進次郎構文というのは、政治家・小泉進次郎氏のような体裁の文章を言います。だからこそ、進次郎構文であると言えるんですね。
小泉進次郎氏などによる独特な言い回しや、それに似た文章のこと。
質問に対する回答が飛躍していたり、同じ言葉の繰り返しや自明のことを言い換えただけであったりと、すぐには理解ができないことが多い。特に進次郎氏による内容の無い発言や、不思議な発言が取り上げられる。
会見などで様々な迷言を生み出し、話題となった。進次郎構文と呼ばれるのはこのため。構文の使い手は本人以外にもそれなりに浸透しているようだ。
進次郎構文に見られるA=Aのような発言は進次郎氏が先駆者というわけでもなく、2009年連載開始の漫画「めだかボックス」には『僕は悪くない だって僕は悪くないんだから』などの例がある。1995年発売のゲーム「学校であった怖い話」には『うまく行けば、うまく行くかもしれない』なんてテキストも。進次郎構文の場合は、現職の政治家・環境大臣(当時)による発言という点が注目を浴びたと見られる。
「今のままではいけないと思います。だからこそ日本は今のままではいけないと思っている[1]」
「毎日でも食べたいということは、毎日でも食べてるというわけではないです[2]」
「世間は不要不急と言うかもしれませんですけど、僕としては不要不急でした[3]」(手越祐也)
などが例として挙げられる。その結果twitterにbotが作成されたり、進次郎構文を使った宣伝を行う店なども現れた。
一応言っておくと、このような構文ばかりではなく、
「政治の世界は戦場だ。いつ命を落とすか分からない。よろいを着たまま寝ているという環境が続いてきた。クリステルさんといると政治という戦場から離れられる[4]」
「1時間があったら、何をできるんだろうといつも考えています。1時間があったら習近平とプーチンは何をやるんだろうな、アレクサンダーだったら1時間あったら何をやったんだろうか、ペリクレスだったら何を考えていたんだろうな……というふうに[5]」
のような純粋なポエトリーな発言もあったり、
「約束は守るためにありますから、約束を守るために全力を尽くします[6]」
のような精神論的には正しい物や
「私たち若い世代が一生懸命にならなきゃダメなんです。ほどほどの努力でほどほどの幸せ。これじゃダメなんです[7]」
「日本人は“働ける限り働きたい”という人がいつもいちばん多い。労働を苦役と考える価値観の国とはまったく違うんです[8]」
のような社会的に正しいかどうかはともかく、一定の意味が通っていて、文法的にも問題が無い発言もしているため念のため。
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最終更新:2025/12/11(木) 21:00
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