舞い歌う五花 単語


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ティクニウトリショロトル

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ティクニウトリ・ショロトル!
我ら、ショトロルの友よ!

舞い歌う五花とは、ソーシャルゲーム「グランブルーファンタジー」のイベントである。
本項目では、劇中歌「Never ending fantasy」についても解説する。

\ウオオーッ! ハイ!/ 概要 \ウオオーッ! ハイ!/

2016年2月28日より始まったストーリーイベント。
どう見てもアイドルな、巫女を支えるマネージャー祭司、巫女達を信望するドルヲタイクニア達により繁栄が保たれる島。
主人公達の騎空団は物語の舞台であるショチトル島に停泊し、巫女の護衛を引き受けるが、その中で祭司はとある計画を打ち出す・・・。

ちなみに、本作のメインストーリーに既存キャラクターはルリアとビィしか出ない。
新規キャラクター中心の話ではよくあることである。

ネタバレ注意→[ファンタジーどこいったという強烈な序盤、そこに見え隠れするやや不穏な話・・・という流れの序盤だが、実は真っ当にファンタジーしている。
突如顕現し、島を魔物で埋め尽くしてしまう星晶獣ショロトル。誰もが忘れ去ってしまった巫女と祝詞、歌の真実。
巫女だけではなく、島の人々が自らの行いから成長する王道ストーリーに評価は高い。
ただし、尺の都合からか、スポットが当たる巫女はディアンサとリナリアにやや集中している。]

\ウオオーッ! ハイ!/ 巫女 \ウオオーッ! ハイ!/

今回のイベントで登場する少女たち5人組。選ばれた少女は14歳で巫女となり、16歳で巫女の役目を終える。
島の繁栄を祈り、島の各所を巡業し歌って踊るのが役目である。
巫女の信望者は「イクニア」と呼ばれ、イクニア達はサイリウムトレピリを用いたヲタ芸踊りを互いに競っている。

巫女達は本イベント1章をクリアすると召喚石として手に入る。
以下に各巫女達を紹介する。属性はそれぞれ召喚石の属性であり、彼女たちのイメージカラーと一致する。

ディアンサ(Diantha) 属性:水

(CV:水瀬いのり)
栗色の髪をサイドテールに束ねた、本を読むのが好きな少女。作中で一番人気とされている。
生真面目で責任感が強く一生懸命だが、人前に出ることが怖く、自らが人前でミスすることを恐れている。
彼女はもうすぐ16歳になり、巫女を卒業することになるのだが・・・。

ネタバレ注意→[リナリアのソロデビュー宣言に巻き込まれたことで動揺してしまい、最後の巡業で転倒し失敗してしまう。
祭壇が魔物の巣窟になってしまったことに責任を感じ、騒動の原因である星晶獣ショロトルに対し、己の命を駆けてでも騒動を収束しようとするのだが・・・。]

リナリア(Linaria) 属性:闇

(CV:田中美海)
ピンクブロンドの髪をアップにした少女。メンバーで加入が一番遅い14歳。
事あるごとに「かぁ~いい」と自称する自信家。一番人気のディアンサをライバル視しているが・・・。

ネタバレ注意→[彼女が祭司と共に推し進めていた計画とは・・・巫女からの独立、ソロデビュー
ディアンサも同様の舞台に引きずり出すことで、自らが一番だと証明したいリナリアと、巫女の制度に疑問を持ち改革をしたい祭司との利害が一致したことによるものである。
これだけなら仰々しく「計画」と述べる程のものではないと一見思えるが、実際この行動は巫女とイクニアの双方に多大なる波紋を呼んで、大惨事を引き起こしてしまうことになる・・・。
しかし、悪意を以て事態を引き起こしたわけではなく、彼女の素は善良であることが作中でも明かされている。巫女制度の真実が風化してしまっているのが今回の騒動の主な原因であり、きっかけは彼女だが、彼女に否があるわけではない。]

ハリエ(Harie) 属性:火

(CV:小倉唯)
ブラウンの髪をツインテールにした少女。
今代の巫女のリーダー的存在で、落ち着いた性格のお姉さんタイプ。

カンナ(Canna) 属性:風

(CV:内山夕実)
黒髪ショートで癖っ毛の少女。
常に活気にあふれて前向きで、彼女の言葉に元気を貰うイクニアも多い。ありがとうございます!

