CPU(Central Processing Unit )とは、コンピューター内部においてプログラム演算・数値計算や他の演算ユニットの制御を行う演算ユニット・電子回路の一つ。
コンピューターの中核をなす部品である。日本語で「中央演算処理装置」。
英字の読み方はセントラルプロセッシングユニット、日本語の読み方はちゅうおうえんざんしょりそうち
俺は電子機器の頭脳Central Processing Unit。
略称CPU。
プログラム演算と他の演算処理ユニットの指揮・命令の名人。
俺の様な汎用性の高い演算ユニットでなければ、
多芸多才の曲者揃いの演算・信号処理ユニットのリーダーは務まらん。
CPUは記憶装置上のプログラムを読み込み、それに従いデータ処理を行う。あくまでプログラムに従い処理を行うだけで、人間のように考えたりする訳ではない。
パソコンでは処理性能が高ければ高いほどストレスなく快適に使用できる。
パソコン用語として紹介されたりスマホ用語とされたりする事もあるが、コンピューター用語とするのが正確だろう。CPUはパソコンやスマホに限らず、銀行などの秘密基地データセンターにある大きなコンピューターからネットワーク機器やデジタル家電、更にはマイコン炊飯器にまで潜んでいるのである。
本来CPUとは、コンピューターを構成する要素のうち、概要に書かれているような処理を行う部分のことであった。元々は複数の部品を使った大きな筐体をCPUといっていたのである。
その後、集積回路の技術が進歩して1つのチップにCPUの機能を搭載したマイクロプロセッサが登場した。それがどんどん普及するとCPUはマイクロプロセッサと同じ意味で使われるようになった。
CPUの性能はIntel Pentium3やAMD Athlonが主流であった時代までは、基本的にCPU動作クロック数が大きければ良いと考えることが出来た。しかしながら現在では、マルチコア搭載やクロックあたりの処理性能を向上させることが主流であるため、同一ブランド内のクロック数の比較は意味はあるが、別のブランド(CoreシリーズとPen4など)とのクロック数の比較はほとんど意味がない。
動作クロックを向上させればそれにほぼ比例して性能の向上が見込めるため、ユーザーの間ではオーバークロックが行われることが多々ある。ただし、CPUの発熱量が増加したり、システム全体のクロックも変化するため、CPUだけでなく他の部品の故障の原因となりうるが、自己責任であるので保障などは一切ない。挑戦するなら注意すること。
1基のCPU内に複数のコアを収め、外見的には1基のCPU(シングルCPU)に見えるが、内部的には複数のCPU(マルチCPU)として扱い、コンピューターの処理能力を向上させる、「マルチコアCPU(マルチコアプロセッサ)」というマルチプロセッシング技術が存在する。
1基のCPU内に2個のコアが収められているものは、「デュアルコアCPU(デュアルコアプロセッサ)」 と呼称する。 内部に収められているコアが多ければ多い程、コア数の差異に伴う性能差に限定して言えば、コンピューターの処理能力がより高いと言うことができる。
CPUはGPUと同様にコンピュータ1台に対して1基搭載して動作させることが一般的であり、これを「シングルCPU(シングルプロセッサ)」という。
しかしながら、より快適に処理をする為、或いはより高度な処理を行う為に、CPUをマザーボードに複数搭載して並列動作させることで、コンピューターの処理能力を向上させる、「マルチCPU(マルチプロセッサ)」というマルチプロセッシング技術が存在する。
CPUを2基搭載して並列動作させれば、「デュアルCPU(デュアルプロセッサ)」ということになる。
マルチCPU構成にするにはCPUを複数搭載することに対応したマザーボードが必須。(マザーボード上にCPUソケットが複数設けられている仕様になっているもの)
2011年現在、Adobe Flash Playerがマルチスレッドに対応したため(バージョン10以降)、マルチコア・マルチスレッドCPUの効果は劇的に向上している。
例としてはCore 2 E8600(3.33GHz 2スレッド)よりも、Core 2 Q8400(2.66GHz 4スレッド)の方が重い動画もスルスル行けるといった感じ。更に古い世代のQ6600(2.4GHz 4スレッド)ですらデュアルコアよりは快適になる可能性が高い。
2007年頃にはマルチスレッド対応のアプリは少なかった為(特にゲーム)、一部でデュアルコアで高クロック信仰があった。
ゲーム機等での対戦型ゲームにおいて、コンピュータが操作するプレイヤーを「CPU」と呼ぶ。
一種のNPC(ノンプレイヤーキャラクター)とも解釈できるが、CPUの操作するユニットはあくまでPC(プレイヤーキャラクター)である。
アーケードゲームにおいては円滑な運営のため積極的にCPUが参戦する仕様のことが多く、コンシューマではソロプレイを念頭に(思考回路的に)個性あるCPUを多数用意していることが多い。
ちなみに、アーケード以外のオンラインゲームの場合、「プレイヤーが揃うまで待つ」のが慣習であり、強制的にエントリーを締め切ってCPUを参戦させるのはよほどの過疎ゲーでなければマナー違反であるし、そもそもCPUという概念のないタイトルも多い(例えば、東風荘や天鳳にはCPUが存在せず、プレイヤーが回線落ちなどで操作不能になった場合はゲーム進行に必要な最小限の動作のみを強制的に行う状態になる)。
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最終更新:2025/12/28(日) 11:00
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