bycm捏造工作騒動 単語


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バイシムネツゾウコウサクソウドウ

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bycm捏造工作騒動とは、BF4のクランBYCMに所属するプレイヤーが、他クランに所属する一人のプレイヤーに匿名でチート使用疑惑をかけたことから始まった一連の騒動である。

主要人物

BYCM
BYCMとはBF3から活動を行っているクランであり、ニコニコ動画にも一部メンバーはクラン戦やFPS関連の動画を投稿していた。この動画の投稿の後に大会優勝をし、一部メンバーが海外のプロチームへ移籍する。

・BYCM_KUN(Cyberdog)
クランの創設者であり、当時のリーダーの一人。その後脱退。

・hayase_hirosi 
違法ダウンロードが発覚したことにより2014年2月にクランから除名。チート検証動画のアップロード及び拡散を行った。また、検証動画はBYCMに因るものだという事を他クランの人間にもらした事が発端となり、xqlolitaが所属するクランJBLに問い詰められ、話した。

・Dustelbox
当初は騒動の発端である人間と思われていたが、後にBYCM_KUNと旧BYCMをかばっていたと発覚。BYCM内でxqlolitaがチートを使用しているのではないかと騒ぎになった際に、事態を収める為に問題となった動画を発見した人物。今騒動の発端であると自身、hayase、BYCM_KUNが証言している。チート検証動画の編集作成を行った。

JBL
この騒動が起きる前に大会、クラン戦などでBYCMはこのクランに対し、黒星を喫していた。

・xqlolita
チート疑惑のあるJBLのスナイパー。問題が起きた後一時期身を引いていたが後に復帰し、hayase_hirosi氏によるリークを受け、事を明るみにした。

NEXT
事に関わる第三のクラン。JBL対NEXTのプレイ動画を検証動画の材料として使用された事で、動画を作成したとの疑いをかけられ、一時活動休止に追い込まれた。 当時のクランNEXTのリーダーはTwitterで、この騒動と活動休止は関係ないと発言している。

問題の検証動画

この動画は2014年1月15日に投稿されたものである。
編集をされていない元のプレイ動画はこれ(https://www.youtube.com/watch?v=b8rnTIHKmSE)

時系列

※一部「xqlolitaチート検証事件の真実」より引用

■(1月23日 2014)
2014年1月23日 に行われたJBL vs BYCM戦でxqlolitaは異常な戦いぶりを見せ、その試合に参加した旧BYCMメンバーほぼ全員が「xqlolitaはチートを使っているのではないか」と疑う。
その場に居たDustelboxは「このままでは騒ぎの収集がつかない」と判断し、xqlolitaの動画を調べるに至り、怪しいと思われる動画を発見する。
その動画を旧BYCMのリーダー陣に見せると、リーダー陣で話し合った結果「黒に近いグレー」と判断された。リーダー陣がこの問題をどうすべきか話し合った結果、xqlolitaに白黒ハッキリ付けて貰おうという事になった。
その後の行いは全てBYCM_KUN(Cyberdog)が陣頭指揮を執った。
BYCM_KUN(Cyberdog)はDustelboxに動画の作成を命じ、hayase_hirosiにTwitterで拡散を行う事を命じた。動画のアップロードはBYCM_KUN(Cyberdog)が行った。

当事者同士の中で意見が大きく食い違っている箇所である。次項にて詳しく取り扱う。

■(1月26日 2014)
ESLアジア大会準決勝でJBLと対戦し勝利を取り、大会優勝。

■(2月1日 2014)
JCB大会に再びJBLと対戦、BYCMが優勝。

■(2月18日 2014)
hayase_hiroshiが割れ疑惑問題を機にクランを脱退。

■(3月13日 2014)
上記2大会での優勝を引き下げBYCMメンバーの一部が海外のプロチームDetonatioNに加入。

                                    ↓

■(6月 2014)
 hayase_hiroshiが検証動画はBYCMに因るものだという事を他クランの人間に懺悔した事が発端となり、xqlolitaが所属するクランJBLに問い詰められ、話した。その際、xqlolitaはその会話を録音していた。

                                    ↓

■(9月10日 2014)
xqlolitaが2014年6月にhayase_hiroshiとの会話を公開する。
 
(http://pastebin.com/7FgKaRSi)

(9月12日 2014)
BYCM_KUN(Cyberdog)の元NEXTメンバーとの話し合いの動画が投稿される。

また、Dustelboxも「xqlolitaさんの検証動画の件について」という文書を公開する。
https://docs.google.com/document/d/1--vcI0eecsO7j3k9alF7lLKBZByswH-x1S8QxxRS8mE/preview?sle=true)

