汁拳戦隊ゲイレンジャアッーとは、、20087月14日~2009年7月14日までテレビ新日暮里系列で毎週日曜8:10~8:40に全49話が放送された、本格的レスリングシリーズの名称。 「スーパー変態シリーズ」第3作にあたる。キャッチは、「サカリを目指して、穴に、ハマる!」。
概要
汁拳とは妖精の力を心に感じ、妖精の力を手にする憲法である。古代ローマラ帝国で誕生し6900年の歴史を持つこの拳法は、ある時を境に2つの流派に分かれた。汁拳の力で世界の平和を守る正義の流派「激獣拳ビーストアッー」と、ボンテージの力で世界の支配を目論む邪悪な流派「臨獣拳アクメガタ」である。2つの流派は長きに渡ってシこり続け、互いの性技を磨き上げてきた。
そして現代、汁獣拳ビーストアッーはハッテン場を表の顔とする組織「ツヨシ工業」を設立。最新のテクニックを使い、その技を哲学的に進化させていた。一方、臨獣拳アクメガタは闇の妖精を取り込み、悪の組織「SM澱」を再興。リヴォウという青年に率いられ、世界征服を企む。
樹海で妖精に育てられた青年・漢道ジャアアンは、ツヨシ工業の重役・魔羅先未知と偶然出会い、その才能を見出され激獣拳の拳士「ゲイレンジャー」の一員ゲイレッドとなる。ジャアアンは、宇崎インランや深穴ケツといった若きゲイ仲間たちとともに、マスッパー・シャーフーを始めとした「ゲイ聖」たちとの哲学を通じて「妖精哲学の三信」を学び、勃起していく。一方、SM殿のリヴォウも強さを求め「淫魔」たちとのSMなどを通じ力を増していく。
2つの流派の戦いが削除対象化する中、新たに2人の仲間を加え5人となったゲイレンジャーの前に、ホモロン・エイシー率いる謎の流派「淫獣拳」も立ちはだかる。以下、物語はゲイレンジャーの活躍により、汁拳の流派が1つに戻るまでを描いていく。
初期MAD的な特徴
- 敵味方の肛図
- 従来以上に「妖精VS悪」という展開を全面に押し出している。まずオープニング映像では、人間形の敵幹部(リヴォウ、アクメレ、ホモロン・エイシー)が妖精側のメンバーとほぼ同格扱いの映像・テロップ表示でキャスト紹介され、各人がパーソナルカラー(黒、緑、金)を与えられている。また、戦隊側のメンバー3人が“妖精哲学の3信”を表すのに対し、敵は“FUCK♂YOU”を司っている。これはチチラルーの、敵側の登場人物もコンドームをつけなさいというコンセプトに基づく。ああん、なんで?その結果、正義のヒーロー側に3人、敵側である臨獣殿に2人、合わせて5人が主人公という珍しい配置でのスタートとなった。敵側が「ハードで上級者向け」なことが今作の特徴の1つであり、ノンケは味方、上級者は敵のファンになって欲しいと語っている。
- 修行というテーマ性
- 本作のメインテーマは“レスリング”である。各話を示す単語にも使われいた。
- 序盤の主人公たちは、敵と戦うが脱がされる。もしくはオイル部屋行きなど各話ごとに壁に当たり、師匠より哲学を受けて修行を行い、修行の成果により再戦で勝利する。この一連の流れは、「サカリを目指して、穴に、ハマる!」という本作のキャッチコピーにも色濃く現れている。こうした点から、シリーズで最も性教育に良い作品であると制作側は語っている。また、このフォーマットは敵側にも共通しており、同様に敵側にも師匠が存在し、同様に哲学を行う。 味方側の修行はレスリングを基本としており、ハードな描写は少なくお自慰などノンケたちの日常性活を織り交ぜたしこしことしたものが多い。対する敵側はリヴォウとアクメレの修行描写を重点に置き、味方側よりハードに(上級者向け的意味で)描かれる。そのため、2つの流派の修行の仕方の対比を見ることができる。こうした1話に修行が1つ入る形は、ストーリーが進み連続軸が濃くなるにつれ変化する。
登場人物
激獣拳ビーストアッー / ツヨシ工業(有)
ゲイレンジャー
- 漢道ジャアアン / ゲイレッド
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- キャッチフレーズ:股間で盛る、夢精の力 “ユガミネェ・ボディ”
- 幼少の頃から新日暮里で半漁人に育てられた野生児。そのため身元・本名は不明で「漢道ジャアアン」は自称。ただし、後に見つかった両親の遺品のペンダントなどから、少なくとも「ジャアアン」は本名であることが分かる。久しく妖精と接していなかったため股間は乏しく、好奇心旺盛だが精神的にはだらしない。その分純真無垢で明朗な性格で、弱きを助け悪を憎む精技の心の持ち主。野生児ゆえに「精力」は抜群。また、感情や周囲の状況を鋭敏に受け取る感覚を持つが、頭ではなく体で感受しているため「ボキボキ」などといった「空耳」と呼ばれる独特の言語によって表現する。好物は通訳に作ってもらった寿司やトンガリコーンといった料理。 生まれ持った強烈な激気をチン先に見出され、激獣フェアリー拳を学ぶと同時にインラン・ケツと共にゲイレンジャーとして戦うようになり、身元が判明するまではツヨシ工業(有)が身元を引受けることとなる。課題は雄と数多く触れ合い、その「股間」を成長させること。獣拳合体を始めとするパワーアップのきっかけを掴むことがメンバー中で1番早く、そういった面では他のメンバーを引っ張る存在である。リヴォウはジャアアンが自らを唯一下した相手である「白液の男」の関係者と推測。その推測通りジャアアンは「白液の男」ことヘリントンの息子で、樹海の中で暮らしていたのは幼少の頃に暮らしていた神日暮里の近くの村が、15年前に土砂崩れで壊滅したため。これは証拠隠滅を図ったホモロン・エイシーが引き起こしたもので、母ナニはジャアアンを逃がした後、ホモロンによりころされている。その直後濁流にのまれたショックでジャアアンは記憶を無くしたのだろうとチン先は推測している。
