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高松宮記念とは、『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するレースである。
現実における中央競馬のレース「高松宮記念」がモチーフになっている。
オオカン桜が見守るもとでの熱き戦い!
電撃6ハロン、高松宮記念!
春のスプリント開幕戦。
現在のところ、芝・短距離適性があるウマ娘のほとんどが目標に設定されている。
「短距離はとにかくスピード」というバクシン教の教義を守っていれば特に苦もなくクリアできるだろうが、途中でトロフィーを集めていたり、マイルに浮気したりしているとニシノフラワーあたりにぶっ差されて2着以下に沈むこともあるので油断は禁物である。
「天皇賞」以外の数少ない皇族の名前のレースであり、サクラバクシンオーから始めた初心者は、ストーリーが後半になったことも相まってなんだか格式あるレースに出走できるようになったんだなあ、と感慨深くなるかもしれない。それはさておき高松宮様って誰だと思いながら。
本競走の前身はG2レース「高松宮杯」であるが、本記事前半では1200mに変更されてからについて解説し、旧高松宮杯については最後に解説する。
今のところ、芝・短距離適性がありながら目標になっていないのはタイキシャトルのみ(史実では京王杯スプリングカップに出走し、連闘になる高松宮記念は登録のみ)。
芝スプリントG1が現実と同じく2つしかないため、史実で出走していないウマ娘も目標となる。
勝たずとも突破はできるが、これに勝てないようでは元祖短距離王者の名が廃る。
ニシノフラワーの猛追から逃げ切り、史実では存在しない概念だった春秋スプリント連覇を達成したい。
『ウマ娘』のバクシンオーは、前走のスプリンターズステークス(クラシック級)の後は天皇賞(秋)や有馬記念に出走する気でいるのだが、トレーナーがいつもの口八丁で「さらなるスピードのために」高松宮記念を目標に設定する。
本競走が終わるとさすがのバクシンオーも「長距離向けのトレーニングがない」と怪しみ始めるのだが、ここで夏の短距離ラッシュに目標を設定する時のトレーナーの詭弁は、ウマ娘トレーナーの間では語り草である。騙される方も騙される方だが…。
史実では夏の2000mの時代であったためバクシンオーには関係のないレースであった。
当時春のスプリントG1は存在せず、旧5歳(93年)は脚部不安で春は全休。旧6歳時(94年)はG3のダービー卿チャレンジトロフィーを経て安田記念に挑んでいる。
本競走が短距離に変更されるなど、春のスプリントが拡充されたのは、そもそも史実の自分に原因の一端があるが、『ウマ娘』のバクシンオーもトレーナーもそんなことはつゆ知らず、普通に「定番の春スプリント」として本競走を選択している。
3000mの菊花賞を乗り越えた後に、1200mの短距離で勝利せよというすさまじい無茶振りを要求される、キングの育成シナリオ攻略における最大の難所。数多のトレーナーがここを突破できずに涙を呑んでいる。
菊花賞を捨てるつもりなら夏合宿をバクシン教で乗り越えるのがいいが、そうでないならスタミナとスピード・パワーのバランスをどうするかが悩みどころである。
先行するサクラバクシンオーはもとより、同じ脚質のニシノフラワーが強敵(史実未出走なので本来ランダム選出なのだが、短距離の絶対数が少ないのでまず出てくる)。差しつ差されつ、ハナ差クビ差のデッドヒートになることもしばしば。セイウンスカイとニシノフラワー、西山牧場の名バ2人をまとめて相手にする羽目になるのは彼女ぐらいのものであろう。
史実と同じ特殊実況が用意されている。条件は「目標外のG1にも出走しつつそれまでG1未勝利、作戦差しで勝利」であるが、前者を維持したままここまで来るのが難しい。できれば初心者の内に聞いておこう。
1400m以下しか走らないのも、高松宮記念があるのも当たり前の、短距離路線が充実した時代を駆け抜けた、新世代スプリントクイーン。当然のごとく1着が目標である。
