覇王翔吼拳とは、格闘ゲームに登場する極限流の奥義の名称である。
格ゲー史上初の超必殺技で巨大な気弾を放つ。
基本的に超必殺技だが、一部では必殺技の場合もある。
使用者は、リョウ・サカザキ、ロバート・ガルシア、ユリ・サカザキ、マルコ・ロドリゲス。
コマンドは641236+P マルコは236236+P、KOF99以降のユリは236+P(溜め)
性能は作品によってまちまち。初代龍虎の拳ではガードしても吹っ飛ばされ下手をすれば気絶というまさしく必殺技を超える必殺技だった。近年のKOF、XIと98UMではライバルの如月影二の似た性質を持つ斬鉄波に性能で負けていたり、KOF2002UMでもコンボに組み込んでもその他超必殺技の方がダメージ面でも優れていたり実際のところぱっとしない。そもそもロバートの場合はコンボとして繋げられる技があまりない。一方餓狼MOWのマルコは超必殺技版、潜在能力版ともに弾速が非常に速い。出掛かりに無敵判定があると非常に万能である。
KOFのゲーム中でこの技を見る機会が一番多いのはユリが牽制として放つ溜めバージョンと下に記述するタクマの覇王至高拳だろう。
ちなみにリョウの父親、タクマ・サカザキが使う覇王至高拳は、これの上位版にあたる。
覇王翔吼拳の上位版で、あまりに気力を使うためタクマにしか使えない技。リョウやロバートと違い溜めることが可能でこれが翔吼拳との大きな差(だが2003ではロバートの翔吼拳も溜めることが出来る)。
しかし原作の龍虎の拳でも、ボス版以外はあまり使えない。ボス版(初代龍虎のMr・カラテ)はリョウより隙が少なく、また気力ゲージの消費も半分で済み、威力も高い、削り効果も大きいので強力な技である。龍虎2は発生は少し早いが・・・CPUの超反応でよけられたり跳ね返されてしまう。そのため実質魅せ技になりかねない。
KOFでも98では見てから潰されたり、威力も微妙だったりと高性能な虎煌拳へのハンデのような扱い(虎煌拳を正確に入力しないと暴発する)。99に至っては発生がこれより遅く、ゲージを消費するなど完全に死に技と化した。しかし2000、2001、2002UM裏版では発生も早く、威力も高い、弾もでかいと圧倒的な威力を誇る。強飛燕疾風脚二段目からの追撃でも決められる非常に高性能な技となった。
2002、NEOWAVEだと弾が出ない打撃技に変更されてしまった。主にガードクラッシュや起き攻めに使う。
さらに上位版に超覇王至高拳、覇王獅咬拳があるがここでは割愛。
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最終更新:2025/12/07(日) 06:00
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