超時空要塞マクロスとは、1982年に放送開始されたTVアニメの事である。原作はスタジオぬえ、実製作はタツノコプロ。
1999年、地球の南アタリア島に宇宙から落下してきた物体は、巨人の異星人が建造したと考えられる巨大な宇宙戦艦だった。
地球人類はそれを受け、長年の世界戦争の後に統合政府を樹立。落下してきた宇宙戦艦を改装して、異星人の襲来に備える事になった。その巨大な宇宙戦艦はマクロスと名付けられた。
そして、その進駐式当日、地球衛星軌道上に異星人の物らしき宇宙艦隊が超空間航法(フォールド)で飛来、マクロスはその艦隊に向けて自律的に主砲を発射してしまう。
ここに、地球人類とゼントラン(ゼントラーディ種族)の最初の接触と戦争の発端が開かれる事となる。
(のちの時代には第一次宇宙大戦と呼ばれる事になる)
マクロスは南アタリア島の市民の安全の為に待避する為フォールドを強行するが暴走・失敗し、南アタリア島ごと冥王星軌道まで飛ばされ且つフォールド機関を失ってしまう。マクロスは南アタリア島市民を艦内に収容後、通常航法で地球を目指す事になった。
この地球への帰還中の敵ゼントラーディとの幾度の交戦中において、地球固有の文化である娯楽や恋愛に伴う行為、特にキスやラブソングが、ゼントラーディに対して戦闘行為に支障を及ぼす程の衝撃を与える事が判明した。
それをゼントラーディ旗艦艦隊との総決戦時に、当時のマクロスの人気アイドル、 リン・ミンメイの歌の動画を全通信回線を通じて送信して、ゼントラーディ艦隊の混乱を誘発し、その間隙をついて旗艦に対し効果的攻撃を行い、その旗艦殲滅に成功する。
主人公、一条輝の同僚で部下の柿崎速雄は物語半ばにして死亡する。
フォールドシステムの応用によるピンポイントバリアを強化することで実現した試作段階のマクロスの全方位バリアのバーストから逃げ切れず、消滅する。この際に輝は「柿崎ぃぃっ!」と叫んでおり、また劇場版においても、あっけなく死亡してしまった為、一部ファンの間で人気となった。飛べば生き残れたのに……
(ちなみに劇場版では、一条輝機の通信モニタ画面内で輝の事を女性関係でひやかしている最中に、メルトランディのミリアの初撃によって撃墜される)
死亡フラグはサーロイン特大ミディアムステーキであった。「俺のステーキ……」(劇場版ではチョコパフェ・モンスター)
→柿崎
→ステーキ
同じく一条輝の先輩のロイ・フォッカーも物語途中で亡くなる事になるが、彼の死に様はTV版、劇場版共に格好良く、御酒半分でネタにする者は余り居ないが、もそもフォッカーがかっこいい先輩キャラなのに対し柿崎はお調子者なのでそこに差があると思われる。
TV版に於けるフォッカーの死亡フラグはパインサラダであった。
→パインサラダ
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最終更新:2025/12/13(土) 16:00
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