dアニメストアとは、NTTドコモ及びKADOKAWAの合弁会社「株式会社ドコモ・アニメストア」が展開する、アニメ用のコンテンツ配信サービスである。
2014年4月1日よりドコモ以外でも利用可能となるキャリアフリー化が行われた。
月額400円(税抜。税込432円)で約1000作品、約17000話を視聴できるというアニメ好きにはたまらないサービスであり、配信作品には古いものから最新のものまで幅広く取りそろえられている。最新作の中には地上波では三大都市圏でしか放送されていない物も含まれている。エリア制限は一切行われていないため、テレビ放送が無い地域でもそのようなアニメを楽しむ事が出来る。
他のサイトとは違い、月額会員であればサイト上の作品は全て見ることができ、別途課金する要素はない。
ただし、テレビ放送中の作品はその週に放送されている1話しか配信されないことが多い。
初回7日間無料を実施中なので気になる人は試してみるとイイかもしれない。
恐らく売りになっているのは「進撃の巨人」「ガンダムシリーズ」やノイタミナ作品、あるいは「ソードアート・オンライン」「ログ・ホライズン」などのラノベ原作のアニメだと思われるのだが、それに加えてどういうわけか「チャージマン研!」「トランスフォーマー」(初代、ビーストウォーズ)などの名状しがたい作品も配信されている。しかもチャー研に関してはtwitterアカウントで物凄く丁寧な解説が行われているだけでなく、なんと特集ページまで作られる徹底ぶり。
チャー研に限らずスタッフの荒ぶり方が半端ではなく、twitterなどで配信のリクエストを受け付ける際にはちゃんと作品のネタを挟んで返事をするなど、何やら気合が入っている。
このため、「d(デンジャラス)アニメストア」「駄ニメストア」という俗称もある。
さらに夏以降はガンダム作品を増強していく方針で、「ガンダム Gのレコンギスタ」の独占放送をはじめ、ガンダムシリーズを順次配信する。
ただし他の月額見放題サイトに比べると作品の入れ替わりが激しく、配信期間が限られた作品が多いことに注意が必要。利用するならば配信スケジュールはしっかりチェックしよう。
画質は「ふつう」「きれい」「すごくきれい」の三段階から選択を行う。
ただし、「すごくきれい」でも基本的にはSD画質で、「Gレコ」などの一部の作品においてHD画質を選択できるようになっている。
基本的な視聴方法であり、配信している全作品の視聴とストリーミング配信とダウンロードの両方に対応している。
視聴の際にはWi-Fi環境のあるところをおすすめする。仮に「すごくきれい」をLTE回線で使用すると1話(30分アニメの場合)で300MBという通信を行うためにパケット上限にすぐに到達してしまう。
このためWi-Fi環境はほぼ必須であるが、類似するサービスのバンダイチャンネルとは違い、dアニメストアではダウンロードを利用することが可能である。これを自宅などのWi-Fi環境で行えば、勤務先や学校などの外出先でアニメを視聴することが可能である。
ただしダウンロードを行った場合、作品のライセンス期限が48時間であるため、ライセンス期限後に視聴する場合はダウンロードの必要は無いが、ライセンスの更新を行わなければならない。更新自体はそれほど通信量を必要としない。
NTTドコモが販売するiPhone 5s/5cで、2013年11月8日(11月1日〜7日は無料。)より始まる視聴方法。
専用アプリ「dアニメストア」をAppStoreからダウンロードする必要がある。
2014年現在ダウンロード再生も可能となった。
2013年10月11日から始まった視聴方法。追加料金は発生しない。
開始当初は視聴可能作品が少なかったが最近では増加しており、今後も追加される予定となっている。
液晶テレビなどに存在するHDMI端子に接続を行い、手元にあるスマートフォンで操作を行う視聴方法。この場合USBなどによる給電を必要とする。またこの端末の購入も必要である。
dtabとはNTTドコモが販売するタブレット端末で、スマートフォンよりも大きい10インチの画面で視聴が可能である。このdtabはNTTドコモの回線契約があれば端末自体の回線契約を必要とせず、NTTドコモの通信費用が発生しない。
ただし購入に辺り、本体の代金と、8ヶ月間dビデオを契約するというものである。dビデオは類似サービスで定額の動画配信サービスである。
2014年4月1日よりキャリアフリー化を実施。docomo IDを取得し専用アプリをダウンロードすることで、ドコモの回線を持っていなくても(au、ソフトバンクなどでも)視聴可能となった。ただし他社回線の場合キャリア決済はできず、支払い手段はクレジットカードのみとなる。
「dアニメストア」は、 KDDI株式会社 の登録商標です。
KDDIは「Dアニメ」を2008年5月22日に商標出願。
その後2009年10月2日に第5269960号として登録されたため、こういった表記がされる。
KDDI は、どういう意図でこの商標登録したのか、謎であるが。
両社話がついた上で、旧称の「アニメストア」から「dアニメストア」に名称を変更したのだと思われる。
なお、ドコモ側はこれを教訓としたのか。
2012年9月22日に、100種類近くの「dアニメ」を含む「d○○」の商標を大量に出願したそうだ。
急上昇ワード改
最終更新:2025/12/15(月) 04:00
最終更新:2025/12/15(月) 04:00
ウォッチリストに追加しました!
すでにウォッチリストに
入っています。
追加に失敗しました。
ほめた!
ほめるを取消しました。
ほめるに失敗しました。
ほめるの取消しに失敗しました。