ジオラ(Diola) 属性:土

(CV:高橋未奈美)
金髪のロングヘアーをストレートに伸ばした少女。
普段食べ物のことばかり呟いていて、何を考えているか分からない。が、巫女の仕事はフィーリングでそつなくこなす。

ティクニウトリ・ショロトル

本作のイベントを進行すると手に入る召喚石。今回はキャラクターは加入せず、代わりに召喚石をイベントで入手する形となる。
まず、「レベル20固定」「召喚時効果はオーバードライブ抑制」「正式加入するまではサブ石にしか編入できない」「SR召喚石」という共通項のある巫女五人から一人を選択し、一人ずつ編成に入れてクエストをこなすことで巫女を攻略する巫女の信頼度を獲得していく。
そうして五人全員の信頼度を獲得することで、得られる報酬が五人が集結する「ティクニウトリ・ショロトル」である。三段階上限解放された状態で入手できる召喚石。
召喚時効果は味方全体の「テンション」をランダムで上昇させる。「テンション」は基本的に1ターンしか持続しないが、既存の強化枠とは重複せず、火力を底上げすることができる。テンションは1~4の4段階存在するが、最低でも1割、最高で2倍の攻撃力になるため、一気呵成に攻め込む時にかけるといいだろう。
同時期に登場したSSRキャラクター・アオイドスを運用するなら必須。アオイドスは自身の奥義の効果で3ターンの間テンションをそのまま維持できるため、爆発的な火力を長時間得ることができる。
アオイドスもアビリティで自分や他人にテンションを付与できるが、アオイドスと同時運用する際は、テンションが既に1~3付与されている場合にテンションを付与すると必ず上昇値が1になるのは注意。(例:アオイドスのテンションが2の時に「ティクニウトリ・ショロトル」を発動すると、アオイドスのテンションは確定で3になる)

ネタバレ注意→[この召喚石の名前である「ティクニウトリ・ショロトル」とは巡業の際に放たれる祝詞。
当初は巫女達も意味を知らなかったが、この言葉の真意は古の言葉で「我ら、ショロトルの友よ」
島に眠る星晶獣ショロトルに対しての言葉である。]

\ウオオーッ! ハイ!/ マルチバトル \ウオオーッ! ハイ!/

本作のマルチバトルは「先史の遺像(VERY HARD)「星晶獣ショロトル(EXTREME)。いずれも風属性であるため、火属性で殴れるようにしたい。
いずれもHP減少による特殊行動がなく、スタンダードな能力。
先史の遺像の「声ナキ叫ビ」は奥義ゲージを減少させる特殊行動。この行為は状態異常予防(所謂「ディスペルマウント」互換)では防げない。
ショロトルは暗闇状態でも命中率が高いため、攻撃力自体を下げてしまった方が楽。
全体攻撃に二回行動確率アップと厄介な能力が多いので、押し切れる火力がなければ防御・回復手段の確保を心掛けたい。

