異世界転生者殺し -チートスレイヤー- 単語

チートスレイヤー

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『異世界転生者殺し -チートスレイヤー-』とは、 原作・河本ほむら、作画・山口アキによる日本の漫画作品である。KADOKAWA 富士見書房の『月刊ドラゴンエイジ』7月号(2021年6月)より連載中。

概要

『賭ケグルイ』の河本ほむらが原作を担当する現在連載中の漫画作品。チート能力をもつ異世界転生者によって幼馴染を失った主人公リュートが、異世界転生者達に復讐を行う物語。
作中に登場する転生者達のデザインが、既存する異世界転生作品やまとめサイト等でなろう系と揶揄させる作品から中途半端に模倣しているため、一部で波紋を呼んでいる。

※同名の「チートスレイヤー」と名が付く作品がカクヨムと小説家になろうに掲載されているが本作品とは無関係である。

登場人物

リュート

本作品の主人公。
転生者を尊敬する村人。幼馴染のリディアと共に木の実を集めていたところを転生者のルイによって襲撃される。命の恩人である魔女の提案に乗り、転生者達に復讐を行うのだが…
本作と同じ雑誌に連載されている作品『村人ですが何か?』の主人公の名前がリュート=マクレーンである事から元ネタではないかと思われる。

リディア

リュートの幼馴染。
リュートと共に木の実を集めていたところをルイによって殺害。死体を強姦される。

魔女

主人公リュートの前に現れた女性。
致命傷を負っていたリュートを助け、転生者達への復讐を提案する。転生者達を「チート能力でイキっているだけの陰キャ野郎」と揶揄し、彼らに対し深い憎悪を抱いている。

神の反逆者

魔王を倒し、平和をもたらすために異世界転生者によって結成されたギルド。「ベストナイン」と呼ばれる最高幹部が存在する。全員元ネタと思われる作品があるが選抜理由は不明である。以下はそのメンバーと元ネタと考えられる作品群である。

キルト

「双剣の黒騎士」
黒いコートを身に纏い、黒と白の双剣を持つ黒髪の男。神の反逆者及びベストナインのリーダーと思われる人物。
名前、二つ名、服装から元ネタは『ソード・アート・オンライン(SAO) 』(KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊)の主人公桐ケ谷和人(キリト)と思われる。ちなみにSAOはなろう作品ではなく個人サイトで書かれた作品であり、そもそも異世界転生作品ですらない。

ルイ=クロフォード

「神の手違い」
主人公リュートとリディア、そして彼の村を襲った緑髪の男。チート能力を持たぬ現地人をゴミ同然と思っている節があり、リディアを死姦している様子を見られた際には「俺また何かやらかしちゃいました?」ととぼけた発言をしている。また、転生前の人生に何かしらのコンプレックスを抱いており、イメルダに前世の容姿について触れられそうになった際には「黙れ」(ドン) と言いながら机を強く叩き激高した。
チート能力は無詠唱、無属性、無補助を扱う「三無魔法」と、特殊な魔文字を刻むことであらゆる道具に効果を付与する「魔道具作成」。
元ネタは名前と二つ名、能力、作中のセリフから『賢者の孫』(KADOKAWA エンターブレイン刊)の主人公「神の御使い」シン=ウォルフォード、『物理さんで無双したらモテモテになりました』(双葉社刊)の主人公天草ラクトを掛け合わせたと思われる。ルイが強姦魔なのはラクトのスケベな性格を反映させたものと思われる。
なお「神の手違い」に関しては『異世界はスマートフォンとともに。』(ホビージャパン刊)の望月冬夜の要素があると考えられる。

ドーン・ウォル・デッド

「アンデッド・キング」
ルイ、ホンダと共にリューㇳの村を襲った、ローブを身に纏ったヤギの頭部を持つ骸骨。
名前、二つ名、容姿、服装から元ネタは『オーバーロード』(KADOKAWA エンターブレイン刊)の主人公アインズ・ウール・ゴウンと思われる。

