Gフォース(G-Force)とは、ゴジラシリーズに登場する架空の組織である。
「ゴジラvsメカゴジラ」、「ゴジラvsスペースゴジラ」、「ゴジラvsデストロイア」の3作品に登場。
迫り来るゴジラの脅威から世界を解放する為、1992年に国連G対策センターが発足。本部は茨城県つくば市にある筑波山の麓に設置された。Gフォースは当組織に所属する軍事部門である。
ゴジラの抹殺を第一としており、世界中の軍隊や専門家から有能な人員が集められた。指折りの人材が集った事でGフォースは「世界最強の軍隊」とまで言われていた。自衛隊からも相当な人数がGフォースに出向している。
ゴジラを打倒するため、日夜厳しい訓練や座学に励んでいる。
初登場作品となったゴジラvsメカゴジラでは、対G兵器1号機としてガルーダを製作したが攻撃力不足が露呈。次にGフォースは23世紀の技術で造られたメカキングギドラを解析し、2号機のメカゴジラを完成させた。 Gフォースは世界各国から集まった軍隊という事で、日本人以外にも多数の外国人が登場している。彼らとの会話には英語が用いられている。
完成したメカゴジラは、早速上陸してきたゴジラとの戦いに投入された。ゴジラの腰部にあるとされる第二の脳を破壊するためショックアンカーを打ち込むも、電流が逆流するトラブルに見舞われて敗退している。その後、ゴジラの京都侵攻を防ぐためF-16と無人戦車部隊、メーサー隊を差し向けるが壊滅させられた。
横浜で再びゴジラとメカゴジラの対決が行われ、ゴジラを後一歩のところまで追い詰めたがラドンの生命エネルギーを吸ったゴジラの逆襲を受けスーパーメカゴジラは大破炎上。パイロットは全員無事であったが、使い物にならなくなってしまった。
メカゴジラの喪失に伴い、続編の「ゴジラvsスペースゴジラ」では後継機のMOGERAを開発。宇宙空間での航行能力を持ち、スペースゴジラ迎撃に使われたが大敗している。鹿児島へと上陸しようとするゴジラにイージス艦とGフォース仕様の攻撃ヘリを派遣し攻撃を加えたが上陸の阻止に失敗している。福岡での決戦では、スペースゴジラ撃破を優先したため本来倒すべき敵であるゴジラと共闘 する事になった。しかしスペースゴジラ・ゴジラ双方の攻撃を受け続けたため最終的にはMOGERAを喪失した。ちなみにMOGERA喪失後、組織の規模が縮小されたらしい。
ゴジラvsデストロイアにも登場はしていたがゴジラ迎撃の役目は殆ど自衛隊に取られてしまっていた。Gフォースの兵器ではゴジラの核爆発を誘引してしまうため手が出せなかったのである。一応ゴジラの監視・作戦の立案には参加している。デストロイアにトドメを刺したのは自衛隊、ゴジラがメルトダウンする瞬間に冷凍攻撃をしていたのも自衛隊と、立つ瀬なしのGフォースであった。踏んだり蹴ったりである。
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最終更新:2025/12/14(日) 00:00
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