『踊ってる場合じゃないですよ』とは、SEGAが運営するオンラインゲーム「ファンタシースターオンライン2(PSO2)における職業の一つ「ガンナー」の負の面を的確に表現した名言である。
2012年10月9日にニコニコ生放送で放映された「PSO2放送局」の第2回において、レギュラーの会一太郎、桃井はるこ、酒井智史(酒井P)、ゲストの榎本温子の4人で、次期アップデートにて実装予定の新ボスエネミー「ゼッシュレイダ」との戦いをお試しプレイした際の出来事である。
2回のプレイのうち2回目、酒井Pはまんまと他の3人にガンナーという職業のキャラを押しつけられ、仕方なくそのキャラクターで戦闘に参加したのであるが、攻撃が当たらない位置で派手かつカッコいいモーションを繰り返し、まるでその職業の特性を理解していない動きに対して会一太郎が「踊っている場合じゃないですよ酒井さん」とツッコミしたのがこの台詞である。
今では火力職の一つとして有名なガンナーであるが、実装当初は火力も乏しく正直のところキャラがスタイリッシュに動くだけのネタ職であった。
実装当時はSロール系統スキルは当然存在しておらず。今では主流となっているPA「ヒールスタッブ」はおろか「インフィニティファイア」「エルダーリベリオン」すら存在していない。「メシアタイム」も現在の様に連射するにはボタンがぶっ壊れるぐらいの連打が必要であった。スキルに関しても「ゼロレンジアドバンス」発動させるにはキャラクターがエネミーにめり込むぐらい接近しなければならなかったり(0距離というよりか接射である)肝心の「ツインマシンガンギア」もマップ固有のエフェクト(落雷や火柱など)などで1でもダメージを受けると瞬時にギアが0になるという代物であった。
以上の事からマルチぐるぐるにおいてこの職業で尚且つツインマシンガンを使おうとすると、位置取りが上手くいかない事は必死で、上記の酒井Pの様な、まさに「踊ってる場合じゃないですよ」状態になり(上記ではボス戦だったが)火力も乏しいので完全にいらない子扱いされるのであった。
その後も吹き飛ばし問題やら意味不明の不具合やらでとにかく不遇が続くがそれはまた別のお話…
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最終更新:2025/12/13(土) 19:00
最終更新:2025/12/13(土) 18:00
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