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MLB2021とは、2021年のメジャーリーグベースボールにおける動向である。

概要

2020年に流行した新型コロナウイルスの鎮静化により、試合数、MLBオールスターゲーム開催、有観客開催など元に戻った。

この年からダブルヘッダーの2試合は7イニング制で行われることになった。

日本人メジャーリーガー

選手名 所属球団
大谷翔平
  • ロサンゼルス・エンゼルス
菊池雄星
  • シアトル・マリナーズ
ダルビッシュ有
  • サンディエゴ・パドレス
山口俊
  • サンフランシスコ・ジャイアンツ傘下
前田健太
  • ミネソタ・ツインズ
内野手
加藤豪将
  • サンディエゴ・パドレス傘下
外野手
秋山翔吾
  • シンシナティ・レッズ
筒香嘉智
  • ロサンゼルス・ドジャース傘下
  • ピッツバーグ・パイレーツ

出来事

4月 1日 レギュラーシーズン開幕。
7月 11日 2021年MLBドラフト開催。
13日 MLBオールスターゲーム開催。アメリカンリーグが5-2で勝利。
MVPはブラディミール・ゲレーロ・ジュニア。
9月 23日 【アメリカンリーグ中地区】シカゴ・ホワイトソックスが13年ぶり6回目の地区優勝。
25日 【アメリカンリーグ東地区】タンパベイ・レイズが2年連続4回目の地区優勝。
26日 【ナショナルリーグ中地区】ミルウォーキー・ブルワーズが3年ぶり4回目の地区優勝。
30日 【ナショナルリーグ東地区】アトランタ・ブレーブスが4年連続21回目の地区優勝。
27日 【アメリカンリーグ西地区】ヒューストン・アストロズが4年連続10回目の地区優勝。
10月 3日 【ナショナルリーグ西地区】サンフランシスコ・ジャイアンツが9年ぶり9回目の地区優勝。
レギュラーシーズン全日程終了。
5日 【アメリカンリーグ】ワイルドカードプレーオフ開催。
ボストン・レッドソックスがディビジョンシリーズ進出。
6日 【ナショナルリーグ】ワイルドカードプレーオフ開催。
ロサンゼルス・ドジャースがディビジョンシリーズ進出
7日 アメリカンリーグのディビジョンシリーズ開幕。
8日 ナショナルリーグのディビジョンシリーズ開幕。
11日 【アメリカンリーグ】ボストン・レッドソックスがリーグチャンピオンシップシリーズ進出。
12日 【アメリカンリーグ】ヒューストン・アストロズがリーグチャンピオンシップシリーズ進出。
【ナショナルリーグ】アトランタ・ブレーブスがリーグチャンピオンシップシリーズ進出。
14日 【ナショナルリーグ】ロサンゼルス・ドジャースがリーグチャンピオンシップシリーズ進出。
15日 アメリカンリーグチャンピオンシップシリーズ開幕。
16日 ナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ開幕。
22日 【アメリカンリーグ】
ヒューストン・アストロズがワールドシリーズ進出。MVPはヨルダン・アルバレス。
18日 【ナショナルリーグ】
アトランタ・ブレーブスがワールドシリーズ進出。MVPはエディ・ロサリオ。
26日 ワールドシリーズ(ヒューストン・アストロズ対アトランタ・ブレーブス)開幕。
11月 2日 アトランタ・ブレーブスがヒューストン・アストロズに4勝2敗で勝利し、26年ぶり4回目の世界一。
MVPはホルヘ・ソレア。

マイルストーン

ナショナルリーグ西地区
ロサンゼルス・ドジャース 5月27日:デビッド・プライスが通算2000奪三振

8月25日:ケンリー・ジャンセンが通算1000奪三振

9月12日:マックス・シャーザーが通算2000奪三振

9月26日:コーリー・シーガーが通算100本塁打
9月26日:トレイ・ターナーが通算100本塁打

10月1日:ケンリー・ジャンセンが通算350セーブ
サンディエゴ・パドレス 6月21日:ダルビッシュ有が通算1500奪三振

7月8日:クレイグ・スタメンが通算500試合登板
サンフランシスコ・ジャイアンツ 5月8日:エバン・ロンゴリアが通算400二塁打

8月18日:ジェイク・マギーが通算600試合登板
コロラド・ロッキーズ なし
アリゾナ・ダイヤモンドバックス 8月20日:アズドルバル・カブレラが通算400二塁打

