車載動画(しゃさいどうが)とは車やバイク等の乗り物にカメラを取り付け、撮影した動画である。
BGMや画像を動画の合間に挟み、演出を凝らした作品も多い。コメントで地元民による解説やご当地ネタが入る等、まるでみんなで遠足をしているような気分が味わえることも魅力の一つである。
酷道シリーズでは、誰も通らないような危険な道を走っている事があり、非常に貴重な動画となっている。
また、車載以外でも自分の愛車・バイク・自転車を紹介したり、車載オフレポや痛車の展覧会のレポ動画にも車載動画タグがつくことが多い。
なお、乗り物でも特に鉄道から撮影されたものは前面展望(タグ検索)と呼ばれている。
| jp | 車載動画 |
|---|---|
| de | ― |
| es | ― |
| tw | ― |
2011年12月2日にカテゴリタグ追加の発表があり、「車載動画」のカテゴリタグ昇格が決定した。7日から、一定の条件を満たした動画はカテゴリの付け替えが行われ、中旬からカテゴリタグとしての運用が開始される。
かねてから車載動画にぴったりのカテゴリタグが無いことから、やむなく「その他」で投稿されることが多かった。同じくカテゴリ難民だった「鉄道」とあわせて「乗り物」カテゴリを新設すべきとの声もあったが、今回はひとまず車載動画単独でのカテゴリタグ昇格と相成った。なお、「旅行」タグもカテゴリ化も決まっており、カテゴリタグの決定が更にややこしくなった面もある。
車載動画は同じ趣味をもつドライバーにとっては定番で、一定の視聴者数はあるものの、再生数を伸ばすことは非常に難しい分野である。車載動画タグは2011年12月2日現在で35,700件を誇るが、その多くは再生数1000に満たない。しかし、そのような数字にとらわれることのない投稿者が数多くいるジャンルともいえるので、カテゴリタグ化という追い風によってその人気が上向くことが期待される。
ごく一部の作品が殿堂入り級の再生数を誇るが、そのような動画は以下のような特色を持つことが多い。
なお、自動車車載よりバイク車載のほうが再生数が上がる傾向にある。この要因はニコ動を視聴する年齢層に関連があると言われている。
車にカメラを設置する行為は法律上問題ない。事故時の状況証拠確保の目的で作られた専用機を「ドライブレコーダ」といい、車社会の必需装備にもなりつつある。
カメラの取り付け方には規制があり、フロントガラスにテープや吸盤で取り付ける場合、上から5分の1より上部に設置することが定められている。それをはみ出す場合はフロントガラス以外の方法を取る必要がある。
なお、運転中にカメラや機器を弄る、カメラに喋るなどの行為は「ながら運転」として道路交通法上の安全運転義務違反に問われる可能性があるので注意が必要である。
見る人から好感を得るような安全運転を心がけて、貴方も車載動画にLet's Try!
車載動画の収録に利用されるカメラは様々であるが、いくつかの傾向を紹介するので挑戦する方は参考されたし。
ハンディーカムやコンデジを利用する場合、ワイコン(レンズに取り付けて視野を広くするアダプタ)がよく利用される。最近は数千円の安価なカメラでも十分な画質が期待できる。
超高画質の収録にはSONY NEX-5DやPanasonic DMC-GH2などムービ一眼カメラがよく利用される。レンズが交換により超広角や超高感度にも対応できるが、非常に高価。
バイク車載ではGoProというヘルメットに装着可能な高画質カメラがよく利用される。(あらゆるアスリートスポーツ収録用に開発された)これを利用して作成したバイク車載動画が2011年動画アワードを受賞。→CBR1000RRとC57 1 貴婦人 【山口県 山口市 島根県 津和野】
さまざまな車載動画ポータルコミュニティーがあるが、中心は「ニコニコ車載動画」と「ニコニコ生車載動画」。バイクについては「ニコニコツーリング」で、自転車については「ニコ生自転車部」である。その他、地方・地域を枠組みとした車載動画ポータルコミュニティーがある。
※関連項目肥大化防止の為、詳細は車載動画関連項目一覧を参照されたし。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/07(日) 05:00
最終更新:2025/12/07(日) 05:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。