白戸家とは (シラトケとは) [単語記事]

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白戸（ホワイト）家とはソフトバンク携帯CMに登場する家族である。

概要

冒頭に登場した白戸家の「お父さん」がCMの顔として有名。

元々はソフトバンクのCMに登場した「ソフトバンク社員の説明」と「予想GUY君」、「予想GUY犬」をまとめて家族にし、出来上がった新しく登場したキャラクターで、料金プラン「ホワイトプラン」、及び家族間通話無料サービスの「ホワイト家族24」の宣伝のために白戸家の名の由来も「ホワイト家族」によるものである（読みがなは「しらと」だが「ほわいと」とかけている）

その後、「ホワイト学割」などソフトバンクの新サービスやキャンペーンを宣伝する際にも起用されるようになり、いつしか前述のとおりソフトバンクの「顔」となって、現在に至っている。

つながりやすさNo.1を目指し、CMには話題のドラマ「半沢直樹」役の「堺雅人」の登場により、お父さんの中の人とアヤによる「役柄のつながり」を見せた。

白戸家の家族

お父さん（白戸次郎）：白戸家の大黒柱の"お父さん"。
なぜか白い犬である。ただ以前は人間だったようだ・・・。職業は教師、古風な熱い指導を生徒にしている。
格言を残すなどお父さんらしき物を見せるが学校の校長をしていたお母さんには頭が上がらない。

お母さん（白戸マサコ）：家庭的な母。父が犬になった秘密を知っていそうだが・・・。

アヤ（白戸彩）：白戸家の長女。携帯電話のサポーターを仕事としている。初期はアヤは父が犬であることを疑問に思っている。このことから、父はどうやらアヤが生まれる前から犬であったと思われる。

お兄ちゃん（白戸小次郎）：予想GUYデス。お父さん同様なぜか外人になっていたらしい。「気づきませんデシタ」。

お父さんトリビア

お父さん（白戸次郎）の役を務めるタレント犬は実は二人もとい二匹いる。

一匹はカイ君、もう一匹はネネちゃんという。CMではほとんどがカイ君が仕事をしているが、CMを良く見ていただくとお父さんの顔が若干違うのがおわかりにいただけるかと思う。少し違うのがネネちゃんである。

普段のお父さんのりりしい雰囲気を持つカイ君。しかしカイ君は高いところが苦手なため、階段を上るシーンはネネちゃんが務めている。また、お父さんがしゃべる時、口をパクパクするが、怒る時はネネチャンである。オスのカイ君は、とてもおっとりした性格で普段あまり激しくほえないようだ。逆にメスのネネちゃんは活発な激しい性格で、現場はさぞにぎやかであろう。カイ君とネネちゃんは二匹とも湘南動物プロダクションに所属している。

お父さんの声優を担っているのは俳優の北大路欣也である。

なお、今日ではお父さんはソフトバンクモバイルの象徴というべき位置づけになっており、ソフトバンクのCMでお父さんを模した建造物が使われたり、白戸家のコスプレをした人物が登場したことがある他、他通信事業者がソフトバンクの社名を出さずにソフトバンクとの比較広告を行おうとする時、お父さんのような「白い犬」のキャラクターを登場させてそれを揶揄するという事例が見受けられる。
au、ウィルコム、イー・モバイルの3者が過去にこの手のCMを放映したことがある。
過去に白い猫を使ったTVCMもあったが視聴者からの評価が得られなかったためか短期間で終了した。

白戸家は差別？

ネットでまことしやかに流れている噂として、在日企業であるソフトバンクが日本を差別する表現としてこのCMを作ったというものがある。

韓国では犬は卑賤な存在、黒人は格下の存在として差別されるらしい。
そして白戸次郎の名前の由来はかつての首相、吉田茂の側近の白洲次郎、妻の名前は正子。

つまり日本のかつての偉人の名を模した父は韓国にとって犬畜生で、奥さんはその犬畜生と結婚し、兄の黒人と妹の日本人が犬畜生の子だと揶揄しているというのである。加えて韓国は儒教社会で兄は妹より格下。つまり韓国にとって日本人は、自分たちが格下に見てる黒人のさらに下の存在だと表現したとも言われている。

ただ、念のために付け加えるが、これを根拠に「やっぱり孫は反日～」だの、「ソフトバンクのような在日企業は云々～」等と言い出すのは、かなり説得力が足りない。

CM作成者は日本人、当然在日でもなんでもなく、そもそもソフトバンクの社員でもない。
電通出身のCMプランナーである（最も、孫も企画には参加していたらしいが）

プランナーは犬の連載小説を書くほどに犬好きなので、父親を犬に設定するのもあまり違和感がない。
そしてCM作成期間は２週間であり、父親役は最後まで決まらなかったらしい。
白戸家の名前の由来も、ソフトバンクのホワイトプランから来ている（公式ではね）

偶然にしては出来過ぎているが、計画犯で作成する必要はまるで無い。
長期的に見て顧客を減らすような真似は、いくらソフトバンクでもしないだろう、というのが何年も前からのネットの見解である。