短距離路線を更に盛り上げるべく、時代を超えた歴代スプリンターたちとSNS対決「カワイイダービー」を繰り広げる。その第1戦、ビコーペガサスとの対決が待っている。
バクシン育成をしていれば、難なくクリアできるだろう。
「すべての距離で1着を取る」チャレンジ1発目。
素の状態では短距離B。継承で上げていない場合、スピードと共にパワーも上げていきたい。
クリアだけならそれほどでもないが、1着となると難しい。三冠路線を選んでいるとさらに大変。
このレースに確定でナリタブライアンが出走してくる理由は後述。
1200mスプリントに生まれ変わり、G1に昇格した後の高松宮杯に2年連続で出走。しかし全盛期は過ぎており、1年目こそ粘ったものの2年目は惨敗に終わる。
さっぱりいいところのなかった1995年秋のあと、阪神大賞典1着、天皇賞(春)2着と長距離で結果を出してきたところでなぜか出走した短距離。史実ではこの迷走ぶりにすさまじい批判が集まった。結果は4着と一応入着したものの、その後屈腱炎で引退したためなんとも煮え切らないラストランになってしまった。
このときは5月開催だったが、現在では3月に移動し、絶対外せない阪神大賞典と日程が重複することになったため、自分のシナリオで黒歴史の再現は免れた。
一方、史実で戦った相手のシナリオではNPCとして参戦する羽目になる。現在のところ該当するのはヒシアケボノのみだが、ビコーペガサスのシナリオでもそうなると思われる。
また、史実では出走していないフジキセキのシナリオでも、古馬1年目が96年であることから、もし引退していなかったらぶつかっていたはずの相手として参戦する。実装の時系列としてはブライアン→フジキセキ→ヒシアケボノの順であり、「ブライアンの黒歴史がif展開で蒸し返されるのか」と物議を醸した。
余談だが、この年の同競走はこれと同じぐらいファンファーレが有名。→日本4大糞ファンファーレ
未実施。
未実施。
実施する場合、スプリンターズステークスに比べて出せるウマ娘が少ないことが問題である。
『ウマ娘』で短距離になってからの同競走勝者はキングヘイローとカレンチャンしかおらず、出走経験のあるビコーペガサス・ヒシアケボノ・シーキングザパールはいずれもスプリンターズステークスの方にも出走している。
一方、サクラバクシンオーとニシノフラワーは、現役時代に存在しなかったこちらには出走していない。
そんなわけで、今のところ出しづらいG1である。新世代短距離ウマ娘の充実が待たれるところ。
「短距離時代に出走し、スプリンターズステークスには出走しなかった」という条件を満たすウマ娘は、現在のところナリタブライアンのみであるが、これ以上黒歴史を蒸し返すのはやめよう。
同距離のスプリンターズステークス(中山競馬場)と使い分けになる。
オオカン桜が見たい、名鉄パノラマカーが見たい、直線は中山よりは長めがいい、という場合は本競走を選択するといいだろう。
メインストーリー未登場。4章はナリタブライアンが主役だが、阪神大賞典でのマヤノトップガンとのマッチレースで締めとなったため、その後の高松宮記念出走の件は触れられていない。
短距離「高松宮記念」は本編未登場。
前述の通り、短距離になってからの勝者は2人しかいない。
高松宮杯時代の出走者も対象となる。
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アニメ2期最終回前日ということもあり、そこで活躍したウマ娘がフィーチャーされている。
必然的に、全員中距離時代の勝者である。
毎年3月下旬に行われる、春のスプリント王決定戦。秋のスプリンターズステークスと対を成す。
「高松宮」の名は、本優勝杯がかつて高松宮家から下賜されていたことに由来する。
前身は下記の通り2000mのG2レース、高松宮杯であるが、1996年、サクラバクシンオーの大暴れにより短距離競走が見直されるようになったことから、本競走を1200mに短縮してG1に格上げ。