ホンダ・ユウヤ

「ルーパー」
ルイ、ドーンと共に村を襲撃したジャージ姿の男。
名前、二つ名、服装から元ネタは『Re:ゼロから始める異世界生活』(KADOKAWA メディアファクトリー刊)の主人公ナツキ・スバルと思われる。名前の由来は国産自動車メーカー繋がりでスバル→ホンダと思われる。

四条雪子

「異世界レストラン」
ウエイトレスのような衣装を身に纏った女性。
二つ名、容姿、服装から元ネタは『異世界食堂』(主婦の友社刊)のアレッタと思われる。元ネタのアレッタは転生者ではなく現地人であり、チート能力は一切持っていない。また、他のメンバーと異なり元ネタと名前が被らない日本人名である事から、同ジャンルの『異世界居酒屋「のぶ」』(宝島社刊)の要素も含まれていると考えれられる。

ロロ=センディガー

「ネームドスライム」
青髪の人物。
容姿と二つ名から元ネタは『転生したらスライムだった件』(マイクロマガジン社刊 アニメ版原作扱いの漫画版は講談社刊)の主人公リムル=テンペストと思われる。

アナスタシア・メクヴァ

「幼い悪魔」
銃を持っている軍服の人物。
元ネタは『幼女戦記』(KADOKAWA エンターブレイン刊)の「ラインの悪魔」主人公ターニャ・デグレチャフと思われる。原作はArcadia産でなろう作品ではない。

イメルダ・ピニャータ

「悪役令嬢」
ドレスを身に纏っている女性。
二つ名と髪型、服装から元ネタは『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(一迅社刊)の主人公カタリナ・クラエスと思われる。元ネタのカタリナはチート能力を授かってはいない。

フレア

「堕女神」
全身赤い衣装で身を包んだ女性。
二つ名と髪型から元ネタは『この素晴らしい世界に祝福を!』(KADOKAWA 角川書店刊)のアクアと思われる。名前の由来は(炎が)燃え上がるという意味のフレア(flare)。水を意味するアクア(aqua)と対になる言葉を選んだと思われる。
なお余談であるがこの元ネタに関してはドラゴンエイジ内で漫画版が掲載されている。

主に元ネタと考えられるKADOKAWA作品が6つ占めるが、グループ外の作品も存在する。
ルイが最低でも3作品のキャラの集合体のような形になっている以上、他の作品も同じように一つの作品に限らないものになっている可能性がある。

余談

  • 作画担当である山口アキ氏は自身のpixivfanboxにて「いろいろと覚悟をしてこの日を待っていました」とコメントを残している。
  • 本作品の元ネタが多数登場するクロスオーバー作品『異世界かるてっと』の監督・芦名みのる氏がTwitterで「なんていうか哀しくなったわ」とコメントを残している。
  • 本作品の1話は主人公が復讐を決意する場面で終わるのだが、同雑誌の次のページからは『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』が始まる。こちらでは女性騎士が復讐を終えた場面から始まり、丁度本作とシンクロするような形で掲載されている。
  • ネット上では転生者メンバーの中に他が戦闘に大なり小なりできる面子な中、戦闘がほぼない『異世界食堂』が含まれているのは、アニメ円盤が『賭ケグルイ』より売れたから原作者が選んだと噂されている。なお異世界食堂1期と賭ケグルイ1期は同じ2017年7月期のアニメである。しかし、これはあくまで憶測によるただの噂であるため、事実であるかのように広めないように。

関連動画

関連リンク

関連項目

  • 小説家になろう/なろう系/異世界転生/悪役令嬢
  • 太郎(ネットスラング)/黙れドン太郎
  • 月刊ドラゴンエイジ
  • アンチテーゼ
  • 賭ケグルイ/河本ほむら
  • ザ・ボーイズ

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