よい風呂の日

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よい風呂の日とは、日本の記念日のひとつである。

概要

日本では、各種の企業や団体などによって数多くの記念日が設けられている。
その中でも多いのが、月日の語呂合わせで作ったもの。
3月12日を「サイフの日」としたり、5月30日を「ごみゼロの日」としたり、
11月22日を「いい夫婦の日」としたり……。

「よい風呂の日」もそうした記念日のひとつで、ヤマザキマリの漫画が原作となった映画「テルマエ・ロマエ2」の
公開に合わせて、2014年4月26日に正式に日本記念日協会により制定された。
日付はだいたい想像がつくだろうが、4月26日。
「4」を「よい」と読ませているのである。

実は、風呂に関する記念日はこれだけではない。
古くは1985年に東京ガスによって、毎月26日は「風呂の日」と制定されており、
その日に来た客に無料入浴券を配るなどのサービスを実施している銭湯は数多くあるし、
日本浴用剤工業会は11月26日を「いい風呂の日」として制定している。
こちらに関しては「いい」と「よい」だけの違いである。

まあ、「よい風呂の日」は、親子でお風呂に入って対話を深めたり、家族同士ふれあいを促すことを目的に～、
とあるし、この日をきっかけに家族で風呂を楽しむ家庭が少しでも増えるのであれば、
記念日が増えるのも悪いことではないだろう。

いい風呂の入り方

入浴前に水分補給をする

入浴をすると汗をかいて、水分が体から抜けてしまうので、なるべく事前に補給をしたほうがよい。

もちろん風呂の後のコーヒー牛乳や麦茶はうまい。

かけ湯をする

肌についているゴミを落とすほかに、ヒートショック（温度差による血圧の乱高下）を防ぐ効果もある。

特に共同浴場では、他の人を不快にさせないため必ず行うようにしよう。

入る前にアルコールをとらない

アルコールにより血行が良くなっている状態で風呂に入ると、不整脈や極端な血圧の変動を引き起こす可能性が高い。

それに酒は、風呂に入った後の方がうまい。

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関連項目

• 風呂