羅小黒戦記とは、中国のアニメ作品である。
羅小黒戦記(原語では羅小黑戰記、簡体字だとさらに罗小黑战记という表記)アニメ監督のMTJJ及び寒木春華スタジオが原作としたアニメ作品で、2011年3月17日に各種動画サイトで配信されて以来、現在まで30話近い話数が続いている中国アニメ。
ネコの妖精・小黒が諦聴に襲われ重傷を負ったところ、羅小白に拾われ羅小黒と名付けられ、祖父の田舎に帰省した羅小白といとこの阿根、羅小黒の周りで奇妙な出来事が起きていく、というデフォルメ調のコメディタッチの作品。
2019年9月7日に本編の4年前を描いた劇場版が公開。こちらは本編と一転してリアル調。『羅小黒戦記/The Legend of Hei』のタイトルでローカライズされて日本でも順次上映されてきている。日本語字幕は一度ブラッシュアップされており、現在は旧版と新版の両方が上映されている。
2020年11月7日には日本語吹き替え版が『羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来』として公開予定。アニプレックス制作、チームジョイが共同配給。
妖精はただの伝説ものだと思われるが、本当はこの世界に実在するものだ。妖精はすべてが怖くて悪いものではない。人間の格好をして人間社会に溶け込むものもいれば、山の奥に隠して暮らすものもいる。
猫の妖精羅小黒(ロシャオヘイ)は、森で楽しい日々を過ごしていたが、人類の開拓により、森を追われ、あちこちを放浪し、暮らせる場所を探す旅に立った。
旅の途中で妖精と人間の仲間たちと出会う。そこで出会ったのは、同類のフーシー(風息)と人類のムゲン(無限)。小黒(シャオヘイ)は二人と一緒に、信頼・理解・責任を学んでいき、ムゲン(無限)と深い師弟関係を築いた。
果たして小黒(シャオヘイ)は、安心して暮らせる所を見つけられるのだろうか?――『羅小黒戦記/The Legend of Hei』公式サイトより
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最終更新:2025/12/15(月) 06:00
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