language of flowers～花言葉～

language of flowers～花言葉～とは、三國（392）プロに所属する渋谷凛や仲間達が花に関する物語に触れながら成長していく、アプローズP作のNovelsM@sterである。

概要

アプローズPのデビュー作。

2012年3月10日に一作目であるlanguage of flowers　～花言葉～が投稿され、2013年12月末現在はlanguage of flowers　～花言葉～ #14まで投稿されている。

花にまつわるエピソードをプロデューサーが解決するべく奔走し、最後には凛が花言葉と共にしめる。といった、安楽椅子探偵の形式を取る作品が多く、動画内には花言葉探偵というタグもあったりする。

世界観

アニメ版アイドルマスターに、アイドルマスターシンデレラガールズの要素を取り入れた世界観になっている。
本作の#1は、アニメ版の第23話終了後にあたる。

LIVEバトル

LIVEバトルとはアイドル同士がステージ上で行うパフォーマンス勝負の事で、ファンの盛り上がりが従来よりも大きいため、近年では主流になりつつあるステージ形式の事である。
特に低ランクの新人アイドルにとってはバトルに勝利する事により、通常の営業や宣伝よりも効率よく知名度を上げることが出来るために、積極的に参加する方針を掲げるプロダクションも少なくない。
（#2より）

LIVEバトルの問題点

低ランクアイドルでもLIVEバトルに勝てばファンの数を稼げるという利点を利用して、ギャンブル感覚で参入する新規事務所が多く、事業に失敗する事務所も多い。事務所の閉鎖により、所属していたアイドルたちが志半ばで夢を諦めなければならない事態が増えている。

ミュージック・フェス

LIVEバトル連勝者だけが参加できるイベント。
TV放送もある大規模のイベントで武田総括プロデューサーが運営を勤める。
（#3より） 

シンデレラガールズ運営事務局

通称「運営」。民放各社、レコード会社、出版社、アパレルその他関連企業を含めると20以上の企業からなる。
CINDERELLA MASTERは「運営」内の大手レコード会社5社が管理する合同レーベルである。

ファンの事や利益の事を第一に考えてきたためプロデューサーやアイドルに負担のしわ寄せがきており、運営寄りのプロダクションを見限りアイドルごと移籍するプロデューサーも少なくない。
（#7　後編より） 

JVプロ

個人経営の事務所のプロデューサーとその担当アイドルが合同し、ひとつの事務所であるかのようにオフィスや事務機能を共有する仕組みのこと。節減、事業拡大の効果があり、大規模なJVプロは経済誌にも取り上げられるほどという。
（#14より） 

劇中で登場したのは相葉夕美、古澤頼子、クラリスが所属している、特に大型で設備も整ったJVプロ。
頼子とクラリスが同じプロデューサーの担当のため、アプローズPの短編【第七次ウソm@s祭り】connoisseur Y　［鑑定子女］古澤頼子に登場した事務所も、このJVプロの一部と思われる。

キャラクター

三國（392）プロ

渋谷凛

三國社長にスカウトされて三國(392)プロに入社した一番最初のアイドル。
LIVEバトルで常勝無敗を誇る実力を持つ反面、ファンのために笑えないと悩んだり、花を使っていつかプロデューサーと話をしてみたいと考えていたりと、年相応の可愛らしい一面も。
花屋の娘らしく、花や花言葉に詳しく、365日の誕生花と花言葉を暗記しているという。

実はプロダクション設立時にヘルプで来ていた如月千早からボーカルレッスンを受けており、千早の直弟子とも言える。

諸星きらり

元々961プロ所属だったのだが、ミュージック・フェスでの一件を経て三國(392)プロへと電撃移籍となった。
ミュージック・フェスの一件以来プロデューサーに好意を寄せている。
大柄な見た目とは裏腹に弾けた性格をしている。
三國(392)プロ移籍後はアイドルとしてだけでなく、高身長を生かし、モデルなどの仕事もするようになった。

