音威子府村(おといねっぷむら)とは、北海道の上川地方北部にある村である。
| 音威子府村(2018年3月31日時点) | |
|---|---|
| 面積 | 約275.63km2 |
| 人口 | 726人 |
| 村の花 | シバザクラ |
| 村の木 | アカエゾマツ |
| 隣接 市町村 |
上川総合振興局 中川郡:美深町、中川町 宗谷総合振興局 枝幸郡:中頓別町、枝幸町 |
2018年3月時点の人口は726人と、北海道内で最も人口が少ない市町村であるが、国道の分岐点があり、特急列車の停まる鉄道駅があるなど交通の要所になっている。そのため、近隣の市町村を車で走行していると案内標識に頻出する地名であり、音威子府と書いて「おといねっぷ」と読む特異な地名も相まってとても印象に残る。
内陸にあるため寒暖の差が激しく、加えて降雪量も多い。最深積雪の平年値は193cmで、2018年2月には最深積雪281cmという記録を出している。
真っ黒な色をした音威子府そばが特産品として有名である。音威子府駅構内でも提供されており、このそばを食べるためにわざわざ音威子府駅を訪れる旅人もいるようだ。
江戸時代末期に探検家の松浦武四郎がこの地を訪れ、蝦夷地を北海道と呼ぶことを考案したと伝えられており、それを記念して天塩川沿いに「北海道命名之地」の木柱が立てられている。
上記2路線が音威子府中心街付近で分岐する。この分岐点のすぐそばに「道の駅おといねっぷ」がある。
音威子府村は鉄道路線が通っている市町村の中では日本一人口が少ないが、中心駅の音威子府駅に特急列車が停車する。かつて音威子府駅からは天北線が分岐していたが、1989年に廃線となっている。
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最終更新:2025/12/10(水) 12:00
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