マルチバトルのショロトルを自発して撃退すると登場する難易度:HELLは先史の遺像とショロトルの2連戦となる。
連戦であることを頭に入れて臨もう。

ネタバレ注意→[ショロトルは覇空戦争の時代、とある戦士に仕える犬だったが、その存在に目を付けた星の民により星晶獣に改造させられてしまう。
星晶獣としての能力は「因果を捻じ曲げる力」。ストーリーに登場する星晶獣アーカーシャの下位種ともいえる極めて強力なものである。
その力により星の民の支配を脱したショロトルだが、変わり果てた姿に飼い主はショロトルを認識することができず、刃を向けられてしまう。
悲嘆に暮れたショロトルはひたすらに暴れまわっていたが、島の祭りに自然と惹かれ、住民に迎え入れられたことで心の傷を癒すことができた。ショチトル島の繁栄はこのショロトルによって守られていたのである。
ショロトルの悲しみを理解してか、皆がショロトルの傍にいるために作られたのが「先史の遺像」。オーバードライブ状態の像や、戦闘した個体以外の像が落涙していたのはそのためである。
そして巫女達はこの時の祭りの歌や踊りを汲んで現在の形となった。巫女達の歌や踊りでショロトルを癒すことを目的としていたのである。巫女達単体の召喚時効果「オーバードライブ抑制」はここから来ていると思われる。
しかし、リナリアのソロデビュー宣言で周囲に不安と動揺が広がり、ディアンサがミスをしてしまったことをきっかけにイクニア達がいがみ合ったことで再び暴れ出してしまった。
だが人々から真実が失われてしまっていた以上、リナリアのソロデビュー宣言もディアンサの失敗も単なる「きっかけ」に過ぎない。ショロトルが再び嘆き怒り狂った原因は、人々がショロトルへの想いを忘れ互いにいがみ合い、とてもショロトルを友と呼べない状況を作ってしまった事実そのものである。
最終的に真実に辿りついた巫女やイクニア達の団結により、ショロトルは再びその悲しみを鎮めることができた。
]

ちなみに、「ショロトル」とはアステカ神話の金星の神であり、炎と不幸の神。ケッツァーコアトルの双子である。

ショロトルは召喚石としては登場しないが、ショロトルをモチーフとした風属性武器がいくつか登場している。
今回の戦果ガチャは召喚石の代わりにSSRの武器が登場するようになっており、最大の目玉はSSR風属性剣「ショロトルリッパー」
単純な性能で言えば、過去のイベントのSSR武器「風神剣」の下位互換。ただし、SSR風属性剣自体がなかなか手に入れられる代物ではなく、古戦場武器の属性変換をこなせるようになるまでのつなぎとしては十二分の性能であり、EXジョブ「剣聖」の装備対象としては安定した性能を持っている。

チャレンジクエスト「新たなる力」

新規キャラクターの紹介であるチャレンジクエスト。今回のクエストは先述の「アオイドス」に加え「ザルハメリナ」、SRに昇格した「ライアン」と逆にRに降格した「ラムレッダ」の4人でショロトルに挑むことになる。
味方の体力が高く、ショロトル自体はそこまで強いボスではないため、開幕の各キャラクターの説明さえ聞いていれば特に問題なく倒せるくらいの難易度で、気軽に挑戦できる。

Never ending fantasy

このイベントの特徴はやはり、イベント全体で取り扱われる楽曲「Never ending fantasy」だろう。
巫女達5人が歌う持ち歌。実はメロディ自体はゲーム内BGM「凱旋」のアレンジである。
イベント内でも流れる他、マルチバトルのショロトル戦ではインスト版が流れ、ある程度HPを削るとボーカル版に変化する。これはストーリーの流れによるものである。
HELLでは先史の遺像戦で1番、ショロトル戦で残りが流れていると思われる。
作詞は本ゲームでカリオストロを演じている丹下桜

ネタバレ注意→[実はこの楽曲、他作品で言う「カルマ(BUMP OF CHICKEN)」のような伏線ソングである。
ストーリーをクリアしてから改めて聞いてみると、歌詞の真意が完全にイベントに沿い、星晶獣ショロトルに贈る歌であることが分かるだろう。]

\ウオオーッ! ハイ!/ 関連動画 \ウオオーッ! ハイ!/

\ウオオーッ! ハイ!/ 関連項目 \ウオオーッ! ハイ!/

  • グランブルーファンタジー
  • 巫女担当声優(楽曲ボーカル担当)
    • ディアンサ:水瀬いのり
    • リナリア:田中美海
    • ハリエ:小倉唯
    • カンナ:内山夕実
    • ジオラ:高橋未奈美
  • 丹下桜(「Never ending fantasy」作詞)
  • シンデレラファンタジー

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