池袋エィスとは (イケブクロエィスとは) [単語記事]

池袋エィスとは、「KING OF PRISM」の登場人物である。誕生日は4月1日（池袋駅の開業日）。
CV：小林竜之

ジョージの影武者でゴーストシンガー。本当はThe シャッフルのリーダーでデビューする予定だったが、ジョージに土壇場でその地位を奪われた。いつも舞台裏でジョージの代わりに歌っている。常にジョージに敵対心を持っており、隙あらばその立場と弁当を狙っている。

――『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』

概要

『プリティーリズム・レインボーライブ』の後継作である「KING OF PRISM」シリーズの3作目、『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』で加わったキャラクター。
法月仁率いるシュワルツローズの生徒のうち、最上位のユニット「The シャッフル」のリーダーである高田馬場ジョージのゴーストシンガー。属性はNo.1系。

身長は162cmと、175cmの高田馬場ジョージを際立たせるため、168cmで統一されている他の「The シャッフル」のメンバーよりもさらに小柄。

本来は「The シャッフル」のリーダーの予定であったが、土壇場で総帥の法月仁にごり押しされた高田馬場ジョージにその座を奪われ、現在はジョージのゴーストシンガーを務めつつ、同じYMT29発祥のユニット「きゅんきゅんキラキラ Baby's」のメンバーとなっている（なお、このユニットは5人編成にもかかわらず略称が「K-4-B」であり、作中世界での扱いは不明だが、メタ的には完全に池袋エィスが訳あり在籍なのが察される）。
そのためか、ジョージを若干腫れもの扱いしている他の「The シャッフル」のメンバーは、むしろエィスの方と仲がいい。

とはいえ、次第に高田馬場ジョージのアイドルとしての在り方を認めていき、ついにはワンペアで高田馬場ジョージという一人の偶像を形作ることを肯定的にとらえられるようになった。

本編中では高田馬場ジョージ絡みのエピソードが多かったためにあまり描写がなかったが、プライベートでは朝日を好み、「スッゲー！」、「チョーヤベー！」なエブリデイエブリタイム熱血熱中な人物である、という『アイドルタイムプリパラ』の三鷹アサヒとの中の人つながりネタが、基本的なキャラ造形となっている。

「池袋エィス」誕生の経緯

「KING OF PRISM」シリーズの2作目、『KING OF PRISM -PRIDE the HERO-』でシュワルツローズ第3の実力者として新たに登場した高田馬場ジョージであったが、映画公開に伴い、歌唱を担当声優である杉田智和ではなく、小林竜之が行うという口パクアイドルであることが明らかになる。

そして、映画公開から1週間が経過した2017年6月17日に行われた、「劇場版「KING OF PRISM －PRIDE the HERO－」プリズムエリートの二次会in大阪」にて、この小林竜之が務めるゴーストシンガーの名前が池袋エィスであることが公表。
ジョージは内心エィスのことを格上だと思っていること（高田馬場駅に比べて池袋駅の方がターミナル駅なので、という冗談交じりではあるものの）、天性のカリスマを持っており煌めきや輝きはジョージの方が高いと仁に認められ、加えて仁に媚びを売っているジョージの方がハングリー精神を気にいられプッシュされていること、などが明らかにされた。

さらに、アニメ誌で「The シャッフル」のプロフィールが公開されると、完全に池袋エィスも作中にいるものとして、誕生日、属性、ボルシチが好きで歌唱力が高く、ステージに立つことを目標としていること、などが明らかにされたのである。

そして、『KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-』の上映が決まってからしばらくした2018年8月28日、キャラクター設定画が公開。以後シュワルツローズのメンバーが登場する雑誌や、『KING OF PRISM プリズムラッシュ！LIVE』で行われた「Road To Shiny Seven Stars」等にも登場。そしてついに、アニメ本編にデビューすることとなる。