飯田和敏とは、日本のゲームデザイナーである。有限会社バロウズ取締役社長。デジタルハリウッド大学専任教授。
1968年生まれ。多摩美術大学卒。卒業後アートティングに就職、『アクアノートの休日』『太陽のしっぽ』を手がける(両タイトルとも、現在ゲームアーカイブスにて配信中)。その後、独立して有限会社バーラム(現・有限会社バロウズ)を設立、『巨人のドシン』を制作。ゲーム制作以外の活動として「げんしけん」のノベライズやゲーム批評などの作家活動も行っている。米光一成、麻野一哉とは「ベストセラーゲーム化会議」シリーズの執筆を共同で行うなど、交流が深い。
最新作は『ディシプリン*帝国の誕生』。
参考:Wikipedia-飯田和敏/デジタルハリウッド大学教員紹介
『アクアノートの休日』『太陽のしっぽ』『巨人のドシン』の三作とも「用意された一つの大きな空間を延々と探索すること」がゲームプレイ時間のほとんどを占める。感覚としては探索というより散策に近く、プレイヤーは方向キーを使ってあてもなく空間をさまよい続けることになる。ゲーム終了の演出(エンディング)が存在しないわけではないが、そこに至ることを強く要求するものにはなっていない。
「太陽のしっぽ」の紹介コーナーに、飯田和敏が出演している。
『ディシプリン*帝国の誕生』の実況プレイ動画。実況しているのは、制作者の飯田和敏と、ニコ動で活動中の実況プレイヤー(加藤、たろちん、ルーツ、Revin)。アップロード者のニックネームは「飯田和敏」(09/8/27確認)。
09/8/12、制作者の飯田和敏が公認するという触れ込みで、最新作『ディシプリン*帝国の誕生』の実況プレイ動画を発売前にニコニコ動画にアップロード、飯田も実況に参加。この動画は話題を呼んだが、後にアップロード者削除という措置を取った。
削除に至った経緯は、ニコニコニュース:宣伝目的の動画利用についての記述から以下のように察せられる。
1)本実況プレイ動画が、日々是遊戯:エンディングまで見せたら売れねぇだろ!? Wiiウェア「ディシプリン」発売前に「公認実況プレイ動画」の連載がスタートで紹介される。
2)上記における、飯田が公認するという意味での「公認動画」という言い回しがあたかも「ニコニコ動画公認」というように取れるのではないか、と危惧した運営が発売元のマーベラスエンタテイメントに連絡。
3)マーベラスエンタテイメントから飯田はじめとする実況動画をアップロードした側に連絡が入り、アップロード者削除という措置が取られた。
現在、ニコニコチャンネルのゲームカテゴリに多くのゲーム会社が参入していることを考えれば、この件における運営の危惧はもっともだと言えよう。運営側は、ニコニコニュース上でガイドラインを発表、削除された動画は内容的には容認されることとなり、関連動画で紹介した通り、改めて実況プレイ動画はニコニコ動画にアップロードされることとなった。
また、8月25日にガジェット通信によって『ディシプリン*帝国の誕生』の生放送が行われ、本騒動に関しても多少触れられた(インサイド:Wiiウェア『ディシプリン*帝国の誕生』贖罪記者会見を実施「誕生してすみません」)。
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最終更新:2025/12/11(木) 03:00
最終更新:2025/12/11(木) 02:00
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