| 2009年衆議院議員選挙 獲得議席0記念 |
降伏実現党(こうふくじつげんとう)とは、コメディ集団である。オフィシャルスポンサーは消費者金融計画的利用推進協会である。
大川隆法が企画・考案した台本を元にコントを繰り広げる集団。そのコントのスケールは大きく、日本全土を舞台に数週間から数ヶ月、場合によっては数年に渡って行われる。集団名から察する通り、全てのコントのオチは「降伏する」。これだったら「久本雅美の大天才サーカス」を見た方がずっと楽しい(かもしれない)。
覆面を被った謎の男“ぶっだ”(大川隆法)が作った新しい憲法草案「しん・にほんこくけんぽう」を日本で採用すべく仲間を選挙に 立候補させ、与党を目指す。しかし「しん・にほんこくけんぽう」に納得がいかない国民(主人公)全員が“ぶっだ”の仲間に投票をせず、最終的には“ぶっだ”は降 伏するという茶番劇。
脚本は大川隆法。映画「20世紀少年」の第1章をテレビで見て考えついた作品である。現段階では降伏実現党のネタはこれだけである。
この公演では第1回公演へ繋がる「プロローグ」的存在の公演であり、ネタのほとんどが第1回公演と同じである為見なくてもいいが、プロローグなので第0回公演を見れば第1回公演の面白さが増す。普段の公演と若干異なる。
予約チケットは約1千万人が手にしたが、当日の観客は数千人であった。
コントはいつものコントを演じる。しかし大川隆法演じる“ぶっだ”は出演せず、劇作家として勤めた。“ぶっだ”の中の人は大川きょう子。結果として都議会議員選挙では誰一人“ぶっだ”の仲間は当選せず、“ぶっだ”は降伏した。
本公演となった今回は公演会場を日本全土に広げ、予約チケットは10倍の約1億人が手にする。しかし観客は数万人程度である。
コントはいつものコントを演じる。前回登場しなかった大川隆法が“ぶっだ”の中の人として途中から登場。それまで中の人であった大川きょう子は覆面を脱ぎ、幸の薄い笑顔を振りまく存在になる。例によって誰一人“ぶっだ”の仲間は当選せず、当然“ぶっだ”は当選せず、そして降伏する。
衆議院選挙公示直前になって突如、言い出しっぺの大川が「(投票日に)当選結果よりも24時間テレビが見たい。」という個人的な理由で出馬を断念。すなわち、“ぶっだ”は何も始まってもいないにも関わらず降伏したのである。(=終劇)
突如卸された幕に観客の一部からブーイングが飛んだが、急遽差し替えでアニメ映画「太陽の法」が上映されブーイングは止み、皆スタンディングオーベーションとなった。
しかし終わったかのように見えた今回の公演はアニメ映画上映後、再び大川演ずる“ぶっだ”が再登場した。大川曰く、「スタッフとのちょっとした手違い。私は立候補します。」的な発言。コントはそのまま続けられた。
これらのコントではスポンサーの意向が表現されている。
全ての物事は計画的に行うべきである。そうでないと物事は全て崩壊する。物事だけではない。私たちの生活や人生までもが影響する。思いつきで初めてはならない。入念に計画を立てて石垣が完成してから行うべきである。
消費者金融計画的利用推進協会
あまりにも出来の悪いコントだが、観客はある種の依存症を持っているため何度も公演を見てしまう傾向がある。それが何の依存症なのかは定かではない。ある人曰く、「えーと私の3番目の懸念としてですね、ここに出しましたけど、カルト憲法なのかと。」と発言している。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/14(日) 01:00
最終更新:2025/12/14(日) 01:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。