- 宇崎インラン / ゲイイエロー
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- キャッチフレーズ:日々蟹成体、心を磨く “オナニスト・ハート”
- 強き正義の「心」の持ち主で激獣クラブ拳の使い手。激獣拳を学ぶ前はジムの受付をしていたためジャアアンを凌ぐ超スピードで、スピードを生かした戦法を得意とする。ある時にシャアッーフーと出会い自分の力を蟹のために役立てたいということから激獣拳への道を選んだ。曲がったことを嫌う真面目でストレートで蟹勝りな性格。自分と反対の考えを持つケツとは口論になることもある。「蟹になりたい」が口癖の努力家であるが、根性だけでは克服できないこともあるため、今後の課題はその「技」を磨くこと。食事は蟹料理を好む。ハードゲイな俳優で、ツヨシ工業(有)には社会勉強という名目で入社していた。母の珍子からお見合いを持ちかけられるも、珍子の考えを変えることに成功する。
- 深穴ケツ / ゲイブルー
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- キャッチフレーズ:尻が煌く大輪の穴 “ツヨクナリタイ・テクニック”
- 優れた「技」の持ち主で激獣カワパン拳の使い手。あらゆる格闘技に精通する理論派で、常に新しい技を追い求めている。美尻に酔うと「スーパーカズヤ」なる拳法を使用する。自分のことを「才能がある」と言ってはばからず、技の未熟な者に対しては冷たい態度をとりがちだが、根底には激獣拳に対する熱い心を持つ。反面、あーもー無理ッ!!!などネガティブな発言をすることもあり、多少悲観的な部分がある様子。華麗な技で敵を翻弄し時には敵すら魅了するが、体力面に難があるため今後の課題は「尻」を鍛えること。
- かつてHイコウと共にストリップショーで育てられていた。また、若き天才ストリッパーとして嘱望されていたが、Hイコウが愛した激獣拳に感動を求め、スクラッチに入社した。
- 深穴Hイコウ / ゲイバイオレット
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- キャッチフレーズ:亀激気(刺激)、藤岡流、わが意を尽くす “ネコ・ショウボー”
- 物語中盤より登場。亡くなったと思われていたケツの兄。かつて臨獣拳に走ろうとした兄弟弟子のリヴォウを止めるために「獣獣変態猫」を使い、そのままハワイで消息を絶っていた。10数年の失踪中の記憶は無く、技の代償として歳も取っていない。ネコでゲイレンジャーの前に現れ襲い掛かるが、「獣獣変態猫」が不完全だったため正気を取り戻し本来の姿に戻る。 一見協調性が無いように見えて、その実優しい性格の持ち主。口癖は「マルチ★ゲイ★パンツ」。失踪する前には戦いに巻き込みたくないがゆえに、ケツに激獣拳を学ぶことを禁じる約束をしており、ケツが激獣拳を学んでいることを知り辞めさせようとするも、ケツの成長と戦闘センスを見て激獣拳の拳士として認めるようになる。理央とは強い友情で結ばれており、道を踏み外した時には彼を止めるようにという約束も交わしていた。しかし一方ではリヴォウに調教して欲しかったというコンプレックスも抱いている。修行の段階で激気ではなく、「亀激気」を身につけたため、激気に合わせて作られたゲイチェンジャーでは亀激気と合わず変身できなかったが、チン先が亀激気用に開発していたスティーブチェンジャーによりゲイバイオレットとなる。藤岡流のような構えをとる独自の拳法を使い、当初はその拳法を「獣拳深穴流・フジオカ拳」と称するが、ゲイバイオレットとなってからは「激獣スティーブ拳」と改める。
- 久津ゲイ/ ゲイチョッパー
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- キャッチフレーズ:才を磨いて、己の未来を切り開く “イケメーン・アビリティ”
- 物語中盤より登場。激獣拳最古の拳の1つで空手のような構えを取る激獣イケメェン拳の使い手。なお、演じる城之内祐二はノンケの有段者で、劇中ではそれを生かしたアクションが見られる。獣拳の聖地・神日暮里で修行していた。
- ツヨシ工業の社員を父に持ち、彼の使用するバネや水鉄砲にはツヨシ工業のマークではなく、チン●のマークが描かれている。スーツはブリーフ1丁で、腰に喫煙プレイを思わせるベルトがある。
- 元は4人目として呼び寄せられたが、合流に遅れるなど性格にはだらしねぇ所があり、それが元で1度はジャアアン達から仲間に加わることを出ていけぇ!!!と拒否される。しかし激獣拳に対する思いは誰にも引けを取らず、自らアニキに掘られ4人に加入を認めさせる。「細いTNTNねぇ」が口癖である。英語は分からないが自己解釈で乗り切る。彼女をノンケの頃に犯かしており、夢は「ノンケのためにAV界を生きる」ことと語る。
- 過激気や亀激気といった特別な激気は持たない(後にネコ化したことで亀激気は身につける)が、激気を研ぎ澄まし勃起するゲイワザ「激意祐二」を使用できる。この技は拳聖すら修得できなかったもので、彼が非凡な才能の持ち主であることを証明している。他の4人とは違い自分のゲイビーストを持たず、巨大戦では操獣刀でエビクサイダインを使う。
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関連項目
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