(1月 2015)
Dustelboxは諸経費をすべて支払い、xqlolitaのオフライン検証を行った。そしてDustelboxは黒と判断した。

その後にDustelboxとhayase_hiroshiは、一年間に及ぶ一連の騒動の詳細を公表した。
xqlolitaチート検証事件の真実 (https://docs.google.com/document/d/1QlS9r6izISD_vkAG2xtEt-qVSNFLzdJo47dGrftBDI0/edit?pli=1)

当事者同士の意見の食い違い

BYCM_KUNが生放送で語った内容とDustelbox,hayaseの両名により出されたxqlolitaチート検証事件の真実が大きく食い違っている。また、hayase,Dustelboxの意見は二転三転しており、xqlolitaチート検証事件の真実と以前の発言では異なる部分がいくつか見られる。

BYCM_KUNがxqlolitaチート検証事件の真実について誤りであると指摘した内容はおおまかに以下の通り。

・メンバーほぼ全員がチートを使っていると疑った。試合に参加した旧BYCMメンバーほぼ全員が「xqlolita氏はチートを使っているのではないか」と疑った。→「当時そのようなことは誰も言っていなかった。最初はDustelboxが言っていた。

hayaseとダステルは「匿名でアップロードする事は倫理的に問題がある」と反対し、xqlolita氏に直接問うべきだと主張した。→「そもそもDustelboxはこのとき発言していない。他の二人のリーダーもそのような内容は言っていない。

ダステルはこの命令をhayaseと共に断る事を考えたが、断った場合は除隊されてしまい、更には旧BYCMを敵に回してしまう。→「ここが一番の嘘。そもそも除隊なんかしたらそれこそ漏れるわけで、やるわけがない。

動画のアップロードはCyber_dog(現BYCM_KUN)が行った。→「動画のアップロードはhayaseが行った。

数ヶ月後、hayaseは旧BYCMを除隊し、クランSEC9に入隊する。hayaseは「やはりあの件は倫理的に問題がある」と考え、止められなかった事に罪悪感を抱いていた。hayaseはそれを思い詰め、当時のSEC9のクランマスターであるtaro-jp氏に全て話して相談した。→「ぽろっとこぼしたと本人が言っていた。

・そして2015月1月17日、ダステルが諸経費をすべて支払い、xqlolita氏のオフライン検証を行った。ダステルは「明らかに黒」と判断したが、その事についての公表は許されず、現在は立会人の判断を待っている状況である。→「検証は立会人によって行われるべきだが、Dustelboxとhayaseがこの文書を発表して黒だと言い出した。

また、hayaseはxqlolitaによって上げられた「BF4某有名クランのおはなし」の中で「動画編集して作ったのはDustelboxですが、実際に誰がyoutubeに動画をアップロードし、誰がTwitterに書き込み宣伝をし、xqlolitaの悪評を広めたのか。hayase_hiroshiです。私が、やりました。」と述べており、このときBYCM_KUNについては述べていない。しかし「元リーダー2名の追加証言」では全てBYCM_KUNの指示によるものであると述べており、大きく内容が変わっている。

Dustelboxも同様に「xqlolitaさんの検証動画の件について」では「私がxqlolitaさんの動画を見ていた際に、挙動が不審に思える箇所を幾つか見付けました。私はそれがチートであるかどうかの判断が出来なかった為、当時のクランBYCMのリーダーであるCyberdog(BYCM_KUN)さんに動画を見せ、相談しました。」と書いているが、「xqlolitaチート事件の真実」では「試合中にメンバーほぼ全員がチートを疑い、その騒ぎを収めるために動画を調べ、怪しいと思われる動画を発見した」と書いている。

結局の所

当掲示板の記事では暫くの間、上記のソースと共に半ばもみ消しの如く締めくくられていたが、本来公開を必要とすべき検証の詳細と経過は記述されておらず、結論部は第三者ではなくDustelbox氏の判断のみという極めて杜撰で一方的なものとなっている。その為、信ぴょう性は極めて低いと考えるのが常である。

とはいえ、この詳細公開以後は各方面において音沙汰が無いことから、当事者たちにおける本騒動は一応の形で収束したのかもしれない。そういった意味でも、今後はこの騒動について再燃させることは好ましくないだろう。

結局の所、本騒動が示したことは一方的な疑惑とレッテルの貼り合いの恐ろしさである。確証のない情報が発端となった騒動は、全くの部外者による公正で適切な判断を仰がない限りは、どうやっても泥沼化する運命にあるのだ。

このように誰も得しない騒動は、ネットでは稀によくあることである。だからこそ、その怖さを私達は覚えておくべきなのだろう。

そしてbycm捏造工作騒動を語る際は、開口一番にこう言うのだ。

「嫌な事件だったね…」

最終的に第三者の立場にあるクランが一番被害を受けている辺り、本当に救いようのない事件なのである。

関連項目

  • BYCM
  • Dustelbox
  • BYCM_kun

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