軽巡ホ級とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん~艦これ~」に登場する敵キャラクター(深海棲艦)である。
深海棲艦側の軽巡洋艦は現在ホ級、へ級、ト級の3種類が確認されている。軽巡はどれも手や頭、髪らしきものが生え、駆逐艦から少しだけ人の形に近づいてはいるが、相変わらず「化け物」の範疇である。
軽巡ホ級は引き締まった腕を持ち、男性的にも見えるが、胸のあたりは女性的なふくらみがあるようにも見える。
プレイヤーが一番最初に軽巡ホ級と遭遇するのは一番最初(1-1)のボスマスで、艦隊旗艦を務めている。始めたばかりで駆逐艦(しかも2、3隻)しか持っていない提督に軽巡の必要性と強さを見せ付けてくる。しかし指揮能力はあまり高くないのか、本隊からはぐれた艦を出しておりボスに随伴する艦の数は少なめである。そのため駆逐艦による数の暴力に遭って倒されることもしばしばある。1-1ボスにおいては3隻、あるいは4隻のうち2隻撃沈すれば味方艦娘が轟沈していない限りA勝利となるため、ホ級が残ったとしても無理に夜戦を挑む必要は薄い。
次の海域である南西諸島沖(1-2)では軽巡ヘ級がボス艦隊旗艦を担い、ホ級も雷巡チ級とともに随伴艦として登場する。製油所地帯沿岸(1-3)以降は戦艦ル級など他の艦に旗艦の役目を譲っているが、道中やボス艦隊の随伴としてたびたび顔を出してくる。軽巡ト級のみ鎮守府海域で遭遇出来なかったが(初登場は2-2と軽巡の中では遅め)、2014年3月14日のアップデートで鎮守府近海(1-5)が追加され、そこでは軽巡ト級とも遭遇できるようになった[1]。
軽巡であるため、味方艦娘と同じような特徴を持つ。すなわち、火力や耐久は低めだが、対潜能力が高く潜水艦の天敵として立ちはだかる。軽巡にも例に漏れずelete艦・flagship艦(ト級flagshipは未実装)が存在するが、flagshipになると爆雷とソナーをセットで装備するようになる。後のアップデートで爆雷とソナーのシナジー効果(命中&攻撃力アップ)が高められ、より一層潜水艦の天敵となった。T字不利や単縦陣からでもワンパン中大破をもらうことは稀によくあることである。
余談だが、艦これにおける稼ぎプレイの一つに「キスクル」がある[2]。消費&修理コストの低い潜水艦をキス島沖(3-2)へ出撃させ、外れマスへあえて突入させて途中の鋼材で鋼材を拾うものである。旗艦が大破していても、燃料・弾薬が補給されていなくても出撃・進撃可能だった時には潜水艦単艦を赤疲労であろうが大破していようが無理やり出撃させて鋼材稼ぎをするブラック鎮守府が存在した。これらを始めとする艦娘の健康と生命を軽視したブラック鎮守府の存在を重く見た運営により旗艦大破・未補給では出撃できないように改悪修正がされたが、同時に3-2に軽巡ホ級flagshipが投入された。これにより、鋼材目当てのキスクルは難易度が上がったと言える[3]。ホ級flagshipがいない編成でも駆逐ロ級flagshipがおり、潜水艦がノーダメージで戦闘を乗り切ることは難しいであろう。
アニメ版の方にも、ちょこちょこ登場している。
1話の冒頭で、航行する深海棲艦隊の中にホ級とト級が混じっていた。が、出番はこれだけで戦闘する事は無かった。
3話ではW島(うとう)の守備隊として2隻のホ級が登場。駆逐イ級(?)4隻とともに水雷戦隊を編成していた。吹雪のいる第三水雷戦隊の誘いに乗り、ホ級たちは追跡を開始。その後、意図的なのか偶然なのかは不明だが軽母ヌ級2隻との挟撃に成功する。しかし途中から合流した第四水雷戦隊の妨害に遭い、ヌ級との連携が取れないまま各個に交戦。最終的には第三水雷戦隊と増援の金剛型戦艦にヌ級を全滅させられ、旗色が悪くなったホ級たちは撤退した。
第7話では第五遊撃戦隊と予想外の遭遇をした深海棲艦隊の一員としてホ級が登場。いきなり金剛の砲撃で沈められるという可哀想な役回りであった。
続いてMO泊地襲撃を狙う艦娘を迎撃する艦隊に加わり、空母ヲ級flagshipに率いられていた。瑞鶴が苦し紛れに放った艦載機3機を対空砲火で蹴散らし、全機撃墜する戦果を挙げている。しかし直後に別の艦載機から攻撃を受けて沈められている。
第10話ではホ級2隻が登場し、駆逐艦4隻を率いて第三水雷戦隊を迎撃。うち1隻が吹雪から直撃弾を貰って損傷。身動きが取れなくなる。そこへ吹雪がトドメを刺そうと接近するも、すんでのところで動き出し、互いに砲撃。両者の弾は外れたものの、その後のホ級の動向は不明である。
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最終更新:2025/12/13(土) 13:00
最終更新:2025/12/13(土) 12:00
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