福浦和也とは (フクウラカズヤとは) [単語記事]

福浦和也とは、千葉ロッテマリーンズに所属しているプロ野球選手（内野手）である。

概要

1993年ドラフト7位でロッテに入団。元は投手だったが肩を3回壊して野手に転向し、1997年に一軍でデビューするが、一塁には石井浩郎、ボーリック、初芝清らがいたため外野を守った。
2001年に首位打者を獲得し、2003年にはゴールデングラブ賞を受賞した。因みに2001年の首位打者はプロ野球史上初の盗塁0での受賞だった。2005年には31年振りのリーグ優勝と日本一、アジアシリーズ制覇に貢献した。2001年から2006年は連続で打率3割を記録している。しかし2007年の故障以降打率が低迷している。
2010年は金泰均の加入で主にDHでの出場となった。守備の負担が少なくなったことで腰への負担が軽くなり復活を果たした。左投手が先発の時はスタメンを外れることが多かったので規定打席には到達しなかったが、打率.295、本塁打は6年ぶりの二桁となる13本を放ち、チームの日本一に貢献した。
愛称「はっちゃく」。
髪が薄く、現在の髪型はスキンヘッドである。チームメイトの今江敏晃と少し顔が似ているが、これのおかげでヘルメット・帽子を脱げばすぐに判別できる。
足は遅いものの外野の間を抜く打球が多いため、二塁打が多い。2003、2004年はリーグトップの二塁打数をマークした。
ショートバウンド処理などに定評がある一塁手であり、小坂誠から守備の上手さを絶賛されている。
一軍デビュー当初はイチローのような振り子打法だった。