9月26日:タイラー・クリッパードが通算800試合登板
ナショナルリーグ中地区
シカゴ・カブス 4月8日:クレイグ・キンブレルが通算350セーブ

5月18日:クレイグ・キンブレルが通算600試合登板
セントルイス・カージナルス 4月13日:ポール・ゴールドシュミットが通算250本塁打

4月14日:ヤディアー・モリーナが通算2000試合出場

6月25日:ノーラン・アレナドが通算250本塁打

8月5日:アンドリュー・ミラーが通算600試合登板

9月20日:ジョン・レスターが通算200勝

9月23日:アダム・ウェインライトが通算2000奪三振

9月24日:ヤディアー・モリーナが通算400二塁打
シンシナティ・レッズ 4月30日:ジョーイ・ボットが通算300本塁打

5月28日:ブラッド・ブラックが通算500登板

6月30日:ジョーイ・ボットが通算1000打点

8月16日:ジョーイ・ボットが通算2000本安打
ミルウォーキー・ブルワーズ 5月8日:ジョシュ・ヘイダーが通算400奪三振
ピッツバーグ・パイレーツ なし
ナショナルリーグ東地区
アトランタ・ブレーブス 5月15日:フレディ・フリーマンが通算250本塁打

6月20日:ロナルド・アクーニャ・ジュニアが通算100本塁打

6月22日:チャーリー・モートンが通算100勝

8月19日:フレディ・フリーマンがサイクルヒット

8月28日:ジェシー・チャベスが通算500試合登板

9月19日:エディ・ロサリオがサイクルヒット
マイアミ・マーリンズ なし
フィラデルフィア・フィリーズ 5月19日:アンドリュー・マカッチェンが通算250本塁打

6月5日:アンドリュー・マカッチェンが通算1000得点

8月5日:ブライス・ハーパーが通算250本塁打

9月21日:イアン・ケネディが通算100勝
ワシントン・ナショナルズ 6月30日:トレイ・ターナーがサイクルヒット
ニューヨーク・メッツ 5月8日:フランシスコ・リンドーアが通算100盗塁

7月7日:ジェイコブ・デグロムが通算1500奪三振

9月7日:ピート・アロンソが通算100本塁打
アメリカンリーグ西地区
オークランド・アスレチックス 7月10日:ジェイク・ディークマンが通算500試合登板

9月9日:セルジオ・ロモが通算100ホールド
ヒューストン・アストロズ 5月21日:ジョー・スミスが通算800試合登板
シアトル・マリナーズ なし
ロサンゼルス・エンゼルス 8月28日:ジャスティン・アップトンが通算1000打点
テキサス・レンジャーズ なし
アメリカンリーグ中地区
ミネソタ・ツインズ 6月14日:前田健太が日米通算2000奪三振
クリーブランド・インディアンス なし
シカゴ・ホワイトソックス 4月14日:カルロス・ロドンがノーヒットノーラン

8月16日:クレイグ・キンブレルが通算1000奪三振
カンザスシティ・ロイヤルズ 4月18日:グレッグ・ホランドが通算500試合登板

5月25日:カルロス・サンタナが通算250本塁打

8月26日:アービン・サンタナが通算150勝

9月29日:サルバドール・ペレスが通算200本塁打
デトロイト・タイガース 8月22日:ミゲル・カブレラが通算500本塁打
アメリカンリーグ東地区
タンパベイ・レイズ なし
ニューヨーク・ヤンキース 5月12日:ゲリット・コールが通算1500奪三振

7月21日:ジャスティン・ウィルソンが通算500試合登板
7月21日:アロルディス・チャップマンが通算600試合登板

8月26日:アロルディス・チャップマンが通算300セーブ

9月30日:アロルディス・チャップマンが通算1000奪三振
トロント・ブルージェイズ なし
ボルチモア・オリオールズ なし
ボストン・レッドソックス 5月20日:J.D.マルティネスが通算250本塁打