1998年からは名称も「高松宮記念」に変更された。これは、競輪・競艇の高松宮杯において、宮杯の下賜に対し謝礼金が支払われていたことが皇室経済法(皇族に対する一定以上の贈与には国会の議決が必要)上問題となったためである。
前口上の「大寒桜」とは、中京競馬場に植えられている桜の品種。ソメイヨシノより開花時期が少し早く、ちょうど現在の高松宮記念ごろに見頃を迎える。
「電撃6ハロン」は『ウマ娘』では高松宮記念限定の前口上だが、競馬では「電撃の◯ハロン」は短距離戦の枕詞であり、レースを問わない。『ダービースタリオン』では、スプリンターズステークスの方で実況されるし、1000mが設定されている競馬場や地方競馬では「電撃5ハロン戦」という言い方もある。
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本項では、1995年まで夏のG2レースとして開催されていた「高松宮杯」と、当該レースに史実で出走していたウマ娘の扱いについて解説する。
なお、勝ち鞍がこの時代であっても、他になければウイニングライブの歌唱対象は「本能スピード」となる。
高松宮杯時代に勝利しているが、安田記念・マイルチャンピオンシップの勝者でもあるため、「本能スピード」のウイニングライブはそちらで聞けるだろう。
高松宮記念には一応出走可能で、目標のひとつをクリアできる。
しかし、素では短距離Eのため無理は禁物。特に理由がなければ同ターンの大阪杯に出るのが無難である。
ダービーのあと、夏場も休まず古馬との戦いに挑戦。逃げたロンシャンボーイを捉えきれず2着に敗れた。
ゲームでは高松宮記念には目標の日経賞と被るため出走不可。
アニメ2期OPで描かれたほどの、彼女の代表的な勝ち鞍。
ゲームではレースが現存しないため、他にもネイチャの勝ち鞍である当時G2・12月開催だった鳴尾記念と合体してか、同じ中京競馬場2000mの中日新聞杯が目標に設定されている。
歌唱対応している「本能スピード」のウイニングライブは、適性Cのマイル戦であれば継承で補正すれば聴くのは難しくないが、この高松宮記念を勝って聴くのは短距離適性Gのネイチャでは至難の業。自主チャレンジしているトレーナーもあまりいないが、アニメ2期OPを再現したいトレーナーは頑張ってみよう。
休養からの復帰戦で断然の1番人気に推されたが、馬群に埋もれてしまい5着と凡走。前年のダービー馬を目当てに集まった6万5千の大観衆の声援は、久々の勝利を挙げたナイスネイチャに向けられることになった。
ちなみに柴田政人騎手は4月に落馬事故で重傷を負っていたため、このレースでは甥の柴田善臣騎手が騎乗している。
ゲームでは目標の大阪杯とターンが被るため高松宮記念には出走不可。
史実では、追い込み馬なのに先行してしまい、マチカネタンホイザの末脚が決まって5着に敗れる。
この様子は、アニメ2期OPでも描かれている。
『ウマ娘』では、目標レースの大阪杯とかぶるため出走不可能。
アニメ2期OPで、ナイスネイチャおよびマチカネタンホイザの代表レースとしてこのシーンを再現した様子が描かれる。当時はG2だったので体操服のはずだが、OPの見栄えのためかG1勝負服をまとっている。
作中でも当時G2だった大阪杯でテイオーが勝負服を着用している(つまりG1扱い)ので、ひょっとしたらアニメ2期の世界では中京芝2000mの中距離G1・高松宮杯が存在するのかもしれない。
→ユメヲカケル!
1995年までは7月のG2レース。G1ではないが、G1クラスの顔ぶれが集まる中京競馬場夏の風物詩として多くの競馬ファンに親しまれていた。
『ウマ娘』では、チームカノープス所属の2頭が有終の美を飾る勝利を挙げており、現存しないレースの中では知名度が高い方である。一方、どちらもアニメ2期の後の話なので、直接描かれることはない。
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最終更新:2025/12/15(月) 05:00
最終更新:2025/12/15(月) 05:00
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