出でよ!No.104!
そのまばゆき聖なる光でおろかな虫けらどもをひざまずかせよ!仮面魔踏士シャイニング!
No.104 仮面魔踏士シャイニングとは、アニメ「遊☆戯☆王ゼアルⅡ」に登場するカードである。
バリアンの刺客、ベクターが使用するオーバーハンドレッドナンバーズ。アニメで確認できる能力は以下。
エクシーズ・効果モンスター
※アニメ「遊☆戯☆王ゼアルⅡ」第98話による
ランク4/光属性/魔法使い族/ATK 2700/DEF 1200
レベル4モンスター×3
このカードは「No.」と名のつくモンスター以外との戦闘では破壊されない。
バトルフェイズ中に相手モンスター1体の効果が発動した時、
このカードのエクシーズ素材1つを取り除いて発動する事ができる。
その効果の発動を無効にし、相手ライフに800ポイントダメージを与える。
1ターンに1度、相手のデッキからカード1枚を選択して墓地へ送る事ができる。
その後相手はデッキをシャッフルする。
この効果を使用した場合、このカードは攻撃する事ができない。
効果無効時のダメージはベクター曰く「豪華特典」。
「異次元の古戦場-サルガッソ」での、遊馬とのデュエルで使用した。
「アンブラル・グール」と「アンブラル・ウィル・オ・ザ・ウィスプ」2体をオーバーレイ・ユニットにエクシーズ召喚され、遊馬の「No.39 希望皇ホープ」へ攻撃、ホープの効果を無効にしたが、「ハーフ・アンブレイク」を発動されたため、ホープは破壊できなかった。
次の遊馬のターン、遊馬は「CNo.39 希望皇ホープレイV」をエクシーズ召喚。その効果でこのカードは破壊され、ベクターは消滅したかに見えたのだが、倒れていた真月零が正体を現し、ベクターの真の姿が現れる。
その後、「グローリアス・ナンバーズ」の効果で墓地から特殊召喚され、効果を発動、残り3枚であった遊馬のデッキから1枚を墓地へ送り、遊馬を追い詰めていった。
「DZW-魔装鵺妖衣」を装備したホープレイVの攻撃を受けた際は「ハンドレッド・オーバー」を発動、相手にもう一度攻撃されるのを許す代わりにこのカードの破壊を免れた。当然ホープレイVの追撃を受けるが、「ハンドレッド・オーバー」のもう一つの効果でこのカードの攻撃力はホープレイVの攻撃力+100ポイントとなる。魔装鵺妖衣の効果と合わせてこのカードの攻撃力は41700まで上昇した。
その後、「RUM-バリアンズ・フォース」によってランクアップ、「CNo.104 仮面魔踏士アンブラル」となった。
このカードの最大攻撃力41700は、このカードと同時に記録した「CNo.39 希望皇ホープレイV」の83200に次いで歴代2位の記録。ちなみに3位はこのカードとホープレイV以前に1位だった「サイバー・エンド・ドラゴン」の36900である。
真月零の正体がベクターであったことを考えると、名前のシャイニングは、(正体を明かしていない)真月零が使用していた「シャイニング」シリーズを表していると思われる。「アンブラル」は(変装していない)ベクターが使用するカテゴリであり、シャイニングがランクアップで真の姿のアンブラルになる、という構図である。Vジャンプではアニメ登場前からカード情報が公開されていたため、少々ネタバレになってしまった。
「JUDGMENT OF THE LIGHT」(2013年4月20日発売)でOCGに登場。
エクシーズ・効果モンスター
※「Vジャンプ」2013年5月号付録小冊子「遊☆戯☆王ZEXAL かっとブック」5ページによる
ランク4/光属性/魔法使い族/ATK 2700/DEF 1200
レベル4モンスター×3
バトルフェイズ中に相手の効果モンスターの効果が発動した時、
このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
その効果を無効にし、相手ライフに800ポイントダメージを与える。
また、1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
相手のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。
後半のデッキ破壊効果について、攻撃できないデメリットが無くなったが、墓地へ送るカードは選べなくなった。
バトルフェイズ中の効果を無効化する効果と、相手のデッキトップを墓地へ送る効果を持つ。
1つ目の効果は、バトルフェイズ中に発動した相手モンスターの効果を無効にし、相手に800ポイントのダメージを与えるもの。「フォトン・ストリーク・バウンサー」と類似するが、こちらはバトルフェイズにしか使用できないのが大きな欠点。
相手モンスターの効果への対策、という観点で見れば、このカードと同じ素材で「No.16 色の支配者ショック・ルーラー」が出せ、向こうのほうが効果は強力である。
800ダメージを与える効果もあるが微々たるもので、ダメージを与える効果として扱うには発動条件が受動的すぎる。ダメージを与えたいなら同じランク4に「ガガガガンマン」がおり、そちらのほうが使いやすい。
2つ目の効果はデッキ破壊(ルール上「破壊」はしないが、原作などの影響から慣用的にそう呼ばれる)。
とはいえ、1枚というのはあまりにも少ない。良くも悪くも相手に影響を与えない、毒にも薬にもならない効果。というより、(相手にとって)薬になることはあっても毒になることはあまりない。「電光千鳥」などで相手のデッキの一番上がわかっていて、墓地へ落したほうがよさそうな場合や、相手が墓地利用をあまりしないデッキである場合には活用できないこともない。
持っていて損になる効果でもないので、使う機会があればラッキーくらいの気持ちで、あまり気にしないほうがいい。
ランク4には優秀な効果を持つモンスターが数多く揃っているため、その中でこのカードをエクストラデッキに入れる余裕があるかは怪しい。ただ、「CNo.104 仮面魔踏士アンブラル」の後半の効果を使用したい場合は、このカードが必要となる。
No.104 仮面魔踏士シャイニングに関するニコニコ動画の動画を紹介してください。
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最終更新:2025/12/11(木) 09:00
最終更新:2025/12/11(木) 09:00
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