風評被害シリーズ

例えこのタグがついているからといって、動画作者やその周囲がその現状を受け入れ、良しとしているとは限りません。 「無自覚な荒らし」にならないよう、動画に関係のないコメントは控えましょう。

風評被害シリーズとは、動画に使用した音楽や映像が別の場所でネタとして広まってしまった為、本来それらのネタとは無関係な動画がネタコメントであふれ返ってしまうなど、作者の意図と違う雰囲気になってしまった場合につけられるタグ。

本来の「風評被害」の意味とは違い、実際に動画が受けているのは「荒らし」による被害である。

概要

主に状況を面白がっている人間によってつけられるが、このタグがついているからといって、作者やその周囲がその現状を良しとしているとは限らないということを、視聴者はまず念頭に置くべきだろう。

中でも「面白がって便乗するべきではない、あまりに悪ふざけが過ぎるもの」については、ネタと取られかねない「シリーズ」という言葉を抜いた「風評被害」というタグが注意喚起としてつけられる事もある。

無論、その行為は集団荒らしと同様であり、好ましくない。動画作者がそのネタを知っていて、なおかつ好感を持っていれば受け入れられることもあるだろうが、それはあくまで結果論であり、特例であり、無自覚であっても「荒らし」行為であるという事実は変わらない。また、作者が「無用なコメント論争を防ぐ為、仕方なく静観している」可能性もある。

その一方で、本来「風評被害を受けるべきでない（加工・編集のされていない）」映像を故意に投稿し、タイトルや説明文で荒らしを誘き寄せたり、「風評被害を受けるべきでない（ネタになっていることを知らない視聴者が閲覧する可能性がある）」言葉を大百科の記事・項目化する等、荒らし行為の温床を荒らし自らが作り出しているケースも見られる。

これらの行為は､何の意図もなくそれらの音楽や映像を使用した筈の動画製作者が「風評被害の加害者、便乗者」と看做されてしまう危険性を孕んでいる。MADやマッシュアップ等の創作意欲を削ぐことに繋がる為､百害あって一利なしである。誰も得をしない。

事態が悪質な場合の対処法として、集団荒らしには同志を募っての一斉コメント通報や、「定型文ネタに頼らない、自身の言葉による適切なコメント」で対抗するのが効果的だろう。

関連動画

動画と関係ないコメントを残すのは「無自覚な荒らし」です。他動画のコメントは控えましょう。

 

 

関連項目

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