薙切えりなとは (ナキリエリナとは) [単語記事]

週刊少年ジャンプに連載されている「食戟のソーマ」の薙切えりなと申します

一品作りなさい
私の舌を唸らせた者に記事を読むことを許可します！
今から一分間だけ読むのを止めることを認めましょう

お前っ…まさかあのお方を知らないのか！？

彼女は中等部からの内部進学首席合格者！

「遠月十傑評議会」という学園の最高決定機関に史上最年少で名を連ねた天才だ！！
彼女は人類最高の神の味覚の持ち主…！

彼女は幼少期から日本中の有名店に味見役を依頼されてきた…

料理界の重鎮たちは皆、薙切えりなの顧客なんだ！

彼女が下した評価は業界全体に知れ渡る…

もしも…もしも彼女に不出来な品を出してしまい「才能無し」と烙印を押されでもしたらもう業界では生きていけなくなるっ……

料理人としての人生が閉ざされるってことなんだよぉーー！！

フランス料理店の跡取り息子二階堂圭明談

そうまるでニシローランドゴリラと混浴してるような記事よっ

察するに自分で概要を考える段取りを省いたようね
こんな記事で私を汚すことが許されると思って？
ちっとも笑えない…！

私は新一年生総代薙切えりな
遠月の頂点そして日本の料理界に君臨するのはこの私
薙切えりなよ！！

美食の天上世界に生きるこの私が認めるわけにはいかないのよっ
こんな庶民代表のような男が作った記事なんかっ…
認めるわけには…

さっさと概要を寄越しなさい！

薙切えりな（なきりえりな）とは週刊少年ジャンプで連載されている「食戟のソーマ」に登場するキャラクターである。初登場は第一話のラスト。

CV：中原麻衣（VOMIC） / 種田梨沙（テレビアニメ）

彼女は家柄・実力・容姿全てがハイスペックで

超絶エリート料理学校「遠月茶寮料理学園」の内部進学試験全科目1位で主席生徒
遠月学園総帥「薙切仙左衛門」の孫
学園の最高決定機関「遠月十傑評議会」に史上最年少で名を連ねた
幼少期から日本中の有名店に味見役を依頼されてきた
「神の舌」と呼ばれるほどの味覚を持つ
金髪巨乳ツンデレお嬢様高校生

列挙すると彼女がいかに化け物じみた存在であるかが理解できる。
また「遠月茶寮料理学園」の内部進学試験全科目1位という事実は、つまり彼女が料理人としても一流の腕だと示している。
そんな彼女だが「神の舌」と呼ばれるほどの味覚を持つ事が仇となり、幸平創真をはじめとする料理人が作る美味い料理には文字通り裸同然である。
「食事処ゆきひら裏メニューその8　ゆきひら流ふりかけごはん」を味見した際には天使に愛撫されているかのような感覚を味わい、幸平創真を認めたくない気持ちとの板挟みで悔しがりながらガクガクしてしまった。

薙切えりなリアクション集

『ニシローランドゴリラと混浴してるような味がするのよっ』: 第二話にて牡蠣雑炊を味見した時のセリフ。
「西ローランド」という国もしくは地域に生息している個体を指す名称ではなく、単純に西部(ニシ)の低地(ローランド)に生息するゴリラの意である。ちなみに日本の動物園で飼育されているゴリラはほとんど「ニシローランドゴリラ」である。
「ニシローランドゴリラ」と混浴しているとは、下ごしらえの段取りをひとつ省いた牡蠣雑炊に対して大きな違和感と不快感を覚えた事を表現しているのだろうか……本当の意味は彼女にしか分からない……
『天使の羽で愛撫されているかのような…』: 第三話にて「ゆきひら流ふりかけごはん」を味見した時のセリフ。
へらっへらっした幸平創真チビ天使により衣服を破られながら羽で全身をくすぐられてしまったえりな。
庶民代表のような幸平創真の料理を認めたくないのに舌と躰が反応してしまったのである。
現実でも『～～～～っ!!』と声を押し殺しながらガクガク全身が震えるほど感じてしまった。