稲川淳二 単語


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イナガワジュンジ

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稲川淳二とは、日本のタレント、工業デザイナーである。本名は稲川 良彦(いながわ よしひこ)。愛称は「淳二」、「淳ちゃん」、「ヒゲ」など。トレードマークは口ひげ。

概要

テレビタレント。1947年8月21日生まれ。AB型。 怪談タレントとして有名。

本業はホラーストーリーテラー所謂怪談師と定義づけされる。しかし、実は氏は知る人ぞ知る多芸多才の人として知られており、本業であるタレント業の他に俳優、文筆家、工業デザイナーとしても活躍している。特に工業デザイナーとしての仕事ぶりは公的にも評価が高く、平成8年には手がけた作品が通商産業省グッドデザイン賞を受賞している。芸能界に入った後もデザイナー業は続けており、本人曰く『稲川淳二=怪談』というイメージを必要以上に定着させないためであるという。

芸能界に入ってからは、深夜ラジオで人気を博し、元祖リアクション芸人としてテレビ番組に出演していた。このラジオ番組にて語られた怪談が好評で、それがきっかけで「霊感タレント」としての地位を確固たるものにする。

本人曰く「夏の風物詩」を目指しているため、テレビには夏期においてよく登場し、擬音を多用した舌足らずの江戸っ子口調の怪談は、もはや日本人なら知らぬものはいないほど。その独特の語り口は『稲川節』と呼ばれる。

余談ではあるが、氏は日本の芸能界きっての「いい人」として有名で、温厚かつユーモラス、他人の喜びのためなら自分が不幸になるのも一向に構わないという旺盛な自己犠牲心・サービス精神を兼ね備えていると評判であるそうだ。そのため「稲川の悪い話は聞かない」というのが業界内の合言葉になっているほどで、度々その旺盛なサービス精神をマネージャーに咎められるそうである。

恐怖の現場シリーズでは非情なるドSっぷりにユーザーから鬼畜よばわりされることもある。

余談だが例のクソゲー「四八(仮)」に動画で出演していた。なぜあんなゲームに・・・・

 稲川淳二の芸風(稲川節)について

擬音

彼が最も得意とする。ありとあらゆる擬音を駆使して戦慄の怪談に仕立て上げる。
日常的に使用されるものから、マニアックなもの、さらにはオリジナルの擬音まで使いこなす。その中でパターン化された擬音も存在する。

以下に挙げるのは彼が使いこなす主な擬音である。なお文字で表すのには限界があるため、本物を見て確かめることをお勧めする。

  • 電話が鳴る音―「トゥルルルルルル」
  • ドアを開ける音―「イィ~」
  • ドアノブを回す音―「カキッ」
  • 重機が始動する音―「ふぉおおおおん」
  • 車がバックする音―「じょわじょわじょわじょわじょわ」
  • ストレッチャー―「カラカラカラカラカラ」
  • 何者かが追随する音―「ひったひった」

怪談が盛り上がってくると同時に、その内容のほとんどが擬音に埋めつくされることも見受けられる。 

放置プレイ

 

恐怖の現場シリーズでその現場に纏わる怪談を語り、恐怖が冷めないうちに現場に置き去りにするプレイ。
稲川自身は安全な場所でモニターに映し出される現場の様子を見極めながら、無線により自由きままににびびらせる。
そのあまりの鬼畜さに現場に同行したグラドル星ひとみは常に涙目の状態に陥り、プレイ途中で退場、プレイ突入寸前でケガによる辞退などことあるごとに放置プレイを回避している。
通常は女性グラドル2人一組で放置プレイが展開されるが、上記のように相方が欠場し、一人になった場合でもプレイは強制的に敢行される。ただし、なんらかの大人の事情からか、稲川が自分で自分を放置プレイしてくれることがあるので完全に一人になることは少ない。

吐き芸

彼が霊の存在を察知した、もしくは霊の出現を視聴者に知らせるための合図。
吐き芸といわれるが、胃の中の食物を嘔吐したりはしない。主にむせる、えずく、そして最終的には唾を吐き出すことで一連の吐き芸は完了する。またユーザーはこの吐き芸を待ち望んでいる感が見受けられ、稲川が嘔吐しだすと動画のテンションが一気に上がる。本人は苦しんでいるためそこは配慮すべき点である。
それと同時に本当に“得体の知れない何か”が出てくる場合があるので(体液?)視聴中の食時は注意しなければならない。

パターン化

「そうか!」で始まれば必ず推理できるものとする。

恐怖の現場シリーズについて

稲川淳二がアイドルらとともに日本有数の心霊スポットに暗視カメラ、超高感度マイクなどの機材を持ち込んで取材を敢行し、ありのままの真実とそれを基にした分析を試みたドキュメンタリー作品。

最新機材を投入しているが、女性アイドルの悲鳴や稲川たちの会話などでほとんどの不可解な音が聞き取れない、モニターには特に何も映らないなど不完全燃焼に終わることが多い。

しかしこれら心霊ドキュメンタリーには致命的とも思われる問題点があるにも関わらず恐怖の現場シリーズは稲川淳二に関する動画の中でも再生数コメント数ともに一定の水準を保っている。これは本来ならば緊張感に包まれて然るべき動画であるずのものがニコニコ特有のコメントなどのツッコミから作り出されるシュールな空間を作りやすい状況となっているためである。 

関連動画

ニコニコ動画においては彼の芸をもとにしたMADも存在し、人気を得ている。

関連コミュニティ

ニコニコミュニティは2024年8月に終了しました。
この他にも、生放送にて彼にまつわる動画を流し鑑賞するコミュニティがいくつかある。

関連商品

ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。 ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。 ニコニコ市場は2023年11月に終了しました。

関連項目

  • 恐怖の現場
  • 爆笑問題カーボーイ(稲川の芸からヒントを得たコーナーが存在する)
  • プロ実況MADシリーズ

リンク

Twitterにて怪談話をつぶやくこともある。

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最終更新:2025/12/12(金) 17:00

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