7月2日:アダム・オッタビーノが通算500試合登板

7月21日:アレックス・コーラが監督通算250勝

7月23日:ラファエル・デバースが通算100本塁打

競技結果

順位

太字はポストシーズン進出。

西地区
アメリカンリーグ ナショナルリーグ
順位 チーム 勝率 ゲーム差 順位 チーム 勝率 ゲーム差
1 ヒューストン・アストロズ 95 67 .586 - 1 サンフランシスコ・ジャイアンツ 107 55 .660 -
2 シアトル・マリナーズ 90 72 .556 5.0 2 ロサンゼルス・ドジャース 106 56 .654 1.0
3 オークランド・アスレチックス 86 76 .531 9.0 3 サンディエゴ・パドレス 29 31 .475 11.5
4 ロサンゼルス・エンゼルス 77 85 .475 18.0 4 コロラド・ロッキーズ 67 95 .414 21.5
5 テキサス・レンジャーズ 60 102 .370 35.0 5 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 52 110 .401 23.5
中地区
アメリカンリーグ ナショナルリーグ
順位 チーム 勝率 ゲーム差 順位 チーム 勝率 ゲーム差
1 シカゴ・ホワイトソックス 93 69 .574 - 1 ミルウォーキー・ブルワーズ 95 67 .586 -
2 クリーブランド・インディアンス 80 82 .494 13.0 2 ピッツバーグ・パイレーツ 90 72 .556 5.0
3 デトロイト・タイガース 77 85 .475 16.0 3 シンシナティ・レッズ 83 79 .512 12.0
4 カンザスシティ・ロイヤルズ 74 88 .457 19.0 4 シカゴ・カブス 71 91 .438 24.0
5 ミネソタ・ツインズ 73 89 .451 20.0 5 ピッツバーグ・パイレーツ 61 101 .377 34.0
東地区
アメリカンリーグ ナショナルリーグ
順位 チーム 勝率 ゲーム差 順位 チーム 勝率 ゲーム差
1 タンパベイ・レイズ 100 62 .617 - 1 アトランタ・ブレーブス 88 73 .547 -
2 ボストン・レッドソックス 92 70 .568 8.0 2 フィラデルフィア・フィリーズ 82 80 .506 6.5
3 ニューヨーク・ヤンキース 92 70 .568 8.0 3 ニューヨーク・メッツ 77 85 .475 11.5
4 トロント・ブルージェイズ 91 71 .562 9.0 4 マイアミ・マーリンズ 67 95 .414 21.5
5 ボルチモア・オリオールズ 52 110 .321 48.0 5 ワシントン・ナショナルズ 65 97 .401 23.5

タイトル

野手

タイトル アメリカンリーグ ナショナルリーグ
選手名 球団 成績 選手名 球団 成績
首位打者 ユリ・グリエル HOU .319 トレイ・ターナー LAD .328
最多本塁打 サルバドール・ペレス KC 48 フェルナンド・タティス・ジュニア SD 42
ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア TOR
最多打点 サルバドール・ペレス KC 121 アダム・デュバル ATL 113
最多盗塁 ウィット・メリフィールド KC 40 トレイ・ターナー LAD 32

投手

タイトル アメリカンリーグ ナショナルリーグ
選手名 球団 成績 選手名 球団 成績
最優秀防御率 ロビー・レイ TOR 2.84 コービン・バーンズ MIL 2.43
最多勝利 ゲリット・コール NYY 16 フリオ・ウリアス LAD 20
最多奪三振 ロビー・レイ TOR 248 ザック・ウィーラー PHI 247
最多セーブ投手 リアム・ヘンドリックス CWS 38 マーク・マランソン SD 39

表彰

ゴールドグラブ賞

ポジション アメリカンリーグ ナショナルリーグ
選手名 球団 選手名 球団
投手 ダラス・カイケル CWS マックス・フリード ATL
捕手 ショーン・マーフィー OAK ジェイコブ・スタリングス PIT
一塁手 ユリ・グリエル HOU ポール・ゴールドシュミット STL
二塁手 マーカス・セミエン TOR トミー・エドマン STL
三塁手 マット・チャップマン OAK ノーラン・アレナド STL
遊撃手 カルロス・コレア HOU ブランドン・クロフォード SF
左翼手 アンドリュー・ベニンテンディ KC タイラー・オニール STL
中堅手 マイケル・テイラー KC ハリソン・ベイダー STL
右翼手 ジョーイ・ギャロ NYY アダム・デュバル ATL

シルバースラッガー賞

ポジション アメリカンリーグ ナショナルリーグ
選手名 球団 選手名 球団
投手 - マックス・フリード ATL
捕手 サルバドール・ペレス KC バスター・ポージー SF
一塁手 ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア TOR フレディ・フリーマン ATL
二塁手 マーカス・セミエン TOR オジー・アルビーズ ATL
三塁手 ラファエル・デバース BOS オースティン・ライリー ATL
遊撃手 ザンダー・ボガーツ BOS フェルナンド・タティス・ジュニア SD
外野手 テオスカー・ヘルナンデス TOR フアン・ソト WSH
アーロン・ジャッジ NYY ブライス・ハーパー PHI
セドリック・マリンズ BAL ニック・カステヤノス CIN
指名打者 大谷翔平 LAA -