楓さんの初恋の話を聞いた際には「ハウスを探してやっちゃう……？やっちゃおう☆きまり！」
と発言するなど恋に真剣な女の子＿＿＿

島村卯月

凛とは同じ日にIUに出て以来の仲。「バラみたいに誰からも愛されるアイドル」が目標。
本人は音程が来ないと言っているが、Voの能力自体は平均的にある。

天海春香に似ていると劇中でも言われたが、むせ芸を披露したり私服が同じだったりとそっくりっぷりに拍車がかかっている。

高垣楓

本作ではアイルランド人の祖父を持つクウォーター。出張していた社長がスカウトしてきた。
気配りができ、黒井社長にフランス語交じりの自己紹介を返すなどさりげない教養の高さも見せる。

他の人に駄洒落を先取られて、拗ねてしまうことが間々ある。だがそれがいい。

神崎蘭子

登場回の台詞の半分が翻訳不要の普通の台詞と言う、結構イレギュラーな登場をする。
卯月からは「カンちゃん」と呼ばれているなど、事務所の末っ子として可愛がられている。

四条貴音のファンであり、彼女が出ていたファッション誌を購読している。

プロデューサー

三國プロダクション所属のプロデューサー。
元765プロ所属で、三國(392)プロの設立に伴って移籍。
赤羽根Pとは大学の先輩と後輩の関係だったこともあり、親交が深い。
赤羽根Pの見舞いの花を買いに行った際に初めて凛の実家が花屋と知り、以来それをネタに弄られる。

直情径行が有り、思ったことがすぐに口や顔に出る。嘘をつくときには体育会系口調になる。
「その正体は「悪の匂いを察知したならただちに参上、即撃退！
人呼んで、『愛と正義の魔道探偵』とは何を隠そう、この俺のことだぁッ！」

三國社長

三國(392)プロの社長。
以前、高木社長や黒井社長と同じ業界大手の事務所に所属していたが、高木社長が独立した際にそれを手伝うため共に退職。その後、妻の夢を共に叶える為に三國(392)プロを立ち上げた。
妻は3年前に他界しており、庭には、妻が好きだった紫のアネモネが咲いている。
アイドルやプロデューサーのことを家族のように大切にしている。

ちひろさん

 三國(392)プロの事務員。劇中でスタドリやエナドリが出てこないので普通に事務員をやっている。

 どんな衣装もすぐに調達してきて、また仕事をすると衣装をもらえることが多いのは彼女のおかげらしい。

その他

黒井社長

ツンデレをこじらせており、何かとトラブルが絶えない人。
黒井から喧嘩を売ってる事を差し引いても無礼が過ぎるPを干すための圧力をかけてこないあたり、確かに「根は悪いやつじゃない。」のかもしれない。

伊藤社長

エルダーレコード社長。「運営」の人間でもある。

バーで歌声を聴いた高垣楓にCINDERELLA MASTERレーベルでCDを出すことを持ちかける。

Tips

• 花言葉をテーマに扱っているので「相葉夕美ちゃんは？」の声が挙がることが有るが、相葉夕美が花言葉に言及したR[フラワーブーケ]相葉夕美が出たのは12年4月25日であり、動画の初投稿は12年3月10日である。
  （凛の花屋設定が発覚したSR[ニュージェネレーション]渋谷凛は12年1月13日追加）
  長らく登場が待たれていたが、ついにlanguage of flowers　～花言葉～ #13にて初登場。
• 三國プロ所属アイドルは全員CV付だが、CINDERELLA MASTER第2弾発表が12年4月25日に対し、きらり登場回の投稿は12年3月27日、卯月登場回が12年4月13日である。
• P、社長ともにその笑顔にアイドルとしての才能が有ると評された島村卯月登場回の投稿が前述の通り12年4月13日。特技・満点スマイルを持つSR[ニュージェネレーション]島村卯月が追加されたのは12年5月31日である。

関連動画

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関連項目

• アプローズP
• NovelsM@ster
• アイドルマスター_シンデレラガールズ
• アイドルマスター