのゆっくりが確認されている。
作者のゆくめで氏の名前からも分かるように、この世界では愛でられる存在であり、ペットや家族の一員のような存在として可愛がられている。
特に博霊神社に住んでいる霊夢のゆっくり、通称「ゆっこさん」は非常に高スペックな存在であり、小夜が男であることも見抜いている。(その上で霊夢との間の後継ぎ誕生を期待しており、特に問題視はしていない)

小夜(先代)

  主人公である小夜と同じ名前を持つ、霊夢の前世の師匠にして育ての親である博麗の巫女。厳しくも優しく、靈夢を育て上げた。
  第4話にてその人生が霊夢より語られる。過去の戦いで敵から受けた呪いにより死亡しており、既に故人。

妖夢

  第4話にて初登場。幽々子の命令で小夜を拉致したが小夜に個人的な恨みがあるわけではなく、男とは知らない小夜と仲良くなる。風呂では素肌を見せない派。
  幽々子の悪戯のせいで、小夜には後ろ(の穴)まで見られてしまっている。

幽々子

  第4話にて初登場。小夜の能力に目を付けて小夜を拉致するほどに食い意地が張っているが、一方で相当に頭が切れる描写を何度も見せている。
  小夜の性別に気付いているのかは第4話時点では不明。

アリス

  第4話の実質ラスボス。生命の水で自我を手に入れた上海のために生命の水の安定した入手方法を求めて東西奔走する。
  第4話最終回で生命の水を入手する過程で小夜の性別を知ったが、特に問題にはしておらず、普通にお風呂にもタオル無しで一緒に入っている。
  月に1回のペースで小夜から生命の水を入手することとなった。

赤蛮奇

 第5話にて初登場。首だけで動けるためにゆっこさんからゆっくりの種族と勘違いされて惚れられ、熱烈なアプローチを受けることに。
 彼女が身体を無くしてしまった事件が、5話の物語のきっかけとなった。

永琳

 第5話にて初登場。小夜の性別と、紫と交わされた『賭け』の内容を知る少女の一人。
 記憶を思い出させる薬を作り小夜に飲ませたが、医学的な手段による薬では小夜の記憶を呼び覚ますことはできなかった。マッドサイエンティストのケ有り。ふた○り薬「ウスイホンニナール」の製作者。

てゐ

 第5話にて初登場。小夜の性別と、抱き心地の良さを知る少女の一人。
 自分が被害を被らないようにという打算的な理由があったとはいえ、小夜に対しては色々と世話を焼いてくれており、長寿妖怪としての余裕も兼ね備えた面倒見の良い描写がされている。

鈴仙

 第5話にて初登場。はいてない。てゐや永琳と違い、小夜の性別は知らない。
 他の少女と違い、小夜を抱いてもその心地良さにノックアウトされない稀有な少女。永琳もそうであったことから、「月の住人には小夜の抱き心地は通用しないのでは?」との仮説も立てられているが詳細は不明。

妹紅

 第5話にて初登場。小夜の抱き心地の良さを知る少女の一人。
 彼女の「藤原」という姓を聞いた際の小夜の反応が、小夜のいた時代を推測するきっかけとなった。

慧音

 第5話にて初登場。小夜の性別と、抱き心地の良さを知る少女の一人。
 一見物腰の柔らかな知識人だが、内心では少年に対する性的な欲求に溢れた、いわゆる残念なショタコン。

秋姉妹

 初登場は早かったが、メインとなるのは第6話。小夜の性別と、抱き心地の良さを知る少女たち。
 第6話では人里の祭りにおいて、人々に親しまれる神様としての魅力を存分に小夜と視聴者に見せつけた。
 穣子の計略により静葉を巻き込む形で小夜と混浴に至り、秋サンド(ホワイトソースかけ)を完成させている。

神奈子&諏訪子

 第6話にて初登場。まだ未熟な早苗とは違い、小夜の性別を一目見ただけで見破っており、小夜が早苗の婿になることを期待している。諏訪子はなかなかのヤリ手だが神奈子はかなりの初心。
 小夜は過去の人間であるためか、諏訪子を見て即座にモレヤ神と理解し畏敬(畏怖)の念を抱いていた。
 小夜と3人で混浴し、2人がかりで小夜の信仰心(意味深)を搾り取っている。

 第6話にて初登場。初登場で霊夢にセクハラされている。にとりとは性的な意味でも仲が良い関係にある模様。
 小夜の記憶を封じている呪いに気付いたが、雛の厄払いでは取り除けなかった。例えて曰く、「小夜への呪いは呪いの棘が完全に体内に埋もれていて、棘抜きでは対処できない」ようなものらしい。 

???

 第6話ラストにて登場。幻想郷にたどり着いた、邪悪な存在らしき何者か。博麗の巫女に恨みを抱いているらしい。
 幻想郷に辿り着くために力を消耗してしまったらしく、しばらくは大人しくしているようだが……。

重要事項:紫と小夜の『賭け』の条件(第1話中編その1より)

 一.自分から故意に性別を公表する
 一.故意、不可抗力に関わらず、性別が発覚した事で立ち直れないほどの心の傷を負う者が現れた
   ※小夜本人の意向を無視した他者による公表は不問とする
 一.一年の経過 
 記憶を取り戻せないまま上記のいずれかを満たした場合、幻想郷で霊夢の後継者となる将来(=性転換)が確定する

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関連項目

  • 東方Project
  • 幻想入りシリーズ
  • 幻想入りシリーズ一覧(オリジナル)
  • 男の娘
  • おねショタ

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