隼人の校しゃ 単語


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ハヤトノコウシャ

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打倒!! 独サイ者!!

ぼくたちは、じつは革命ということばのかっこよさだけでついてきたんです。

お前ら遊びで、われわれの記事を閲覧したのか? 革命をゲームだと思ってたのか?

われわれのおきてをやぶり、そのうえ……われわれのひみつを聞いて、ゆるせるとおもうか。やあっ!

目だ。耳だ。鼻!

……続けろ。

この隼人の校しゃをよごす者はひとりもいてはいかん。われわれのおきてのきびしさを見せるんだ。

これだけじゃイミフな方への概要

漫画版ゲッターロボは、あの石川賢が描いているという事もあってアニメ版とは違い、バイオレンスかつダイナミックな展開と設定が多かったが、これはその最も顕著な例である。ジャガー号のパイロット、神隼人は高校生にして反政府テロリストで、校舎の一つを占拠して大臣暗殺計画を練るキ○ガイ革命闘士という設定だったのだ。

しかも、その初登場シーンは、革命に対する志も無くグループに参加した新入り二人組を、隼人が自ら(素手で)粛清するという衝撃的なものであった。彼らは顔面の皮を剥がれ目、耳、鼻を引き裂かれるという悲惨な末路を迎えた。(更に彼らはその状態のまま、隼人の部下達のリンチを受け、校庭に打ち捨てられている)

今となっては信じられないが、1970年代頃までは日本を赤化させれば日本が真に平和な地上の楽園へと生まれ変わると信じていた人が今と比べると多く(旧共産圏の悪い情報がろくに入ってこなかったのもその雰囲気を助長していた)、若者の中でも日本の赤化のために身を投じる気高き理想を持ったバカ若者が多くいたのである。しかし、その中には「革命=カッコイイもの」と捉え、遊び半分で学生運動をやる連中もかなりいた。上記の粛清はそういう理由でテロ組織に入ってしまった若者の悲惨な末路である。

関連項目

  • ゲッターロボ
  • 石川賢

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最終更新:2025/12/15(月) 14:00

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