生徒会の一存シリーズ(生徒会シリーズ)とは、富士見ファンタジア文庫(富士見書房)より発売されている、葵せきな著作のライトノベルシリーズである。
元々、「碧陽学園生徒会議事録」がシリーズ名であったが、長すぎると言う事で「生徒会の一存シリーズ」や「生徒会シリーズ」が使われている。
ここではシリーズ全般について記述する。
小説第1巻については生徒会の一存(小説第1巻)を、
アニメ版については生徒会の一存(アニメ)を参照。
その他、上記以外のメディアミックス物(漫画・ゲーム)はこの記事の各メディアへの展開を参照。
本作は私立碧陽学園生徒会役員五名がだべったりする日常を延々と描いている物語である。
(↑だけであらすじの部分終了)
作品内では本作は一応主役である杉崎が著作して発行しているという扱いになっており、その中で闇の組織っぽいなにかとの会話が各巻のプロローグやエピローグで語られている。
また、その闇の組織っぽいなにかとの決着は5巻(五彩)にてつけられた。
企業編は終了し、6巻(六花)から卒業編が始っている。
桜野くりむ |
杉崎鍵 |
椎名深夏 |
紅葉知弦 |
椎名真冬 |
主要人物の名前には、四季の意味や季語が入っている。主人公である杉崎鍵は、鍵(カギ・キー)としての役割として名前かと解釈する。
各巻、タイトルに巻数となる数字が必ず入る(1巻:一存、2巻:ニ心、3巻:三振、4巻:四散、5巻:五彩、6巻:六花、7巻七光、8巻:八方、9巻:九重/以下続刊予定)。ただし、短編集には、日から始まる曜日がタイトルに入る(1巻:日常、2巻:月末、3巻:火種/以下続刊予定)。
| タイトル | 発売日 | 備考 | |
| 生徒会の一存 | 2008年1月19日 | ||
| 生徒会の二心 | 2008年4月19日 | ||
| 生徒会の三振 | 2008年7月19日 | ||
| 生徒会の四散 | 2009年1月20日 | ||
| 生徒会の五彩 | 2009年4月20日 | ||
| 生徒会の六花 | 2009年7月18日 | ||
| 生徒会の七光 | 2009年12月19日 | >>165 おめでとうございます。的中です。 | |
| 生徒会の八方 | 2010年6月19日 | ||
| 生徒会の九重 | 2010年10月20日 | ||
| 10巻で完結予定 | |||
| タイトル | 発売日 | 備考 | |
| 生徒会の日常 | 2008年9月20日 | ||
| 生徒会の月末 | 2009年9月19日 | ||
| 生徒会の火種 | 2010年3月20日 | 短編集のタイトルが曜日で確定 | |
| 生徒会の水際 | 2011年2月19日 | >>444 おめでとうございます。的中です。 | |
| 生徒会の木陰 | 2011年6月18日 | ||
| (議事録完結後も)続刊予定 | |||
発売当初から何かと話題になり、各メディアへの展開もなされた。
生徒会の一存(アニメ)を参照。
『ドラゴンマガジン』2009年3月号、及び『生徒会の四散』帯にてテレビアニメ化が発表され、2009年10月より独立UHF局やBS日テレ等で放送された。
ちなみに、1巻発売から1年10ヶ月でのアニメ化である。
また、2011年3月19日に、公式サイトと同日発売の『ドラゴンマガジン』2011年5月号にて新たにアニメ化の企画が進行中であることが明らかになった。
10moによる漫画版。
ほぼ原作通りであるが、アレンジが加えられていたり、順番が異なったりする。
「月刊ドラゴンエイジ」にて連載中。単行本は2巻まで発売中。
水島空彦による漫画版。
こちらはオリジナルの話が中心。
「コンプティーク」にて連載中。
中目黒がよくプッシュされている。
現在単行本が1冊発売中。
(なお、単行本には1巻などの表記がないため、1冊のみで完結の可能性が高い)
この節は、編集者が飽きたために内容が少ないです。加筆、訂正などをして下さる協力者を求めています。
砌練炭による4コマ漫画。
「月刊コンプエース」にて連載中。
生徒会の一存のゲーム化が、作者のブログにて発表され、現在発売中である。
詳細はこちら→生徒会の一存 -DSする生徒会-
その他の商品については生徒会の一存シリーズの関連商品一覧を参照されたし。
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最終更新:2025/12/11(木) 02:00
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