オールMLBチーム

年度 ファーストチーム セカンドチーム
選手名 球団 選手名 球団
先発投手 マックス・シャーザー LAD 大谷翔平 LAA
コービン・バーンズ MIL フリオ・ウリアス LAD
ウォーカー・ビューラー LAD ケビン・ゴーズマン LAD
ロビー・レイ TOR マックス・フリード ATL
ゲリット・コール NYY ザック・ウィーラー PHI
救援投手 ジョシュ・ヘイダー MIL ケンリー・ジャンセン LAD
リアム・ヘンドリックス CWS ライセル・イグレシアス LAA
捕手 サルバドール・ペレス KC バスター・ポージー SF
一塁手 ブラディミール・ゲレーロ・ジュニア TOR フレディ・フリーマン ATL
二塁手 マーカス・セミエン TOR オジー・アルビーズ ATL
三塁手 オースティン・ライリー ATL ラファエル・デバース BOS
遊撃手 フェルナンド・タティス・ジュニア SD トレイ・ターナー LAD
外野手 フアン・ソト WSH ニック・カステヤノス CIN
ブライス・ハーパー PHI カイル・タッカー HOU
アーロン・ジャッジ NYY テオスカー・ヘルナンデス TOR
指名打者 大谷翔平 LAA ヨルダン・アルバレス HOU

月間MVP

プレイヤー・オブ・ザ・マンス
アメリカンリーグ ナショナルリーグ
選手名 球団 選手名 球団
4月 バイロン・バクストン MIN ロナルド・アクーニャ・ジュニア ATL
5月 マーカス・セミエン TOR フェルナンド・タティス・ジュニア SD
6月 大谷翔平 LAA カイル・シュワーバー WSH
7月 大谷翔平 LAA ジョーイ・ボット CIN
8月 ホセ・アブレイユ CWS C.J.クロン COL
9月 カイル・タッカー HOU タイラー・オニール STL
ピッチャー・オブ・ザ・マンス
アメリカンリーグ ナショナルリーグ
選手名 球団 選手名 球団
4月 ゲリット・コール NYY ジェイコブ・デグロム NYM
5月 リッチ・ヒル TB ケビン・ゴーズマン SF
6月 ショーン・マネイア OAK ジェイコブ・デグロム NYM
7月 ジェイムソン・タイヨン NYY ウォーカー・ビューラー LAD
8月 ロビー・レイ TOR アダム・ウェインライト STL
9月 フランキー・モンタス OAK マックス・フリード ATL
リリーバー・オブ・ザ・マンス
アメリカンリーグ ナショナルリーグ
選手名 球団 選手名 球団
4月 マット・バーンズ BAL マーク・マランソン SD
5月 リアム・ヘンドリックス CWS ライアン・テペラ CHC
6月 ルー・トリビーノ OAK ジョシュ・ヘイダー MIL
7月 ライセル・イグレシアス LAA ジェイク・マギー SF
8月 エマヌエル・クラセ CLE デビン・ウィリアムズ MIL
9月 リアム・ヘンドリックス CWS カミロ・ドバル SF
ルーキー・オブ・ザ・マンス
アメリカンリーグ ナショナルリーグ
選手名 球団 選手名 球団
4月 ヤーミン・メルセデス CWS トレバー・ロジャース MIA
5月 アドリス・ガルシア TEX トレバー・ロジャース MIA
6月 ライアン・マウントキャッスル BAL パトリック・ウィズダム CHC
7月 エリック・ハース DET ジョナサン・インディア CIN
8月 ボビー・ダルベック BOS フランク・シュウィンデル CHC
9月 アレク・マノア TOR フランク・シュウィンデル CHC

全米野球記者協会表彰

項目 アメリカンリーグ ナショナルリーグ
選手名 球団 選手名 球団
MVP 大谷翔平 LAA ブライス・ハーパー PHI
サイ・ヤング賞 ロビー・レイ TOR コービン・バーンズ MIL
ルーキー・オブ・ザ・イヤー ランディ・アロサレーナ TB ジョナサン・インディア CIN

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