......あなた、まりちゃんのなんなんですか?とは、"学園アイドルマスター(学マス)"に登場するアイドル 秦谷美鈴の台詞である。この記事では美鈴の言っていない台詞 許しませんよ藤田ことねについても併せて解説する。
初星コミュ2章7話での台詞。
中等部の頃、美鈴は寮で同室の幼馴染 月村手毬と3人組アイドルユニットを組んでいたが、喧嘩別れする形で解散してしまった。高等部に上がると二人は別のクラスになり、喧嘩しつつも互いを記にするという気まずい関係が続いていた。
上述の喧嘩別れ故に手毬はソロアイドルとして活動するつもりだった。しかし彼女のプロデューサー(学マスP)は他のアイドルに浮気 花海咲季と藤田ことねの3人でユニットを組むことを提案。紆余曲折を経て、三人は同じ部屋で生活することになった。
ところが、手毬が寝てる最中にことねの身体に触れてくるというトラブルが発生。冷え性の手毬は無意識に触ってしまったという。以前は湯たんぽを使っていたが以前の部屋に置きっぱなしにしており、上述の喧嘩のため気まずくて取りに行けないと語る。
困ったことねは仕方なく、手毬に代わって湯たんぽを回収するために元手毬の部屋―美鈴の部屋を訪ねた。手毬の湯たんぽを渡してほしいと頼むことねに美鈴は問う。
......あなた、まりちゃんのなんなんですか?
なにって......ユニットメンバーで、同室?
美鈴は唇を噛み締める。自身のユニットからも部屋からも出ていった手毬の、新しいユニットメンバーで同じ部屋で暮らしていると語る生徒。その事実を美鈴は受け入れがたかった。
ことねはその時の美鈴を「すごく感じが悪かった」と語った。普段は雰囲気だけは柔和で落ち着いた美鈴だがそこまでの不快感を滲ませるくらい、彼女にとってはとても耐え難い屈辱のようなものを感じていたのだろう。さながら元カレの帰りを待っていたらその今カノがやってきた修羅場みたいな展開。
他にも、ことねが手毬とイチャついている仲良くしているのを目撃した美鈴が脳破壊される驚くというようなサポカコミュもあり、ユーザーの間ではすっかり「美鈴はことねを泥棒猫扱いしている」というイメージがついてしまった。そんな美鈴を表したミームが「許しませんよ藤田ことね」という言っていない台詞である。「まりちゃんと一緒に寝るなんて...許しませんよ藤田ことね」「風邪をひいたからってハロウィンイベントの代理をまりちゃんに頼むなんて...許しませんよ藤田ことね」、あるいはことねに関係ない場合でもシメに使われることもある。藤田ことねに関する台詞には他に「藤田ことね......その名前、覚えました。」というものがあるが、これは白草四音の台詞である。
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最終更新:2025/12/12(金) 00:00
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