D.C.III ~ダ・カーポIII~とは、CIRCUSより発売中のゲームのタイトルである。
CIRCUSから発売されて人気を博した恋愛アドベンチャーゲーム「D.C.II ~ダ・カーポII~」の続編に当たる作品。
2012年4月27日に発売された。
過去のシリーズ(18禁恋愛ADV作品)とは異なり、本作は全年齢向けの恋愛ADVである。
(公式サイトに曰く「R-15作品」との事。18禁作品の製作予定については不明。uni.の一件からするに、多分無い)
初音島編と風見鶏編の2つの話でなりたっている。
一年中、桜の花が咲き乱れていたのも今は昔の話。
初音島は、四季折々の表情を見せる自然豊かな島として広く知られていた。
初音島にある風見学園。
そこに通う附属2年の芳乃清隆は、先輩で学園のアイドルと呼ばれている
森園立夏や妹みたいな幼馴染の葛木姫乃、ハーフでいとこな芳乃シャルル
など5人の女の子たちと一緒に新聞部として活動している。
とは言え、昔のように不思議なことが溢れているわけでもない今の初音島
では、特に記事にするような事件が起こるわけでもなく、部室でだらだら過
ごす毎日を送っていた。――そんな冬のある日。
冬だと言うのに、初音島の桜が一斉に花を咲かせ始めたのだ。
さらに驚く新聞部のメンバーたちの携帯に一斉にメールが届いた。差出人
は不明。その中身は、『桜が咲いたら、約束のあの場所で――』
後半は文字化けしてしまって読めない。けど、どこか意味深なその文章。
そして、送信日時はなんと1951年になっていた。「これは過去から届いたメールなのよ! まさに今の状況を示していると思
わない? 約束のあの場所がどこなのか?そこでなにが行われるのか?
そもそもどうして桜が急に咲き出したのか? 我々新聞部でこの謎を解き
明かすわよ!」新聞部部長の森園立夏は力強くそう宣言するのだった。
「初音島編」は前作「D.C.Ⅱ」の約20年後(2076年)。そのため、D.C.Ⅱと同様で前作からの登場人物が一部引き続いて登場していたり、前作で幼い子供だったキャラクターは本作で出演時には大人になっている。
初音島編の後に始まる「風見鶏編」は1950年。作中で1951年になる。
本項ではストーリーごとにそれぞれ紹介。
初音島編
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風見鶏編
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最終更新:2025/12/11(木) 02:00
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